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学生が持つ高齢者や認知症に対するイメージって?

学生が持つ高齢者や認知症に対するイメージって?

現在の日本は高齢者人口の増加に伴い、認知症高齢者も増加の一途を辿っています。2017年に学生(18歳~20歳)を対象に「高齢者や認知症に対する認識」に関するアンケート調査を行いました。その結果から、本コラムでは現代の若い世代と高齢者や認知症の人へのかかわりの現状とこれからの課題などについてお伝えします。 齋藤 美香 准教授 聖和学園短期大学 キャリア開発総合学科 介護福祉士、介護教員講習会修了、ア […]

認知症高齢者施設における看護と介護の協働について

認知症高齢者施設における看護と介護の協働について

皆さんは認知症に対して持つイメージはどのようなものがあるでしょうか?本コラムでは認知症の方との向き合い方から、それに対する福祉の在り方についてまで解説します。 鵜沢 淳子 講師 亀田医療大学 看護学部 看護学科 日本心身健康学会,日本健康医学会,日本看護科学学会 看護師免許を取得後、病院看護師16年、看護教員12年経験後、重症心身障害者などを対象したデイサービスに勤務。その後、現(株)Grace訪 […]

多重介護について知っておきたいこと、今からできる準備

多重介護について知っておきたいこと、今からできる準備

1人の人が複数の人を介護する多重介護は珍しいことではありません。ここでは多重介護と1人の介護では何が違うのか、その時のために準備しておけることについて説明していきます。私自身、介護を担って16年目です。そのうち10年間は多重介護をしてきましたが上手くいったことばかりではないので、皆さんに正しい方法を教えることはできませんが、多重介護で起こりやすいことを知っていただくことで皆さんの行動の参考になれば […]

「2040年問題」を見据えて介護福祉士養成制度をいかに構築するか<br>~ドイツの取り組みを参考に~

「2040年問題」を見据えて介護福祉士養成制度をいかに構築するか
~ドイツの取り組みを参考に~

来年、わが国は「2025年問題」に直面します。約800万人の団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になりますが、生産年齢人口の減少と相まって既に介護人材不足が表面化しています。その影響により、要介護高齢者等に対する介護サービスの提供に支障が生じ始めています。また、近年では更にその後の「2040年問題」(生産年齢人口の減少による介護人材不足の深刻化など)にも話題がのぼっており、介護人材の育成のほか、処遇 […]

「選ばれる」「質の高い」介護福祉施設にする為には

「選ばれる」「質の高い」介護福祉施設にする為には

介護人材不足が深刻な現代において、人材確保の為の工夫や業務の効率化は必要不可欠です。そんな悩める介護福祉施設に向けたヒントをご紹介します。 山路 学 講師 長崎総合科学大学 総合情報学部 総合情報学科 マネジメント工学コース 日本経営工学会 電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程満期退学。早稲田大学人間科学部助手、青山学院大学理工学部助手を経て、2018年より現職。専門は社会情報システ […]

介護施設の外国人介護士の需要について

介護施設の外国人介護士の需要について

厚生労働省の予測によると、高齢福祉現場では2025(令和7)年には約32万人、2040(令和22)年では約69万人の介護職員不足が生じるとされている。先駆けて地方都市では、この人材不足が事業経営の継続問題にまで発展している。また国内で介護人材の確保が困難なことから、介護業界で働く外国人の数も2023(令和5)年現在で約4万人と増加傾向にある。 上記のような、現代社会における外国人介護士の需要や今後 […]