統合失調症の方を施設に入れたい場合はどうすればいい?

統合失調症の方を施設に入れたい場合はどうすればいい?

統合失調症の方を施設に入れたい場合は、精神障害者グループホームをはじめとする施設への入居を検討しましょう。

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在宅介護エキスパート協会 代表
所有資格:AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士,社会福祉士,宅地建物取引士
専門分野:在宅介護,老後資金,介護施設全般
職業: 社会福祉士,宅地建物取引士,ファイナンシャルプランナー

NEC 関連会社(現職)でフルタイム勤務の中、10 年以上に渡り遠距離・在宅介護を担う。両親の介護をきっかけに社会福祉士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーなど福祉に直接的・間接的に関係する資格を取得。その経験や知識を多くの方に役立てていただけるよう「在宅介護エキスパート協会」を設立、代表を務める。詳しくはこちら

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統合失調症の方が入れる施設

統合失調の方を施設に入れたい場合は、精神障害者グループホーム介護付き有料老人ホーム住宅型有料老人ホームサービス付き高齢者向け住宅の4種類の施設から入居先を検討しましょう。

統合失調症の方が入れる施設①:精神障害者グループホーム

精神障害者グループホームは、認知症グループホームとは違い、障害のある方が生活をする上で必要な援助を受けながら少人数で共同生活を営む施設です。

統合失調症の方も入れる施設となっており、統合失調症という障害を有している他、障害者手帳を有していれば入居対象となります。

また、精神障害者グループホームの月額費用は約6.5~7万円と比較的安いため、統合失調症の方を施設に入れたい場合には、まずは優先的に入居を検討すべき施設だと言えるでしょう。

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統合失調症の方が入れる施設②:介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームとは

介護付き有料老人ホームは、24時間介護スタッフが常駐し、食事や入浴、排せつなどの生活援助や医療ケアを提供する施設です。

介護付き有料老人ホームの中には、統合失調症の方でも入れる施設も少なくなく、他の入居者に迷惑をかけることがなければ、施設側と相談の上で入居が可能な場合があります。

 

介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し食事や入浴、排せつなどの生活介助サービスから掃除や洗濯などの身の回りの世話まで行ってくれる介護施設です。民間企業が運営しているため、入居条件、設備やサービス内容、レクリエーションまでバリエーションが豊富であることが特徴です。

施設によっても異なりますが、統合失調症でも入居できる施設は少なくなく他の入居者に対して迷惑をかける可能性が低い場合などは施設と相談して入居することもできると言えるでしょう。

統合失調症の方が入れる施設③:住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームとは

住宅型有料老人ホームは、介護ケアをそこまで必要としていない自立の方や比較的要介護度の低い方が利用できる共同生活用の施設です。

施設によっては統合失調症の方も受け入れ可能となっており、日常生活上の全面的な生活介助は必要ないという方であれば入居を検討してみてもよいでしょう。

統合失調症の方が入れる施設④:サービス付き高齢者向け住宅

サ高住とは

サービス付き高齢者向け住宅は、正確には施設ではありませんが、ケアの専門職による安否確認や生活相談サービスを受けることができる高齢者専門のバリアフリー賃貸住宅です。

また、サービス付き高齢者向け住宅は、主には自立から軽度の要介護度の方を入居対象としていますが、24時間体制で介護サービスを提供している「介護型」のサービス付き高齢者向け住宅もあります。

「介護型」のサービス付き高齢者向け住宅であれば、統合失調症の方の受け入れを行っているところもあるため、統合失調の方を施設に入れたい場合には、施設だけでなくサービス付き高齢者向け住宅への入居を検討してみてもよいでしょう。

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統合失調症の方が入れる施設の探し方

統合失調症の方が入れる施設の探し方①:検索サイトを使う方法

統合失調症の方が入れる施設の探し方としては、ケアスル介護などの老人ホームの検索サイトにて「統合失調症受け入れ可」などの条件を設定し検索するのが最も早い探し方となります。

具体的には、検索ページからお住いの市区町村などを選択し、「看護・医療体制」から「統合失調症」の欄をチェックします。その後「検索する」を押すと対象地域の施設一覧が出るため、統合失調症の方でも入れる施設を探すことが可能です。

統合失調症の方が入れる施設の探し方

施設の一覧が出た後は予算額や受け入れ体制、施設の詳細条件が自分の希望条件と合っているか照らし合わせて問い合わせをしてみましょう。

統合失調症の方が入れる施設の探し方②:地域包括支援センターで紹介してもらう

統合失調症の方が入れる施設の2つ目の探し方は地域包括支援センターで紹介してもらう方法です。

地域包括支援センターとは、介護・医療・福祉・保険などの側面から地域の高齢者を支えるための総合的な相談窓口になっていて、グループホームなどの施設を紹介してもらうことが出来ます。

施設の紹介だけではなく、介護や医療についても相談することが出来るので統合失調症で施設以外に相談したいことがある場合もおすすめすることが出来ます。

統合失調症の方を施設に入れる際の注意点

統合失調症の方を施設に入れる際の注意点としては、施設が精神科・心療内科のある医療機関との提携を行っているかどうかを入居前に確認するようにしましょう。

というのも、現在通院している病院に引き続き通うことが出来ればそれで問題ありませんが、離れた施設に入居するような場合であれば新たに病院を探さなくてはなりません。

そういった場合に施設と医療機関が提携している場合であれば安心して入居してもらうことが可能なので、見学のタイミングなどで医療機関との提携はしているかどうかを確認しましょう。

また、入居の際は医療機関との提携だけではなく他に統合失調症の方を受け入れているかどうかや受け入れ実績についても確認しておくことが重要です。

以上より統合失調症の方を施設に入れる際の注意点としては医療機関との提携状況と受け入れ実績の2点を確認するようにしましょう。

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統合失調症の方を施設に入れるためには準備が肝心

統合失調症の方を施設に入れる時の種類や流れについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

統合失調症は人によっても症状は千差万別です。そのため、「統合失調症受け入れ可」となっていても面談をした結果断られるということも少なくありません。

したがって統合失調症の方を施設に入れる場合は入居の数カ月前から施設探しに動き、入念に準備をしてから進めるようにしましょう。

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