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敬老会などの余興は何にしよう?アイデアや楽しみ方を紹介

敬老会などの余興は何にしよう?アイデアや楽しみ方を紹介

地域の高齢者に楽しんでもらうために、敬老会で余興をすることがあります。余興によって高齢者の方々に楽しんでいただき、笑顔にするということは非常に大切ですが、何をしようかで迷う人は少なくありません。

ひとくちに余興といってもさまざまなものがあるため、アイデアや上手な楽しみ方のポイントなどを知り、内容を考えることが大切です。敬老会の余興は念入りに考えて、少しでも多くの人に楽しんでもらえる内容にしましょう。

余興の効果やメリット

まずは余興を行うことに、どのような意味があるのかを知っておくことが大切です。余興は高齢者の楽しみになるだけではなく、次の効果やメリットが期待できます。

  • 脳の活性化やストレス発散
  • 生活の質(QOL)を向上させる

これらのポイントを知り、なぜ余興で楽しんでもらうことが大切なのかを理解しておきましょう。

脳の活性化やストレス発散

余興の種類はさまざまですが、普段しないことを経験すると、大きな刺激になります。これが脳の活性化やストレス発散につながることも多く、大きなメリットといえます。

介護施設などでは高齢者の心身機能の向上や維持のためにレクリエーションを行いますが、余興もこれと同じでさまざまな効果が期待できます。歌ったり踊ったりと、日常とは違う動作、経験をすることが刺激となり、脳機能の活性化が期待できる点は重要なメリットです。

また、敬老会のようなイベントでは、その場を盛り上げるために部屋を装飾することもあります。装飾があるだけで、普段とは違う環境になり、これが刺激につながることも覚えておきましょう。

笑顔になってもらい、楽しんでもらうことでストレスの発散にもなり、日々抱えている精神的なもやもやを解消できます。ストレスを解消することで、毎日を生きる活力にもなり、次の余興やレクリエーションなども楽しみにしてもらえるでしょう。

生活の質(QOL)を向上させる

生活の質であるQOLの向上が期待できることも、余興を行うメリットです。余興によって普段は接しない異世代と交流することで、コミュニケーション能力の向上が期待できることもあります。

さまざまな人とコミュニケーションを取ることで、自分が社会の一員であることを再認識でき、これが生きがいとなることも少なくありません。楽しみが増えることで生活の意欲も高くなり、結果的にQOLを向上させられるでしょう。

披露型の余興

敬老会で行う余興としては、企画側が出し物をする披露型があります。披露型の余興の代表例は、次の通りです。

  • 紙芝居や朗読
  • 落語などの話芸
  • ものまね
  • マジック
  • 二人羽織

高齢者は観客となるため、体が動かしづらい人でも楽しんでもらえる点が特徴です。

誰もが知っている内容を劇にする余興はおすすめであり、おなじみのストーリーでも、身近な人が演じているということが面白いと感じるケースは少なくありません。題目はさまざまですが、高齢者なら時代劇をベースにすると、特に喜んでもらいやすいでしょう。

水戸黄門や暴れん坊将軍など、誰もが知っている有名なテーマを劇にすると、より多くの人に楽しんでもらいやすいです。また、童話や昔話などを題目にしても良く、できるだけ多くの人が知っている有名なテーマを選ぶことが大切です。

劇は大きな声でセリフを話したり、わかりやすくオーバーリアクションを取ったりすると、高齢者にも楽しんでもらいやすいでしょう。

紙芝居や朗読

絵が上手な人がいるなら紙芝居をしたり、聞き取りやすい声で話せる人がいるなら、朗読をしたりすることもおすすめです。紙芝居は視覚的にも楽しみやすく、子どもの頃を思い出してもらえるため人気の余興です。

昔の紙芝居屋のように、紙芝居が終わった後にお菓子をプレゼントするなど、童心に戻れる工夫をするとさらに喜ばれるでしょう。朗読は聴覚から刺激を受けられる余興であり、面白いストーリーはもちろん、感動的な話でもストレスの解消が期待できます。

紙芝居や朗読は多くの人が知っている有名なものを題目にすることがおすすめであり、話の流れを頭で思い浮かべながら、余興を見てもらえる状態が好ましいでしょう。

落語などの話芸

有名な題目を選ぶなら落語といった話芸も、余興としてはおすすめです。誰もが一度は聞いたことがある「饅頭怖い(まんじゅうこわい)」や「寿限無」、「時うどん・時そば」などを選ぶと、高齢者にも楽しんでもらいやすいです。

また、披露する側としても知っているものなら覚えやすく、余興の準備を素早く行えるという点もメリットにあげられます。

ものまね

面白い出し物なら、ものまねもおすすめです。昔の有名人を題材をすることで、高齢者にも楽しんでもらいやすく、笑うことによってストレス解消の効果も期待できます。

ものまねは恥ずかしがらず、思いっきりやることが大切です。多少クオリティが低いとしても、一生懸命に取り組む姿を面白いと思ってもらえることは多いため、全力でやるようにしましょう。

マジック

簡単にできるマジックも、余興としてはおすすめです。マジックのタネはネットでも見つけられるため、理解しやすい簡単なものを選ぶと良いでしょう。物を浮かせたり、何もないところから花を出すなど、できるだけ見やすく、リアクションが取りやすいものを選ぶことがおすすめです。

敬老会の規模にもよりますが、大人数の場合はカードマジックやコインマジックなどは、見えづらいことも多いため避けたほうが無難です。人数が少ない場合は、高齢者にも参加してもらえるカードマジックはおすすめであり、規模に応じて内容を変えると良いでしょう。

二人羽織

伝統芸能の二人羽織も、高齢者に喜ばれる余興の1つです。1人が羽織の後ろに入って、前の人の腕となり、一生懸命にお箸を動かして前の人に食事を食べさせます。

なかなかうまく食べられず、失敗する様子を大きな動作で行うと、伝わりやすく笑いも起きやすいです。二人羽織はオーバーリアクションで行ったほうが伝わりやすいため、声や表情、動作などは意識していつも以上にオーバーにしましょう。

参加型の余興

高齢者にも一緒に取り組んでもらう参加型の余興も、全員で楽しみやすいためおすすめです。

  • ダンス
  • 歌や楽器演奏
  • 箱の中身は何でしょう?
  • 〇×クイズ
  • 連想ゲーム

参加型の余興も数多くあるため、余興としていくつか取り入れてみても良いでしょう。

ダンス

運動不足の解消やストレス発散にもなるダンスはおすすめであり、ゆっくりと動けるものや、誰もが知っている動作のものを選ぶと良いでしょう。高齢者に人気のダンスとしては、炭坑節やヒゲダンスなどがあげられます。

音楽から動きを連想しやすいものや、笑えるものを選ぶと、参加している高齢者にも楽しんでもらいやすいです。また、振り付けは高齢者の状態に合わせて、無理のない範囲で体を動かせるものにしておきましょう。

振り付けを完全に再現する必要はないため、その人に合った動きができるように、アレンジを考えておくことも大切です。

歌や楽器演奏

敬老会参加者全員で歌を歌ったり、楽器を演奏したりすることもおすすめです。運営側が指揮をとったり、伴奏をしたりすることで、その場にいる人全員が参加でき、楽しみやすくなります。昔に流行した曲や童謡なら、多くの人が参加しやすいため、より楽しんでもらいやすいでしょう。

また、歌詞を見ながら歌えるように、歌詞カードを作り、それを配ることもおすすめです。タンバリンやマラカス、カスタネットなど、演奏がしやすい楽器を高齢者に渡して、リズムに合わせて歌いながら演奏をするといった内容も、参加型の余興としては適しています。

箱の中身は何でしょう?

バラエティ番組でも見かけることが多い「箱の中身は何でしょう?」といったゲームも、参加者全員が楽しめる余興としておすすめです。箱の中に手を入れてもらい、触って中身が何かを当てるゲームでは、ドキドキ感を味わえるだけではなく、手や指先の刺激から、生活動作の向上が期待できる場合もあります。

また、箱の中身を他の参加者には見える状態にしておくことで、より全員で楽しみやすくなるでしょう。中身はぬいぐるみなどの柔らかくて、触ってもけがをしないものにすることがおすすめであり、介護施設などで行う場合は、普段施設に置いてあるものを箱に入れてみることもおすすめです。

〇×クイズ

クイズも余興としてはおすすめであり、特に○×クイズは全員参加がしやすいです。早押しクイズやイントロクイズなども人気ですが、回答者が1人になってしまうため、一体感は味わいづらいです。

○×クイズなら全員に回答権があるため、その場にいる人で楽しみを共有しやすく、2分の1で正解できるため、ハードルも低いでしょう。○×クイズの題材はさまざまですが、健康に関するクイズや歴史に関する問題など、知識を問うものを選ぶことがおすすめです。

知っていることを思い出せる内容にしておくと、脳の活性化にもつながります。また、施設で行う場合は、その施設のあるあるやスタッフについてのクイズを出すこともおすすめです。

その場にいる人だからこそわかる問題を作ることで、自分も施設の一員であることを再認識してもらうことができ、かつスタッフとのコミュニケーションも取りやすくなります。

連想ゲーム

誰でも取り組みやすい連想ゲームは、その場にいる全員で楽しめるためおすすめです。連想ゲームにはさまざまな種類があり、最初のお題から連想される言葉を次の人につなげていくものや、最初の1人が正解を見て、それにつなげるためにお互いにヒントを出し合うものなどがあります。

連想ゲームは思考力の向上や知識を思い出すことで、認知機能の低下を防ぐなどの目的もあり、楽しみながら脳機能の活性化を目指せます。

高齢者同士でコミュニケーションを図れる点もメリットであり、全員で協力しながら取り組むことで、楽しさは倍増するでしょう。

また、リズムに合わせてテンポ良く連想していくといったルールをつけることもおすすめであり、追加ルール次第でさまざまなゲームへと展開できる点も魅力です。

リズムに合わせて行う場合は、ゆっくり考えられるようにテンポを落とし、無理なく回答できるスピード感を意識することが大切です。

出し物を行う際のポイント

余興を披露する際には、高齢者の状態を考慮することが大切です。観客として余興を見てもらう場合も、参加してもらう場合も、相手が高齢者であることは理解しておきましょう。

そのため、耳が遠くなっている人や目が見えづらくなっている人に合わせて、大きな声ではっきり話すことを心がけたり、文字は大きく書いて遠くからでも見えやすいようにしたりすることが大切です。

また、身体機能の程度も重要なポイントであり、体を動かしづらい人でも参加できるように、内容は工夫しましょう。もし寝たきりの人がいるなら、運動系の余興は控え、観客として楽しんでもらえる披露型の出し物を選ぶことがおすすめです。

余興をする側が楽しんで取り組めるだけでは、出し物が自己満足で終わってしまうことも少なくありません。余興は高齢者のために行うものであるため、その場にいる全員が等しく楽しめる内容で、身体状況に合わせた出し物をすることが大切です。

行事食や感謝の手紙なども楽しみの一つ

敬老会では出し物をするだけではなく、行事食や感謝の手紙などで楽しんでもらうこともおすすめです。その季節に合った特別な食事を用意することで、季節の移り変わりを実感してもらえるだけではなく、特別なイベントとして楽しんでもらうことができます。

行事食を楽しみにしている施設利用者は多く、次の行事食を楽しみに日々生きる活力を得ている人も少なくありません。食事は毎日の楽しみであるため、季節やイベントに合わせた食事を提供することも、敬老会では喜ばれます。

また、感謝の手紙を渡すこともおすすめであり、家族や介護サービスのスタッフからの手紙で感動してもらええることも少なくありません。直筆の手紙はそれだけで嬉しいものであり、ちょっとした一手間で、喜んでもらえることは覚えておきましょう。

敬老会は参加者全員で楽しみ心からの温かい感謝を示す会

敬老会は言葉の通り、高齢者を敬い、日ごろの感謝の気持ちを伝えるためのイベントです。そのため、参加者全員が楽しめることはもちろん、運営側も温かい気持ちで感謝を伝えることを意識しておきましょう。

敬老会の余興にはさまざまな種類がありますが、どれを行う場合でも全員が平等に楽しめるということは絶対条件です。一部の人しか楽しめない、高齢者では楽しみ方がわからないといった内容では、場がしらけてしまうことも少なくありません。

余興で楽しんでもらい、次の敬老会が待ち遠しいと思ってもらうことが、最大の成功といえます。その場限りで楽しむだけではなく、今後の楽しみも期待できるような余興を選び、生きがいの提供を目指して内容を考えていきましょう。

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