• 要介護2
  • 【公開日】2022-12-27
  • 【更新日】2024-06-14

要介護2で入れる施設は?

要介護2で入れる施設は?

要介護2の認定を受けた方が入居できる施設は、以下の通りです。

  • 老健(介護老人保健施設)
  • 介護医療院
  • ケアハウス
  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
  • グループホーム
この記事のまとめ

①要介護2の認定を受けている方は、老健などの公的施設から、グループホームといった民間施設まで幅広い種類の施設に入居することができます

②その中でも、実際は、グループホーム、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サ高住の中から施設を選ぶ方が多いです

③施設を選ぶ際のキークエスチョンは「医師から認知症の診断を受けているか」です

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在宅介護エキスパート協会 代表
所有資格:AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士,社会福祉士,宅地建物取引士
専門分野:在宅介護,老後資金,介護施設全般
職業: 社会福祉士,宅地建物取引士,ファイナンシャルプランナー

NEC 関連会社(現職)でフルタイム勤務の中、10 年以上に渡り遠距離・在宅介護を担う。両親の介護をきっかけに社会福祉士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーなど福祉に直接的・間接的に関係する資格を取得。その経験や知識を多くの方に役立てていただけるよう「在宅介護エキスパート協会」を設立、代表を務める。詳しくはこちら

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要介護2で入れる施設は?

制度上、要介護2の認定を受けている方が入居できる施設には、以下のような施設が挙げられます。

施設の種類 入居条件(入居対象)
民間施設 老健(介護老人保健施設)
  • 65歳以上で要介護1以上の認定を受けている方
  • 40歳から64歳で特定疾病による要介護認定を受けている方
介護医療院
  • 65歳以上で要介護1以上の認定を受けている方
  • 40歳から64歳で特定疾病による要介護認定を受けている方
ケアハウス
  • 「介護型」ケアハウスは、65歳以上で要介護1以上の認定を受けている方
  • 「介護型」のほかに「自立型」もあるが、「自立型」は自立している方が対象となるため、注意が必要
公的施設 介護付き有料老人ホーム
  • 65歳以上の方
  • 自立の方を対象としている「自立型」以外の、「混合型」と「介護専用型」の介護付き有料老人ホームが対象(「介護専用型」は要介護1以上の認定を受けている方が対象)
住宅型有料老人ホーム
  • 「60歳以上」などの年齢制限を設けているところが多い
  • 介護度による条件は施設によって様々で、自立の方から要介護認定を受けている方まで幅広く受け入れている
サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
  • 60歳以上の方
  • 60歳未満で要介護認定を受けている方
グループホーム
  • 医師から認知症の診断を受けている方で、要支援2以上の認定を受けている方

※上記の入居条件(入居対象)は、あくまで原則のものであり、施設によって具体的な入居条件は異なることに注意しておきましょう。

「要介護2で入れる施設がたくさんあってどの種類の施設がいいのかわからない」という方は、ケアスル介護で相談してみるのがオススメです。

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要介護2で入れる施設の選び方

「制度上、要介護2の認定を受けていれば多くの種類の施設に入れることはわかったけど、種類が多くてぶっちゃけどれがいいのかわからない

そのような方のために、今回は、実際に介護施設の提案を行っているケアスル介護のプロのアドバイザーに、要介護2の認定を受けている方が入居できる施設の選び方についてインタビューをしてきました。

ぶっちゃけ、どの施設がいいのでしょうか?

要介護2の認定を受けている方で、実際に入居される方が多い施設は、特に以下の4施設であると考えています。

①グループホーム
②介護付き有料老人ホーム
③住宅型有料老人ホーム
④サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

私自身も、要介護2の認定を受けている方で、実際に介護施設への入居を検討されている方に対してはこれら4つの種類の施設の中から、最適な施設を選んでいくことが多いです。

入居条件だけを見ると、7種類の施設が入居可能となっていますが、どの施設が良いのか見当がつかなくて困っている」という方は、まず上記4つの種類に絞り込んで見てみると良いかもしれませんね。

4つの種類からさらに絞り込むにはどうしたらいいのでしょうか?

「医師から認知症の診断を受けているか」が重要になってきます。

「認知症の診断を受けている」場合であれば、①グループホーム②介護付き有料老人ホーム
「認知症の診断を受けていない」「認知症の症状がない」場合であれば、③住宅型有料老人ホーム④サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

グループホームは、介護度だけでなく「医師から認知症の症状を受けている」ことが入居条件として含まれるため、自分が入居対象者に該当するかはすぐに判断することができます。

また、認知症の診断を受けている場合は、必然的により手厚い介護が必要となってくるため、認知症ケアの手厚いグループホーム24時間体制で介護サービスを受けることができる介護付き有料老人ホームが入居先候補となってきます。
逆に、主に自立の方を対象としており、介護サービスが必要となった際には自分で外部事業所と契約する必要のある住宅型有料老人ホームやサ高住は、この場合はあまりおすすめできないでしょう。

「医師から認知症の診断を受けているか」という観点で2施設まで絞ることができたら、費用やエリアといった条件でより詳細に施設を選んでいきましょう。
設定している予算や施設を探しているエリアによっては、1つの種類だけに絞って施設を探してもなかなか見つからないということがあるため、候補として2種類の施設を選択肢として考えておくとよいと思います。

まとめ

今回は、要介護2の認定を受けた方が入居できる施設として、以下の施設をご紹介しました。

  • 老健(介護老人保健施設)
  • 介護医療院
  • ケアハウス
  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
  • グループホーム

具体的に施設を選んでいく際には、ケアスル介護のアドバイザーからの助言も参考にしてみてくださいね。

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