幸福長寿を目指したフレイルチェックシステムとは
今回は、フレイルについてご説明いたします。高齢期に自立した活力ある生活をしていくために、ぜひこの記事を読んでいただき、フレイルチェックを利用してみてください。 岸本 裕歩 准教授 九州大学 基幹教育院 大学教員 日本健康支援学会、日本運動疫学会、日本体力医学会、日本地域政策学会 2010年に九州大学大学院人間環境学府にて博士(人間環境学府)、2017年には同大学院医学研究院にて博士(医学)を取得。 […]
今回は、フレイルについてご説明いたします。高齢期に自立した活力ある生活をしていくために、ぜひこの記事を読んでいただき、フレイルチェックを利用してみてください。 岸本 裕歩 准教授 九州大学 基幹教育院 大学教員 日本健康支援学会、日本運動疫学会、日本体力医学会、日本地域政策学会 2010年に九州大学大学院人間環境学府にて博士(人間環境学府)、2017年には同大学院医学研究院にて博士(医学)を取得。 […]
今回は糖尿病と上手にお付き合いするための外来看護師からのヒントについてお話しさせていただきます。 外来の看護師は、糖尿病や高血圧などの慢性疾患をお持ちの患者さんやご家族の方と長いお付き合いとなると考え、いっしょに「いい年齢」を重ねていきたいと思っています。受診と受診の間の出来事や他の医療機関でのお話しなどを聞かせてくださるとうれしいのです。 渡辺 美和 講師 日本赤十字北海道看護大学 成人看護学( […]
少子高齢化が問題視されてる現代において、介護者の高齢化も深刻です。今回は障害者の高齢化という観点から、そのご家族の高齢化による支援の展望について解説します。 岡田 圭祐 講師 浦和大学 社会学部 総合福祉学科 修士(福祉社会学) 障害者支援施設にて3年間勤務。城西国際大学大学院人文科学研究科福祉社会専攻修士課程修了の後、介護福祉士を養成する専門学校で教務主任として4年間勤務。2008年より浦和大学 […]
「Sarcopenia(サルコペニア)」という言葉を聞いたことがありますか。これは、1989年に,Irwin Rosenbergによって提唱された造語です1)。ギリシャ語で筋肉を意味する「サルコ(sarx/sarco)」と減少・喪失を意味する「ペニア(penia)」を合わせた言葉です。高齢期にみられる筋肉の量の減少と筋肉の力の低下もしくは筋肉の機能の低下と定義されています2)。 日本におけるサルコ […]
脳卒中は後遺症を残しやすい病気であり,手・脚の麻痺は脳卒中による症状の大きな特徴です.本コラムでは家庭内で実践できる後遺症を軽くするためのリハビリ・行動を紹介します. 林 浩之 准教授 星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻 作業療法士,博士(リハビリテーション療法学) 日本作業療法士協会,日本義肢装具学会,日本手外科学会 名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了.作業療法士免許取得後,一般 […]
「最近寝てばかりで元気がない。これは老衰だろうか?」高齢者とともに暮らす方で、寝てばかりいる家族の体調や今後が気になる方も多いのではないでしょうか。 この記事では老衰の前兆や経過について説明します。家族の方が関わるポイントや最期のときを迎える準備についてもお伝えしますので、今後の家族の時間を穏やかなものにするための参考にしてください。 寝てばかり(傾眠傾向)なのは老衰によるもの? 高齢者が寝てばか […]
パーキンソン病になりやすい生活パターンや性格はあるのか?皆さんはパーキンソン病という病気を聞いたことはありますでしょうか。 現在日本では15万人の患者さんがいます。50歳代から症状があり、年齢とともに患者さんが増えて行っています。 今回は誰もがかかる可能性があるパーキンソン病について紹介していきます。 パーキンソン病とは 日本の指定難病の1つで脳内の黒質と呼ばれる場所にあるドパミン神経がなくなる病 […]
パーキンソン病になると筋肉が硬くなったり、運動障害が生じたりするため、リハビリによる身体機能維持が欠かせません。 リハビリは継続して実施することが重要となるため、自宅でも定期的に体を動かす必要があります。 しかし、自宅でのリハビリは、転倒のリスクもあるため、十分注意して臨む必要があるでしょう。 本記事では「パーキンソン病の自宅でできるリハビリ7選」「パーキンソン病のリハビリの禁忌・注意点」について […]
残存機能という言葉をご存じでしょうか? あまり耳慣れない言葉かもしれません。これは老齢の方や障害のある方に残された機能を指す医療・介護の専門用語で、本人の生活の質を左右する重要なカギを握っている機能といえます。 在宅介護においても、本人の残存機能を維持・向上させ本人のできることをもっと増やせれば、ご家庭での介護負担が軽減されるのではないでしょうか。 この記事では残存機能を維持・向上させるために必要 […]
高齢者の水分摂取量の目安は体重1kgに対して40ml、60kgであれば2.4Lです。高齢者を支える家族にとって毎日必要なだけ水分補給を促すのは大変です。水分を保持する能力が低下したり、意識的に摂取を控えたりします。 しかし、体調を管理するために水分摂取は欠かせません。この記事では、高齢者の水分摂取量や注意点などを解説します。 高齢者の水分摂取量を意識すべき3つの理由 高齢者は水分摂取量を意識しなけ […]
高齢者が入院する際には、さまざまな事前準備が必要です。入院には費用がかかるため、これを把握するほか、入退院の際に確認しておくべきこともあります。入院前の準備を徹底して行うことで、高齢者が安心して治療を受けられる環境を整えましょう。
急激な温度変化によって血圧は上下し、これによってヒートショックが起きます。ヒートショックにはさまざまなリスクがあるため、対策を考えておくことが大切です。対策を正しく実施し、ヒートショックによって起きるリスクを上手に予防しましょう。
介護は高齢者には避けられない問題ですが、これは事前の予防や対策が可能です。特に要介護状態になる前のフレイルの進行を、いかに食い止めるかが重要です。フレイルの原因や影響、対策などを知り、健康的な老後の生活を目指しましょう。
何歳になっても、生きる上で食事は欠かせません。しかし、高齢になると食欲不振になることがあります。この記事では、なぜ食欲不振になるのか、どうしたら改善できるのかという疑問を解決すべく、食欲不振の原因や食欲低下の予防法について解説していきます。