50代でシニア向け分譲マンションに入居できる? ほかの入居者の年齢層や購入のポイントまで詳しく解説!

50代でシニア向け分譲マンションに入居できる? ほかの入居者の年齢層や購入のポイントまで詳しく解説!

シニア向け分譲マンションとは、民間事業者が販売・運営する、高齢者を対象にした分譲マンションのことです。

高齢者の暮らしやすさに配慮し、バリアフリー設計の住環境はもちろん、食事の提供や安否確認、来客対応など、生活に便利なサービスが充実しています。

そんな老後の住まいとして人気があるシニア向け分譲マンションですが、中には「まだ若く元気なうちから購入・入居したい」という方もいらっしゃいます。

そこで今回は50代で老後の住まい探している方に焦点をあてて、50代でシニア向け分譲マンションに入居することは可能なのか、実際に入居している人は何歳ぐらいの方が多いのかについても詳しく解説して行きます。

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株式会社スターコンサルティンググループ 代表取締役
専門分野:介護事業経営

株式会社JTBで企業、自治体の海外視察を担当後、大手コンサルティング会社の株式会社船井総合研究所に入社。介護保険施行当初、自ら介護事業に特化したグループを立ち上げ、マネージャーとして勤務。その後、介護サービスに特化したコンサルティング会社「株式会社スターコンサルティンググループ」を立ち上げ、専門家集団として活動している。サポート領域としては、介護施設の開設から集客(稼働率アップ)、採用、教育研修システム・評価制度の導入、DX化などを幅広く支援。「日本一」と呼ばれる事例を、数々生み出してきた。コンサルティング実績500法人以上、講演実績700回以上。また「ガイアの夜明け(テレビ東京)」など、テレビ、新聞、雑誌の取材も多い。詳しくはこちら

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50代でもシニア向け分譲マンションに入居できる?

結論から言うと、50代でもシニア向け分譲マンションを購入・入居することは可能です。

というのも、シニア向け分譲マンションの入居条件は物件によってさまざまで、年齢制限を設けている場合と設けていないケースがあります。

したがって、物件側の入居条件に年齢が盛り込まれていなかったり、もしくは「45以上の方から入居可」といった低めの年齢設定の場合は、50歳の方でも購入・入居ができると言えるでしょう。

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50代でもシニア向け分譲マンションに入居できる場合・できない場合

本章では実際の物件の例に取り上げて、50代の方がシニア向け分譲マンションに入居できる場合・できない場合について解説して行きます。

50代でもシニア向け分譲マンションに入居できる場合の例:ダイヤモンドライフ森の里ヒルズ

例えば神奈川県厚木市にある「ダイヤモンドライフ森の里ヒルズ」の年齢に関する入居条件は「原則として満50歳以上の方」となっています。

イヤモンドライフ森の里ヒルズの入居条件

このことから、50代の方でもシニア向け分譲マンションの購入・入居は可能であることが分かるでしょう。

また前述のとおり入居条件は物件によりそれぞれのため、そもそも年齢に関する条件を設けていないという物件も存在します。

物件のHPやパンフレットに年齢の要件が載っていない場合は、直接施設に問い合わせてみることがおすすめです。

50代前半だと入居できない場合の例:中銀ライフケア札幌

北海道札幌市にある「中銀ライフケア札幌」の年齢に関する入居条件は「入居時の年齢が原則として55歳以上」となっています。

中銀ライフケアの入居条件

年齢制限を設ける理由としては、バリアフリー化を始めとした暮らしやすい住環境が作りやすいことや、マンション内の入居者同士の交流がしやすいことが挙げられます。

シニア向け分譲マンションでは、レクリエーションやサークル活動が充実しており、大きな魅力となっています。

物件側としても一定の年齢の基準を設けることにより、快適で心豊かなシニアライフを過ごしてもらおうとする思いがあるようです。

シニア向け分譲マンションの入居者の年齢は?

実際にシニア向け分譲マンションに入居している人の年齢としては、平均で73歳となっています。分布としては70~80歳の方が多いようです。

そのほか入居のタイミングとしては70歳あたりという方が多く、退職を迎えて「老後を楽しみたい」と感じるようになったことをきっかけに入居を検討する傾向にあると言えるでしょう。

70~80歳と言えども介護の必要がなく、まだまだ趣味の活動などをアクティブに楽しみたいと感じる方はたくさんいらっしゃいます。

シニア向け分譲マンションは物件によってカラオケルームやレストラン、シアタールームなど設けられていることも多く、シニアライフを謳歌したいという方にはぴったりの環境です。

また、単身か夫婦でお住まいの方が多いですが、中には子供と一緒に住むという方も一部おり、マンション内では様々な年齢層がいる場合もあります。

自分にとって住みやすい年齢層やコミュニティを持ったマンションを、事前見学などで見つけられると良いでしょう。

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50代はシニア向け分譲マンションを探し始めるのに良い時期

50歳でシニア向け分譲マンションの入居を検討することは、早すぎるということはありません。

むしろ、購入する物件を探し始めるには最適の時期であると言えます。その理由としては以下の2点が挙げられます。

  • 資金計画が立てやすい
  • 見学には体力が必要

資金計画が立てやすい

シニア向け分譲マンションは分譲マンションという名の通り、マンションの一室の所有権を購入することになります。

費用はおよそ3000万円~1億円かかると言われています。入居資金は貯金の切り崩しか、持ち家を売却して準備する方が多いですが、住宅ローンで借り入れを行う方も少なくありません。

しかし住宅ローンは利用者の年齢として、70歳を上限に設定していることも多いため「入居を検討していたけどお金が用意できない」ということもあるのです。

まだ入居を検討する方が50代の方はこの点に悩むことは少ないと言えるでしょう。

シニア向け分譲マンションは月々、管理費や生活費、別途介護サービス費となると資金のやりくりが必要となります。

自分の求める物件に入居するにはいくらかかるかをゆっくり考え、金融機関と相談しながら、余裕をもったプラン設計を行えることは大きなメリットといえるでしょう。

見学や手続きには体力が必要

住まい探しには物件の見学が大切ですが、必ずしも1件目で購入を決められるとは限りません。

3~4件を同時並行で見て回ることも珍しくなく、調査から足を運ぶまでには多くの時間と体力を要します。

そのほかシニア向け分譲マンションは物件数が多くありません。ご自身の生活圏の範囲内で探すとなると、選択肢が限られてしまうこともあるでしょう。

したがって、長い距離を移動しながら自分の理想のシニア向け分譲マンションを探すためにはなるべく早い方が良いとされ、50代の方は最適な時期であると言えるのです。

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まとめ

50代の方でも、シニア向け分譲マンションに入居することは可能です。

シニア向け分譲マンションの入居条件は、物件によって様々で年齢の条件が「40歳以上・50歳以上」と低めに設定されていることもあれば、そもそも年齢の要件がないケースも存在します。

したがって物件で定められている年齢の要件さえ満たせば、50代の方でもシニア向け分譲マンションに入居することは可能と言えるでしょう。

また50代でシニア向け分譲マンションを探し始めるのは、決して早すぎるということはありません。

むしろ資金計画を立てるという意味でも、体力的に余裕があるという意味でも、50代は物件を探し始めるのに最適な時期であると言えるでしょう。

理想の物件に出会うためには、今後どのような暮らしをしたいのか、どこに住んでみたいのかなど様々な方向から検討し、立地などもピックアップしておくことをおすすめします。

50代でもシニア向け分譲マンションに入居できる?

50代でもシニア向け分譲マンションを購入・入居することは可能です。というのも、シニア向け分譲マンションの入居条件は物件によってさまざまで、年齢制限を設けている場合と設けていないケースがあります。したがって、物件側の入居条件に年齢が盛り込まれていなかったり、もしくは「45以上の方から入居可」といった低めの年齢設定の場合は、50歳の方でも購入・入居ができると言えるでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

シニア向け分譲マンションの入居者の年齢は?

実際にシニア向け分譲マンションに入居している人の年齢としては、平均で73歳となっています。分布としては70~80歳の方が多いようです。そのほか入居のタイミングとしては70歳あたりという方が多く、退職を迎えて「老後を楽しみたい」と感じるようになったことをきっかけに入居を検討する傾向にあると言えるでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

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