グループホームのデメリットを入居者の声をもとに紹介!

グループホームのデメリットを入居者の声をもとに紹介!

グループホームは、少人数制で認知症の方のみを受け入れている施設です。

家庭的な環境であることや認知症の進行を予防する取り組みをしていることなどから希望する方も多くいますが、そんなグループホームでもデメリットはあります。

この記事では、グループホームのデメリットについて、実際に入居した方の声もあわせてご紹介していくとともに、それぞれの対処法をあわせて解説します。

施設のパンフレットや見学だけでは分からないリアルな実態をお伝えしますので、グループホームを考えている方はぜひご覧ください。

約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4

グループホームの主なデメリットとその対処法

グループホームには、小規模な共同生活という特性上、入居前に知っておかなければ後悔につながるデメリットがいくつかあります。

主なデメリットは以下の3つです。

  • 1人の時間が持ちにくい
  • 入居者同士のトラブルが起こりやすい
  • 状態が悪化すると退去になる可能性がある

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

1人の時間が持ちにくい

グループホームは5〜9名の少人数ユニットで共同生活を送る施設であるため、1人でゆっくり過ごす時間が確保しにくい環境です。

個室はありますが、食事・入浴・レクリエーションなど日中の大半は共用スペースで過ごすことが前提となっています。

1人の時間が持ちにくい主な理由
共同生活が基本 5〜9名のユニットで同じ空間を共有するため、常に他者と関わる場面が多い
職員との関わりが密 家庭的なケアを実践するため、職員が積極的に声掛けをする施設が多い
日課が決まっている 食事・入浴・レクリエーションの時間が施設のスケジュールに合わせて組まれている

グループホームの「家庭的な温かさ」は、入居者によってはストレスになり得る点です。入居者本人が他者との関わりを好むかどうかを、施設選びの前に改めて確認しておくことが重要です。

グループホームとその生活環境について、看護師であり様々な介護施設で高齢者ケアに携わってきた菅原さんにお話を伺いました。

菅原さん_インタビュー
看護師であり様々な介護施設で高齢者ケアに携わってきた菅原さん
株式会社ナースビジョン 菅原さん
グループホームはこぢんまりとしていて職員さんとも密に関われるのが良いところなんですが、1人で過ごすのが心地いい人にとっては、色々声をかけられるのがしんどいかもしれません。

対処法

入居前に本人の性格・生活スタイルをよく把握した上で施設を選ぶことが、最大の対処法です。

1人でいるのが好きな方の場合、グループホームが合わない可能性を視野に入れた上で、サービス付き高齢者向け住宅など個の時間が確保しやすい施設と比較検討することも選択肢の一つです。

株式会社ナースビジョン 菅原さん
入居前にご本人の性格をしっかりと考慮していただくことが大切です。あんまり人と関わってほしくない、1人の時間を大切にしたいという方にはしんどい環境になる可能性があるということを理解した上で、施設を選ぶことが重要です。

②入居者同士のトラブルが起こりやすい

グループホームでは入居者全員が認知症を持っているため、他の施設では起こりにくいトラブルが発生しやすい環境です。

悪意のない行動であっても、他の入居者の生活を妨げてしまうケースがあります。

グループホームで起こりやすいトラブル例
他の部屋への侵入 認知症による場所の混乱から、他の入居者の居室に入ってしまうケースがある
他者の物の持ち出し 自分の物と認識して他の入居者の持ち物を持っていってしまうことがある
コミュニケーショントラブル 食事中や共用スペースで、他の入居者との間で言い合いになるケースがある

こうしたトラブルは施設スタッフが対処しますが、完全に防ぐことは難しい面もあります。施設の対応力を事前に確認しておくことが重要です。

株式会社ナースビジョン 菅原さん
入居者の皆さんが認知症を持っているので、間違って他の人の部屋に入ってしまったり、物を持っていかれたりと、予想もしない行動で他人に迷惑がかかってしまう可能性が他の施設より高くなります。

対処法

見学時に「他にどんな方が入居しているか」を確認しておくのが主なな対処法です。

共用スペースの雰囲気や職員の関わり方を観察することで、「うちの親と合いそうか」という相性をある程度確認することができます。

株式会社ナースビジョン 菅原さん
対処法としては見学に行った時に「他にどんな人が入居しているか」をしっかり確認することです。細かくは教えてもらえなくても、「ここはうちの親と合うかな」という相性を意識して見ておくことが大切だと思います。

③医療行為には対応できない所が多い

グループホームは看護師の配置が法律上義務化されていないため、提供できる医療ケアに限界がある施設が多いです。

入居時点では問題がなくても、状態が変化した場合に対応できなくなるリスクを理解しておく必要があります。

グループホームの医療対応の可否(目安)
対応できるケア(例) 服薬管理・軽度の傷の処置・血圧や体温測定など日常的な健康管理
対応が難しいケア(例) 胃ろう・インスリン注射(自己注射以外)・吸引・点滴など常時医療行為が必要なケア
対応が困難な状況 徘徊・暴力行為など激しいBPSD(認知症の行動・心理症状)が継続的に出た場合

施設によって看護師を常勤配置しているケースとそうでないケースがあるため、入居前に「どこまで医療対応が可能か」を必ず確認しておくことが重要です。

株式会社ナースビジョン 菅原さん
グループホームはできることに限界があり、常時医療的な行為が必要になったり、徘徊や暴力行為など激しい症状が出た場合は対応が難しくなります。

対処法

医療ニーズが将来的に高まる可能性がある場合、入居時点で「状態が変化した場合の対応方針」を施設に確認しておくことが重要です。

胃ろうやインスリン注射など専門的な医療ケアが必要になった際の転居先候補も、あらかじめ検討しておくと安心です。

株式会社ナースビジョン 菅原さん
胃ろうやインスリン注射など医療ニーズが非常に高くなった場合には、24時間看護師さんがいるナーシングホームやホスピス系の施設など、医療対応が可能な別の施設への住み替えを検討する必要があります。
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4

実際にグループホームに入居した方が感じたデメリット

グループホームには、施設のパンフレットや見学だけでは分からない、実際に入居してみて初めて気づくデメリットもあります。

ケアスル 介護では、全国のグループホームを掲載しており、実際に入居された方やそのご家族の口コミや体験談を掲載しています。

なかでも、特に多かったネガティブな口コミは以下の3つです。

  • 職員の入れ替わりが激しく、慣れた頃にいなくなる
  • 私物が勝手に片付けられ行方不明になる
  • 職員の対応が入居前後で変わる

職員の入れ替わりや私物の取り扱い、スタッフの対応変化といった点は、実際に入居した家族の口コミからしか見えてこない情報です。

本章では、それぞれのネガティブな口コミについて詳しくご紹介していきます。

ケアスル 介護に掲載されているグループホームとその口コミ・体験談を見る

職員の入れ替わりが激しく、慣れた頃にいなくなる

男性 / 80代前半 / 要介護2 | 埼玉県・グループホーム入居者家族

担当のケアマネージャーやスタッフが、こちらが覚えたり慣れてきた頃に変わってしまう。引き継ぎはされているようだが、対応の仕方に個人差があるので少し落ち着かない感じがある。

介護業界全体が人手不足の課題を抱えており、グループホームでも担当スタッフが頻繁に変わる施設があるでしょう。

スタッフが変わるたびに入居者・家族ともに慣れ直しが必要となり、対応の質にムラが生じることがあります。

職員の入れ替わりが入居者・家族にもたらす影響
入居者への影響 認知症の方は環境の変化に敏感なため、慣れたスタッフが変わることが不安感や症状の悪化につながることがある
家族への影響 担当スタッフが変わるたびに本人の習慣・好みを一から伝え直す手間が生じ、信頼関係を築きにくい
ケアの質への影響 引き継ぎの丁寧さや個々のスタッフの対応スキルによって、ケアの質にムラが生じることがある

職員の入れ替わりが頻繁な施設では、入居者が安心できる環境を維持しにくくなります

施設のホームページや見学時には、職員の平均勤続年数も聞いてみるとよいでしょう。

私物が勝手に片付けられ行方不明になる

グループホーム入居者家族 | 和歌山県

何処に何を片付けたのか探さないと分からない事がやっぱり気になります。ゴミでも無いものを勝手に捨てるのはやり過ぎる傾向があって配慮が足りません。やることはやっていても何処に何をまとめるとか細かい配慮が足りない気がしてなりません。

グループホームでは職員が居室の清潔保持のために片付けを行うことがありますが、入居者の私物の取り扱いに対する配慮が施設によって差があることが体験談から分かります。

特に認知症の方であれば、物の場所が違っている、日常的に使う物がなくなるといったときに強いストレスを感じる方も多いです。

私物の取り扱いに関してよく起きる問題
片付けた場所が伝わらない スタッフが整理した際にどこに片付けたかが入居者・家族に伝わらず、物が見つからなくなる
判断基準のばらつき スタッフによって「不要物」と「必要物」の判断が異なり、入居者にとって大切な物が処分されることがある
認知症の方への影響 物の置き場所に強いこだわりを持つ認知症の方は、片付けられることが混乱やストレスの原因になることがある

私物の取り扱いに関するトラブルは、施設側のルールと家族の希望がすり合わせられていないことで起きるケースもあります。

入居時に「物の片付けについての施設のルール」を確認し、大切な物についてはあらかじめスタッフへ伝えておきましょう

職員の対応が入居前後で変わる

グループホーム入居者家族 | 静岡県

デイサービスではフレンドリーな対応だったが、入居後はスタッフの扱いが雑になった。

グループホーム入居者家族 | 大阪府

挨拶しても無視されることが多い。面談形式の意見交換会で疑問点を述べたが曖昧な返答しかなく、後の対応にも変化が見られなかった。

スタッフの対応が入居前後で大きく変わったという口コミもあります

見学時やショートステイ時間は施設側も印象をよく見せようとするため、普段の対応をそのまま確認することは難しい面があるでしょう。

見学時と入居後で変化しやすいポイント
接し方・言葉遣い 見学時は丁寧でフレンドリーだったが、入居後は事務的・雑な対応になるケースがある
家族への連絡・説明 入居前は丁寧な説明があったのに、入居後は質問しても曖昧な返答しか返ってこないケースがある
意見・要望への対応 面談や意見交換会で要望を伝えても、具体的な改善がなされないケースがある

こうしたギャップを見抜くためには、一度の見学だけでなく複数回・異なる時間帯に訪問して日常の様子を確認しておくと安心です。

また、体験入居が可能な施設では積極的に利用することで、入居後のギャップを減らすことができるでしょう。

グループホームのメリット

グループホームにはデメリットをご紹介してきましたが、他の施設にはないグループホームならではの魅力的なメリットもたくさんあります。

以下の3つのメリットは、グループホームにしかないメリットと言えるでしょう。

  • 家庭的で落ち着いた環境
  • ケアが行き届きやすい
  • 認知症の進行を予防するケアを受けられる

各メリットについて詳しくご紹介していきます。

家庭的で落ち着いた環境

グループホームは5〜9名の少人数制のため、大型施設にはない「家庭に近い落ち着いた雰囲気」の中で生活できます

地域密着型であるため、住み慣れた地域での生活を継続できる点も大きな特徴です。

グループホームの「家庭的な環境」を構成する特徴
少人数ユニット 5〜9名という小規模な共同生活により、入居者同士・スタッフとの距離が近く、顔なじみの関係が築きやすい
地域密着型サービス 施設と同一市区町村に住民票がある方が入居対象のため、住み慣れた地域の中で生活を継続できる
日常生活の役割分担 洗濯・食事の準備・掃除など、日常的な役割を入居者が担う施設もあり、生活感のある自然な環境が生まれる

常に見慣れた入居者やスタッフと交流できるため、認知症の方でも混乱しにくく穏やかに暮らせる施設といえます。

ケアが行き届きやすい

グループホームは少人数ユニット制のため、スタッフが一人ひとりの状態・性格・生活リズムをよく把握した上でケアを行える環境です。

グループホームの人員配置基準は、日中は入居者3名に対してスタッフ1名以上となります。そのため、他の施設に比べて入居者一人あたりに関われる時間が長く、きめ細かい支援が可能です。

認知症の方の突発的な行動や些細な変化への対応なども余裕をもってできるため、安心して任せやすくなっています。

認知症の進行を予防するケアを受けられる

日常生活の役割分担や入居者同士のコミュニケーションが、認知機能の維持・低下防止につながると期待されています。

特にグループホームでは単に介護を受けるだけでなく、本人の「できること」を活かした支援が行われることで、認知症の進行をおさえるケアが積極的に行われていることも特徴です。

グループホームで行われる認知症ケアの取り組み例
生活リハビリ 洗濯・食事の準備・掃除など日常動作を通じて身体機能と認知機能の維持を図る
レクリエーション 体操・音楽・ゲームなど脳に刺激を与えるプログラムを日課として実施する施設が多い

一人一人に合わせた認知症予防ケアに取り組めるのは、少人数制であるグループホームからこそできるものです。

約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4
約7秒に1人が利用!
ピッタリの施設を提案します
STEP
step1
1
step2
2
step3
3
step4
4

後悔しないグループホーム選びのポイント

グループホームを選ぶ際には、費用や設備だけでなく、入居環境の「相性」と施設の「日常の関わり方」を見極めることが大切になります。

本章では、入居後に「こんなはずじゃなかった」と感じないよう、あらかじめ確認すべき3つのポイントをまとめました。

他にどんな人が入居しているか(相性)を確認しておく

グループホームは少人数制のため、他の入居者との相性が日常の生活のしやすさに大きく影響します。

認知症を持つ入居者同士が共同生活を送る環境では、他の施設では起きにくいトラブルが発生することもあるため、見学時に入居者の雰囲気を意識して確認しておきましょう。

見学時に確認したい「相性」のチェック項目
入居者の雰囲気 共用スペースで入居者同士が穏やかに過ごしているか、落ち着いた雰囲気かどうかを見学時に確認する
介護度・症状の近さ 入居者の要介護度や認知症の症状が本人と大きく乖離していないかを確認する(直接聞くのが難しければ施設担当者に相談する)
男女比・年齢層 性別や年齢層のバランスが本人の生活スタイルと合っているかどうかも確認のポイントになる

見学では担当者の説明だけでなく、実際に共用スペースに足を運んで入居者の様子をじっくり観察しましょう。

「ここはうちの親が馴染めそうか」という視点を持って見ることで、パンフレットには載っていないリアルな環境を把握することができます。

介護職員として10年間勤務され、現在は高齢者施設の紹介業を営んでいる和田さんに、入居者とその相性を考える大切さについてお話しを伺いました。

和田さん_インタビュー
元介護士であり高齢者施設紹介業を経営されている和田さんにお話しを伺いました。
和田さん
介護職員・高齢者施設紹介業経営 和田さん
グループホームはこぢんまりとした環境なので、他にどんな人が入居しているかには気をつけた方がいいですね。入居者の皆さんが認知症を持っているので予想もしない行動で他人に迷惑がかかってしまう可能性が他の施設より高くなります。ですので、見学に行った時などに「ここはうちの親と合うかな」と相性を意識して見ておくことが大切だと思います。
【チェックポイント】
見学時は担当者の説明だけでなく、共用スペースで入居者の様子を実際に観察する
入居者の介護度・症状の傾向について施設担当者に直接確認する
一度の見学だけで決めず、複数回訪問して雰囲気を確かめる

引きこもりを防ぐ日常の取り組みを確認する

グループホームでは、入居者が居室に引きこもりがちになることがあります。

識引きこもりの状態に対する対応方法は施設によって違うため、見学時に確認しておくと安心です。

引きこもり防止のための取り組み例
定時の声掛け 毎日同じ時間にスタッフが居室に声掛けに行き、自然な形で共用スペースに出てきてもらう働きかけをする
毎日の定番プログラム 毎朝同じ時間に体操を行うなど、決まったルーティンを設けることで自然に部屋を出る動機をつくる
全員参加の時間設定 「みんなで遊べる時間」を毎日設け、半強制的な形でも参加してもらえる仕組みをつくる施設がある

引きこもりは認知症の進行を進める原因の一つと言われています。そのため、なかなか交流の機会をもてていない人に対して、職員がどのような働きかけをしているかも見れるとよいでしょう。

前北栞里_プロフィール画像
ケアアドバイザー前北
部屋に引きこもりがちな方に対して、毎日同じ時間に体操をやったり「この時間になったから出てきてください」と少し半強制っぽく、みんなで遊べる時間を毎日設けているといった取り組みをしているグループホームもあります。施設によってそういった働きかけをしてくれるかどうかを確認すると良いと思います。
引きこもりがちな方への対応方針・取り組みを見学時に担当者に質問する
毎日のスケジュール(体操・食事・レク等の時間割)を確認する
共用スペースに自然と人が集まる雰囲気があるかどうかを見学時に観察する

追加費用を確認しておく

グループホームの月額費用には含まれない「追加費用」が別途発生することが多いです。そのため、実際の月々の支出が想定より高くなるケースがあります。

事前に追加費用の内容を把握しておくことで、入居後の金銭的な驚きを防ぐことができるでしょう。

グループホームで発生しやすい追加費用の例
日用品費 ティッシュ・シャンプー・洗剤・歯ブラシなど居室で使う日用品は自己負担になる施設が多い
オムツ代 特養と異なりグループホームではオムツ代が自己負担となるケースが多く、使用量によって月額が変動する
理美容代・医療費 散髪・カット代や通院時の交通費・薬代は月額費用に含まれず自己負担となる

「特別養護老人ホームのようにすべて込み」というイメージで入居すると、実際には予算オーバーになる可能性もあります。

和田さん
介護職員・高齢者施設紹介業経営 和田さん
グループホームでは日用品やお部屋で使うもの、オムツ代などは自己負担になります。そのため「これも負担が必要なんですね」と後から追加費用が発生して、最初に固定されている金額よりも高く感じてしまうことがあるんです。入居する前に月額料金以外に何がかかるのかをしっかり確認しておけば、後からびっくりすることはないと思いますよ。
【チェックポイント】
月額費用の内訳(含まれるもの・含まれないもの)を書面で確認する
オムツ代・日用品費・理美容代などの目安額を担当者に質問する
入居後に費用が上がった場合の上限や通知ルールを確認する

まとめ

グループホームは認知症の方に特化した少人数制の施設で、家庭的な環境や手厚いケアという強みを持ちます。

一方で、入居前に正しく理解しておかなければ後悔につながるデメリットもあるため注意が必要です。

本記事では、グループホームのデメリットを7つ解説し、それぞれの対処法と体験談をあわせてお伝えしました。

以下に、本記事で解説したデメリットと対処法を一覧で整理します。

グループホームのデメリット7つと対処法まとめ
デメリット 対処法
①1人の時間が持ちにくい 入居前に本人の性格・生活スタイルを把握し、合わない場合はサービス付き高齢者向け住宅なども比較検討する
②入居者同士のトラブルが起こりやすい 見学時に他の入居者の雰囲気や相性を確認する。トラブル発生時の施設対応フローも事前に確認する
③医療行為には対応できない所が多い 看護師の配置状況と医療対応の範囲を確認する。状態変化時の転居先候補もあらかじめ検討しておく
④状態が悪化すると退去になる可能性がある 入居契約書の退去条件を署名前に確認する。退去後の転居先として介護付き有料老人ホーム・特養も事前に比較しておく
⑤職員の入れ替わりが激しく、慣れた頃にいなくなる 見学時に施設長・主任の在籍年数やスタッフの定着率を確認する
⑥私物が勝手に片付けられ行方不明になる 入居時に「動かさないでほしい物」をスタッフに明示し、居室の片付けルールを確認する
⑦職員の対応が入居前後で変わる 複数回・異なる時間帯に見学する。体験入居を活用し、入居後の要望は記録に残す形で伝える

グループホームの選び方で特に重要な3つのポイントは、「他の入居者との相性の確認」「追加費用を含めた月々の支出の把握」「引きこもり防止など日常の取り組みの確認」です。これらを入居前に押さえることで、入居後の後悔を大きく減らすことができるでしょう。

老人ホームの
知りたいことがわかる
種類を診断 料金を診断 空室を確認
老人ホームの
知りたいことがわかる
種類を診断 料金を診断 空室を確認