• くらし
  • 【公開日】2022-07-14
  • 【更新日】2023-02-27

認知症の方を支える認知症介助士の資格取得を支援

公益財団法人日本ケアフィット共育機構は「誰もが誰かのために共に生きる社会」の実現に向け、おもてなしの心を育み・実践し・活動の場をつくる、というヒト・コト・モノへの取り組みを行っています。
主な事業として、高齢者・障害者への応対を学ぶサービス介助士をはじめとする資格運営事業、ボランティア活動の実践や共生社会に向けた情報発信、農業の六次産業化を通じた障害者就労支援事業やバリアフリーやユニバーサルデザインの推進等、多岐にわたっています。
いずれの事業もその時その場で適切なことを考え行動する、という「ケアをフィットする」の考え方を広げることを使命とし、人々にサービスを提供しています。

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サービス概要

サービス名:認知症介助士
URL:https://www.carefit.org/dementia/

介護での活用シーン

認知症の家族のためにひとりひとりができることを身につける
超高齢社会の現代は、誰もが認知症になる、認知症の人が身近にいる社会となっていきます。
家庭や地域で認知症の人の暮らしさすさに寄与するために、認知症への基本的な理解や接し方を学ぶことができます。

認知症の人の対応でこんな事例ありませんか?

  • 毎日のように銀行に来店し口座開設しようとするお客さま
  • スーパーで会計が済んでいない商品を持ち帰ろうとするお客さま
  • 同居する認知症の親が印鑑を盗まれたと困惑している

このような状況で、認知症の人の気持ちや意見を否定したり、正当性を理解してもらうために事実を伝えたりすると、認知症の人の不安な気持ちが更に高まって事態が悪化するかもしれません。
このような認知症と思われるお客さまやご家族へ適切に対応できるようになるための学びが認知症介助士です。

サービスの特徴

現在の日本は65歳以上の高齢者が3,640万人、高齢化率は29.1%を超える超高齢社会です。(2021年9月時点)
認知症の要因は「加齢」。誰もが認知症になる可能性があります。
このような社会では認知症を医療や福祉の問題と捉えずに、地域社会全体で認知症になっても暮らしやすい環境作りが必要で、その担い手となるのが認知症介助士です。
これまで「認知症」というトピックは、医療・福祉の領域と認識されることが多く、従来の学習や研修は医療福祉の観点を前提としている内容が主でした。
しかし、超高齢社会の現代では誰もが認知症になる可能性があり、社会全体で認知症の人が暮らしやすい環境が求められており、認知症介助士の研修では個人や企業が認知症に対してどのように対応すればいいのかという観点を取り入れた内容となっています。

今後に向けて

超高齢社会の日本で誰もが安心して暮らすことのできる社会の実現に向けて、多くの人が認知症の人へのコミュニケーションを学ぶ機会を提供するだけでなく、認知症の人が暮らしやすい環境整備や調整に向けて様々なメッセージを発信・取り組みを実施してまいります。

会社情報

社名  :公益財団法人日本ケアフィット共育機構
事業概要:サービス介助士等のダイバーシティ推進人材の育成、共生施策のコンサルティング
所在地 :東京都千代田区神田三崎町2-2-6
URL  :https://www.carefit.org/

【提供サービス】

・多様な人とのコミュニケーションや応対を学ぶサービス介助士 https://www.carefit.org/carefit/
・認知症の人に寄り添う学び認知症介助士 https://www.carefit.org/dementia/
・災害時や緊急時のインクルーシブな防災を担う防災介助士 https://www.carefit.org/bousai/
・農業を通じた障害者就労支援ケアフィットファーム https://www.carefit.org/farm/

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