有料老人ホームでリハビリは受けられる?有料老人ホームで受けられるリハビリの特徴や費用も解説!

有料老人ホームでリハビリは受けられる?有料老人ホームで受けられるリハビリの特徴や費用も解説!

大きなケガをしてしまった等のイベントをきっかけに、老人ホームへの入居を検討し始めた方の中には、

「有料老人ホームの選択肢を知ったけど、リハビリは受けられるの?」

と考えられている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、そのような方のために、「有料老人ホームでリハビリは受けられるのか」という問いにお答えしていきます。

加えて、有料老人ホームで受けられるリハビリの特徴やかかる費用についても解説していきます。

リハビリを受けられる老人ホームへの入居をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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有料老人ホームでリハビリは受けられる?

結論、有料老人ホームでリハビリを受けることは可能です。

しかし、全ての有料老人ホームでリハビリを受けることができるというわけではなく、リハビリを受けることができる施設とできない施設があるため、その点で注意が必要です。

また、有料老人ホームではリハビリが受けられますが、施設のサービスには含まれていないため、リハビリを受けたい場合は、別途介護保険を利用し、訪問リハビリや通所リハビリなどを契約する必要があることも理解しておきましょう。

中には、「有料老人ホームでリハビリが受けられない場合があるの、、」と思った方もいるでしょう。

確かに、有料老人ホームの種類によって、リハビリを受けることができる場合とできない場合がありますが、リハビリを受けられない場合でも、機能訓練と呼ばれるリハビリに近いサービスを受けることができますので、ご安心ください。

機能訓練とは機能訓練は介護保険サービスの中で活用される用語であり、その人の能力に合わせて、できるだけ自立した生活ができるように、生活機能の維持や向上を目指すことを目的としています。

機能訓練は、リハビリのように医師の指示が必要ありません。

また、機能訓練を実施するのは、機能訓練指導員((理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、准看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のうち、どれかの資格を有している者)です。

医師の指示はありませんが、リハビリ専門職が対応している老人ホームもあるため、訓練の内容はリハビリとほとんど変わらない場合があります。

ここまでの記事を読んで、「リハビリが受けられる老人ホームを自分だけで探すのは大変だ」と思った方は、ケアスル介護で相談してみることがおすすめです。

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有料老人ホームではどのようなリハビリが受けられる?

リハビリとは、医師の指示のもと、心身の機能維持や回復のために行われるものを指します。

リハビリを行うのは、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ専門職であり、高齢者のリハビリは、医療保険のリハビリ介護保険のリハビリの2つに分かれます。

医療保険によるリハビリは、病院のリハビリが中心となります。

心身機能の回復や維持のために充実した頻度で行われますが、リハビリを受ける日数に制限があります。

一方、介護保険のリハビリには、週の利用回数が制限されているものとされていないものがあります

日常生活動作などの「活動」へアプローチしたリハビリを受けることが可能で、通常、通所リハビリ、訪問リハビリ、介護老人保健施設への入所が必要となります。

医療保険、介護保険ともに、受けられるリハビリには以下の3種類があります。

  • PTリハビリ(理学療法)

  • OTリハビリ(作業療法)

  • STリハビリ(言語聴覚療法)

PTリハビリ(理学療法)

ケガ・病気などで体に障害がある方に対して、座る・立つ・歩くなどの、動作の練習をするリハビリです。

OTリハビリ(作業療法)

入浴・トイレ・食事などの日常の動作が難しい方に対して、基本的動作練習や、応用練習(食事やトイレ・家事など)を行うリハビリです。

DTリハビリ(言語聴覚療法)

話す・聞くなどのコミュニケーションや、食べるのに障害がある方に対して、発声や発音、飲み込みの練習をするリハビリです。

ここまでの記事を読んで、「自分に合ったリハビリが受けられる老人ホームを探したい」と思った方は、ケアスル介護で相談してみることがおすすめです。

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有料老人ホームのリハビリ費用は?

有料老人ホームでリハビリを受ける場合には、別途介護保険を利用し、訪問リハビリや通所リハビリなどを契約する必要があるということは既にご説明した通りです。

では、有料老人ホームでリハビリを受ける場合、その費用はどのくらいなのでしょうか?

今回は、訪問リハビリ、通所リハビリの2つを例に挙げ、その費用目安を見ていきましょう。

訪問リハビリ費用の目安

訪問リハビリ費用は、自己負担割合や地域により異なりますので、大まかな目安として捉えておきましょう

下記の金額に加えて、その方によって加算がある場合は、金額が上下します。

訪問リハビリ費用の目安(1割負担の場合)
1回20分で307単位(地域により1単位10円~11.1円と異なる) 307円~340円前後

通所リハビリ費用の目安

通所リハビリの費用についても、介護度や施設の滞在時間、施設の規模などにより異なりますので、こちらも大まかな目安で捉えておきましょう。

介護者に応じて必要なサービスや食費などが別途発生するため、金額は上下します。

【要支援の方】

サービス費用 利用者負担(1割負担の場合)1月につき
要支援1~2 1,712円~3,615円(介護度による)

【要介護の方】

サービス費用 利用者負担(1割負担の場合)1回につき
通常規模事業所

6時間以上7時間未満利用

要介護1~5 667円~1,225円(介護度による)

上記の通り、一般的にはサービスを利用した分だけ費用を支払う形となるため、必要な介護サービスなどとのバランスを考えて契約することが大切です。

(引用:厚生労働省「どんなサービスがあるの? – 通所リハビリテーション(デイケア)

ここまでの記事を読んで、「自分の条件に合った老人ホームを探したい」と思った方は、ケアスル介護で相談してみることがおすすめです。

ケアスル介護では、入居相談員にその場で条件に合った施設を教えてもらうことができます。

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まとめ

本記事では、「有料老人ホームでリハビリは受けられるのか」という問いにお答えしていきました。

加えて、有料老人ホームで受けられるリハビリの特徴やかかる費用についても解説していきました。

今回解説したものは、有料老人ホームで受けられるリハビリに関する基本情報となります。

実際に施設への入居を検討する際には、リハビリが受けられる施設を探したり、そこから条件に合った施設を選んだりする過程が発生します。

そのため、基本情報を理解しながらも、適切な相談者、支援者を見つけ、納得のいく老人ホーム探しをしていきましょう。

有料老人ホームでリハビリは受けられる?

結論、有料老人ホームでリハビリを受けることは可能です。しかし、全ての有料老人ホームでリハビリを受けることができるというわけではなく、リハビリを受けることができる施設とできない施設があるため、その点で注意が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

有料老人ホームではどのようなリハビリが受けられる?

有料老人ホームでは、大きく分けて、①PTリハビリ(理学療法)②OTリハビリ(作業療法)③STリハビリ(言語聴覚療法)の3種類のリハビリを受けることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

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