• 要介護5
  • 【公開日】2023-07-21
  • 【更新日】2023-09-21

要介護5のケアプラン例は?実際に掛かる料金や利用できるサービスまで詳しく解説

要介護5のケアプラン例は?実際に掛かる料金や利用できるサービスまで詳しく解説

要介護5とは、介護認定のなかで最も症状の重い認定で、歩行や食事、トイレなど昼夜を問わずあらゆる場面で介助が必要になる状態のことを指します。

24時間体制の介助が必要となるため、ほとんど全ての方々が介護サービスを利用することになります。

「要介護5の人はどんな介護サービスを使っているの?」

「要介護5の人のケアプラン例を知った上で、将来の親の介護に備えたい」

そんな思いをお持ちの方々のため、今回は要介護5の方のケアプランの事例、利用できるサービス一覧、気になる費用まで詳しく解説して行きます。

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要介護5の週間ケアプラン例

本章では要介護5の方が利用しているサービス・週間ケアプランの具体例を紹介します。

ひと口に「要介護5」と言ってもお持ちの症状や生活環境は人によって異なります。

厚生労働省の調査によると、要介護5の方の施設サービス利用率は44.41%となっています。

そのため施設に入居をして介護を受ける方もいれば、在宅介護を続けている方もいらっしゃるのが現状です。

そのため今回はそれぞれのケース別にケアプランを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ケアプラン内容 本人の年齢/家族構成
要介護5で本人が妻と二人暮らしのケアプラン例 86歳・男性/妻(79歳)と2人暮らし
要介護5で日中が独居となる方のケアプラン例 82歳・男性/娘と孫と3人暮らし
要介護5で本人が一人暮らしのケアプラン例 70歳・女性/ひとり暮らし
要介護5で週末にショートステイを利用するケアプラン例 77歳・男性/妻(72歳)と2人暮らし
要介護5で重度の認知症を抱えている方のケアプラン例 79歳・男性/妻(76歳)、息子夫婦と4人暮らし
要介護5でできる限り家事を行いたいと望む主婦のケアプラン例 79歳・女性/夫(75歳)と2人暮らし
要介護5で施設サービスを利用する場合のケアプラン例 84歳・男性/妻(83歳)と2人暮らし

要介護5で本人が妻と二人暮らしのケアプラン例

【Aさん・86歳・男性・要介護5/妻(79歳)と2人暮らし】
元々は月に10日働くほど元気だったが、交通事故により重傷を負う。ほぼ寝たきりの状態になってしまうほか、胃ろうなどの処置も必要になる。
Aさんがリハビリテーション病院に半年ほど通っていた間に、Aさんの妻には認知症の症状が出てしまい、退院後に夫婦での介護が難しい状況。
息子夫婦はやや遠方に住んでおり、平日などは頼りにするのは難しい。

8:00~9:00
9:00~10:00

通所リハビリテーション

(デイケア)

訪問介護 訪問介護 訪問介護

通所リハビリテーション

(デイケア)

 訪問介護
10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00 訪問介護 訪問看護 訪問入浴 訪問介護 訪問介護 訪問看護
16:00~17:00
17:00~18:00

その他:住宅改修、福祉用具購入

月曜~土曜日に訪問介護や訪問看護、通所リハビリテーションが入ったケアプランとなりました。

日曜日にはサービスを利用しておらず、息子夫婦が訪問して介護を行うことになります。

そのほか自宅のバリアフリー化を図るための住宅改修や、車いすや介護ベッドなどの設備を揃えるための福祉用具購入のサービスを利用しています。

火曜日と土曜日の訪問看護により、見守りができない息子夫婦に代わって体調面の異常がないかを確認することが可能です。

どうしても「住み慣れた自宅にいたい」「夫婦で一緒に施設に入居することが金銭的に厳しい」など理由はさまざまですが、子やサービスの力を借りて在宅介護を続けることは不可能ではないことが分かります。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金は以下のようになります。

※住宅改修・福祉用具購入に関しては月々の支払いではなく、区分支給限度額の範囲にも含まれないため除外

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護(30分以上1時間未満) 7/週 28 3,960円 110,880円
訪問入浴(1回につき) 1/週 4 12,600円 50,400円
通所リハビリ(3時間以上4時間未満) 2/週 8 8,360円 66,880円
訪問看護(30分以上1時間未満) 2/週 8 8,210円 65,680円
合計 293,840円
自己負担(1割の場合) 29,384円

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5で日中が独居となる方のケアプラン例

【Bさん・82歳・男性・要介護5/娘と孫と3人暮らし】
脳血管性パーキンソン症候群を発症し、著しく日常生活が制限されるようになった。
歩行や排泄などに介助が必要になるが、娘と孫は日中は仕事のためBさんの独居となる。
パーキンソン症候群の症状緩和・家族の負担軽減・Bさん自身の「排泄は自立したい・デイサービスを続けたい」と意思を尊重したサービスが必要。

8:00~9:00
9:00~10:00

通所リハビリテーション
(デイケア)

通所介護
(デイサービス)

通所リハビリテーション
(デイケア)

10:00~11:00 訪問介護 訪問介護
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~17:00 訪問介護 訪問介護
17:00~18:00 訪問介護 訪問介護 訪問介護

その他:住宅改修、福祉用具購入

月曜~金曜日に訪問介護、通所リハビリテーション、デイサービスなどが入ったケアプランとなりました。

日中はBさんが独居となるため、見守り・生活介助のための訪問介護が重要な役割を持ちます。

水曜日にはBさんの生きがいとなっているデイサービス、月曜・金曜には生活動作の機能向上を図るための通所リハビリテーションが入っています。

Bさんには認知症の症状がほとんどなく「できる限り自分のことは自分で行いたい」という意思を尊重・後押しするためのケアプランとなりました。

土日には娘・もしくは孫が交代で見守り・生活の介助を行うことになります。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金(生活援助の例)は以下のようになります。

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護
(30分以上1時間未満)
7/週 28 3,960円 110,880円
通所介護
(6時間以上7時間未満)
1/週 4 11,420円 45,680円
通所リハビリテーション
(6時間以上7時間未満)
2/週 8 13,690円 109,520円
合計 266,080円
自己負担(1割の場合) 26,608

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5で本人が一人暮らしのケアプラン例

【Cさん・70歳・女性・要介護5/ひとり暮らし】
事故により脳性麻痺となる。病院からの退院後、バリアフリーのアパートでひとり暮らしをすることになった。
近くに頼れる親族がいないため、介護サービスで自身の安心をしなければならない。
認知症の症状はほとんどなく、できる限り自分のことは自分でこなしたいと考えている。デイサービスで人との交流も生きがいにしたい。

8:00~9:00
9:00~10:00

通所リハビリテーション(デイケア)

通所介護
(デイサービス)
10:00~11:00 訪問介護 訪問介護 訪問介護 訪問介護 訪問介護
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~17:00 訪問介護 訪問介護 訪問介護 訪問介護 訪問介護
17:00~18:00
18:00~19:00
19:00~:2000
20:00~21:00 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護 夜間対応訪問介護

その他:住宅改修、福祉用具購入

毎日2回以上の介護サービスが入ったケアプランとなりました。

基本的な見守り・生活介助を行う訪問介護のほか、Cさんの生きがいにつながる通所介護や、生活能力の回復を目指す通所リハビリテーションが組み込まれています。

近くに頼りにできる家族がいないCさんは、夜間の安心を確保するために夜間対応訪問介護を利用しています。

夜間の決まった時間にヘルパーが見回りに来てくれるほか、もしもの時があった場合もオペレーションセンターへの連絡により迅速な対応が可能です。

要介護5の方がひとり暮らしをすることは非常に難しいと言えますが、Cさんのように認知症の症状がほとんどなく、本人が症状の回復に意気込んでいる場合は一人暮らしができるケースもあると言えるでしょう。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金は以下のようになります。

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護(45分~) 10/週 40 3,960円 158,400円
夜間対応型訪問介護(定期巡回) 7/週 28 3,860円 108,080円
通所介護
(7時間以上8時間未満)
1/週 4 11,420円 45,680円
通所リハビリ
(3時間以上4時間未満)
2/週 4 13,690円 33,440
合計 345,600
自己負担(1割の場合) 34,560円

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5で週末にショートステイを利用するケアプラン例

【Dさん・77歳・男性・要介護5/妻(72歳)と2人暮らし】
寝たきりの状態で呼吸器をつけている。ヘルパーによる喀痰吸引や胃ろうでの食事が必要。
重度の認知症を抱えており、意思疎通は困難。意欲低下は著しく何もしたがらない。
ADL低下防止のほか、気分転換や認知症の進行を遅らせるためのサポートが必要となる。

8:00~9:00 ショートステイ
9:00~10:00

訪問介護 

訪問リハビリテーション

訪問介護 訪問介護

訪問リハビリテーション

 ショートステイ
10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00 訪問介護 訪問介護 訪問介護
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~17:00
17:00~18:00 訪問看護  訪問入浴 訪問介護 訪問看護 訪問入浴

その他:住宅改修、福祉用具貸与

平日には訪問サービスを中心としたサポート、休日には療養型のショートステイが入ったプランとなりました。

喀痰吸引を必要とするDさんは、必要な医療ケアの面から通所サービスに通うことは困難です。

したがって平日は訪問介護や訪問看護を利用しながら必要なサポートを受けることになります。

また同居する妻はこれまでのひどい介護疲れから休息が必要と判断されたため、週末にはショートステイを活用します。

要介護5の方の介護はどうしても24時間目が離せなくなってしまうものですが、ショートステイはまとまった時間の休息を取ることができるため大きな負担軽減になるでしょう。

療養型のショートステイでは必要な医療ケアも受けることができるため、Dさんのような症状をお持ちの方も安心です。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金は以下のようになります。

※住宅改修・福祉用具購入に関しては月々の支払いではなく、区分支給限度額の範囲にも含まれないため除外

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護(30分以上1時間未満) 7/週 28 3,960円 110,880円
訪問看護(30分以上1時間未満) 2/週 8 8,210円 65,680円
訪問リハビリ(20分以上) 2/週 8 3,070円 24,560円
訪問入浴(1回につき) 2/週 8 12,600円 100,800円
ショートステイ(短期入所療養介護)
<従来型個室>【療養型】
1/週 4 11,310円 45,240円
合計 347,160円
自己負担(1割の場合) 34,716円

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5で重度の認知症を抱えている方のケアプラン例

【Eさん・79歳・男性・要介護5/妻(76歳)、息子夫婦と4人暮らし】
認知症による幻視・幻聴があり、いきなり大声をあげて泣いたりする。
食欲もなく体力の低下が著しく、寝たきりに近い生活を送っている。
自力での歩行も難しい状態だが、またデイサービスに通いたいと望んでいる。

8:00~9:00
9:00~10:00 訪問リハビリテーション 訪問看護 訪問介護  訪問リハビリテーション 訪問介護 訪問リハビリテーション  訪問介護
10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00 訪問介護 訪問介護 訪問入浴 訪問介護 訪問看護 訪問介護 訪問入浴
16:00~17:00
17:00~18:00

その他:住宅改修、福祉用具貸与

全ての日において、訪問介護や訪問リハビリが入ったケアプランとなりました。

認知症を抱えながらもまたデイサービスに通いたいというEさんの意思を汲み、日常生活上の支援や基礎運動能力の向上を目的としたサポートを受けることになります。

週3回の訪問リハビリでは歩行などの日常動作の機能向上を目指したリハビリを実施します。

訪問介護では一般的な介助のほか散歩の同行を実施し、筋力の低下防止と認知症の進行緩和を目指しています。

重い認知症を抱えている方でも本人にとって「やってみたい」という気持ちは大きな生きがいとなり、脳の活性化にもつながります。

ケアプランは決して画一的なものではありません、本人の症状や思いを加味した上で一人ひとりに最適な支援の形なのです。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金は以下のようになります。

※住宅改修・福祉用具購入に関しては月々の支払いではなく、区分支給限度額の範囲にも含まれないため除外

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護(30分以上1時間未満) 7/週 28 3,960円 110,880円
訪問看護(30分以上1時間未満) 2/週 8 8,210円 65,680円
訪問リハビリ(20分以上) 3/週 12 3,070円 36,840円
訪問入浴(1回につき) 2/週 8 12,600円 100,800円
合計 314,200円
自己負担(1割の場合) 31,420円

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5でできる限り家事を行いたいと望む主婦のケアプラン例

【Fさん・79歳・女性・要介護5/夫(75歳)と2人暮らし】
骨粗しょう症などによる腰痛・リマウチによる重度の間接拘縮により、自立した歩行は困難である。
室内は掴まり立ちにより辛うじて移動できるが、外出時は車いすを利用している。
認知症の症状は軽度で、現在でもできる限り家事などを行っていきたいと望んでいる。

8:00~9:00
9:00~10:00

通所介護
(デイサービス)

通所介護
(デイサービス)

10:00~11:00 訪問介護 訪問介護 訪問介護 訪問介護
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~17:00
17:00~18:00 訪問入浴 訪問介護 訪問介護 訪問介護

その他:住宅改修、福祉用具貸与

月曜~土曜日までに、デイサービスや訪問介護が入ったプランとなりました。

デイサービスでは他者との交流で生活にハリを与えるほか、機能訓練による身体機能向上を図ります。

またFさんの「なるべく家事をしていたい」という思いを汲み、訪問介護では難しい家事などを手伝うほか買い物への同行なども実施しています。

できない部分を介護サービスによってうまく補いながら、本人の残存機能を最大限に生かす支援を行います。

サービス利用の料金

上記のケアプランの場合、毎月で必要な料金は以下のようになります。

※住宅改修・福祉用具購入に関しては月々の支払いではなく、区分支給限度額の範囲にも含まれないため除外

利用サービス 利用頻度 利用回数/月 金額/回 金額/月
訪問介護(30分以上1時間未満) 7/週 28 3,960円 110,880円
通所介護(6時間以上7時間未満) 2/週 8 11,420円 91,360円
訪問入浴(1回につき) 1/週 4 12,600円 50,400円
合計 252,640円
自己負担(1割の場合) 25,264円

料金の出展:厚生労働省「介護報酬の算定構造」(令和3年)

要介護5で施設サービスを利用する場合のケアプラン例

【Hさん・84歳・男性・要介護5/妻(83歳)と2人暮らし】
壁を伝っても歩けなくなってしまい、ほぼ寝たきりの状態で常に見守りを要する。
オムツを拒否しており、妻の介護でポータブルトイレを使用している。なんでも妻に頼っていたため妻は身体を壊し入院した。
本人は少しでも気に食わないと大声で騒ぎだし、別居する家族の手にも追えないため特養に入居して介護を受けることになった。
8:00~9:00 特養 特養 特養 特養 特養 特養 特養
9:00~10:00
10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~17:00
17:00~18:00

特養(特別養護老人ホーム)に入居するプランとなりました。

要介護3以上の方が入居できる特養では、施設で暮らしながら食事や入浴、排泄などの介助をはじめ、たん吸引や胃ろうなどの処置も受けることができます。

認知症ケアにも対応しているほか、ほとんど全面的な介護を必要とする要介護5の方も安心の環境です。

施設に入所することはHさんの妻や家族にとっても、もっとも負担を軽減できる選択肢と言えるでしょう。

サービス利用の料金

特養の費用は入居一時金などの初期費用が0円、月額費用は要介護度や入居する居室タイプによっても異なりますが9~15万円が相場です。

そのほか要介護5のように重度の介護を必要とする方にとって入居の選択肢となるのは、以下のような施設が挙げられます。

名称【運営】 初期費用(入居一時金・敷金) 月額利用料
特養(特別養護老人ホーム)【公的】 なし 5~15万円
介護医療院【公的】 なし 6~17万円
介護付き有料老人ホーム【民間】 0~数億円 15~40万円

要介護5のケアプラン例についてのまとめ

要介護5の方の利用するケアプラン例としては、訪問介護を週に7回、通所リハビリテーションやデイサービス1~2回、訪問看護や訪問入浴など1~2回を利用することが多いです。

もちろん、本人の身体状況や金銭的な事情によっても利用するサービスは変わってきます。

必要に応じてショートステイや夜間対応訪問介護を利用したりと、状況によってケアプランは形を変えると言えるでしょう。

要介護5で介護サービスの利用を検討する際には、本人の意思や家族のライフスタイルの考慮、ケアマネジャーとの相談を経たうえで、サービスを選んで行くことが大切です。

要介護5で利用する介護サービスの例は?

要介護5の方の利用するサービス例としては、訪問介護を週に7回、通所リハビリテーションやデイサービス1~2回、訪問看護や訪問入浴など1~2回を利用することが多いです。もちろん、本人の身体状況や金銭的な事情によっても利用するサービスは変わってきます。詳しくはこちらをご覧ください。

要介護5の人はどんな介護サービスを利用していることが多い?

訪問介護や通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーション(デイケア)、短期入所生活介護(ショートステイ)、訪問看護などが、よく利用されるサービスとして挙げられます。詳しくはこちらをご覧ください。

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