「サ高住ではどのようなサービスを提供しているの?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
ここではサ高住の基本サービスや追加サービスの内容や、外部のサービスを利用する際の注意点などについて詳しくご紹介していきます。
最後まで読み終えてもらえれば、サ高住で提供されているサービスについて分かり、安心して入居を検討できます。
サ高住で提供されているサービス内容について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の基本的なサービス内容
サ高住で利用できる基本的なサービスは主に「安否確認」「生活相談」の2種類です。一般型・介護型共に利用できるので、安心して生活するのに役立ちます。
それぞれのサービス内容を詳しくご紹介していくので、確認してみましょう。
1.定期的に居室を訪問する安否確認
安否確認は、施設の職員が定期的に居室を訪問し、体調や状態に変化はないか確認する、見守りのサービスです。
急変や事故など、万が一のトラブル発生時には、提携先の医療機関への連絡や救急搬送など、迅速かつ適切な対応で入居者の安全を確保します。
ただし、安否確認を行う時間や頻度、トラブル発生時の対応は施設によって異なるので、入居先の施設の対応を把握しておきましょう。
スタッフが夜間に不在の施設では、緊急通報システムにより対応する場合が多いです。より手厚い安否確認を希望する場合は、24時間職員が常駐している施設を選ぶと安心です。
2.生活の中の困りごとを解消できる生活相談
生活相談とは、介護職員や看護師、ケアマネなど、専門的な資格を持つ職員が、入居者の生活の相談に乗るサービスです。
入居者が抱える心身の不安や悩み、日常生活で生じているさまざまな不都合を聞いたうえで、職員は解決に向けて働きかけます。
特に、一般型のサ高住では、外部の事業所と契約しなければ介護サービスやリハビリを利用できません。
生活相談をきっかけに適切なサービスの導入に至るケースは多く、入居者が安心して生活を続けるのに役立ちます。
サ高住への入居を検討している方は、ケアスル介護での相談がおすすめです。
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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で利用できる追加のサービス内容
サ高住では安否確認・生活相談以外に、追加で利用できるさまざまなサービスがあります。
ただし、提供されるサービスの内容は施設によって異なるため、いずれの施設でも一律に提供されるとは限りません。
サ高住で利用できる追加のサービス内容をご紹介していくので、施設選びにお役立てください。
1.災害時も安心!緊急時対応サービス
緊急時対応サービスとは、緊急時に施設の職員が駆けつけて、迅速に対応します。施設側の対応は、以下のように多岐に渡ります。
- 体調不良時に主治医や提携する医療機関への往診の依頼
- 救急車の要請
- 急病時に家族に連絡を入れる
また、災害発生時にも、入居者の避難誘導をサポートし、入居者の安全を確保します。自力での移動が難しい入居者に対しても、職員が介助するので安心です。
2.身体状況に合った食事提供サービス
食事提供サービスは、朝、昼、夜の食事の提供や配膳、片付けなど食事全般に関するサービスです。カロリー計算が行われているため、食事の用意が難しい方は安心して頼めます。
多くの施設で1食ごとの料金が設定されており、利用した分だけ料金を支払う仕組みです。
必ずしも利用しなくてはならないわけではないので、自己負担額を抑えたい方は、自室や共有スペースの台所で自炊をしても構いません。
普段は食事提供サービスを利用して、時折外食や自炊を楽しむことも可能です。
3.通院や買い物の付き添いなどの日常生活支援
サ高住では、掃除や洗濯、買い物代行など、身の回りのサポートを頼めます。
日常生活支援は、オプションのサービスとして用意している場合が多いです。通院や買い物に付き添うサービスを提供している施設もあります。
入居者が身の回りのことを全て自分で行わずに住むので、ゆったりとした生活を楽しめます。
ただし、日常生活支援のサービス内容や具体的な費用は、施設によってさまざまです。希望するサービスを予算内で受けることができるのか、入居前に確認しておきましょう。
4.訪問介護などを利用できる介護サービス
入局や食事、排せつなどのサポートが必要な場合、介護サービスを受けることが可能です。一般型・介護型では、介護サービスの利用方法が以下のように異なります。
一般型 |
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介護型 |
|
手厚い介護サービスを希望する場合、介護型なら自己負担が少なく済みます。
5.提携医療機関などによる医療サービス
医療ケアを受けたい場合、施設に併設されている医療機関、もしくは提携医療機関の訪問診療や訪問看護を受けられます。
ただし介護型の場合、訪問看護は介護保険ではなく、医療保険で利用するため注意してください。
また、介護型は24時間の看護体制や、協力医との連携が整っている施設なら、看取りに対応しています。
一方、一般型は24時間対応の訪問看護や、訪問診療などを組み合わせることで、看取りに対応可能な場合もありますが、費用が高くなりがちです。
6.通所・訪問リハビリテーション
一般型では、外部の事業所と契約することで、身体機能の維持・回復のためのリハビリテーションを受けられます。
通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションを利用する必要があります。リハビリテーションは介護保険の料金の中に含まれ、利用した分だけ費用を支払う仕組みです。
一方、介護型の場合は外部の事業所を利用せず、施設の職員からリハビリテーションを受けられます。

7.入居者同士の交流も可能!レクリエーション
介護型は週に複数回レクリエーションを行うなど盛んです。一方、レクリエーションを活発に取り組んでいる一般型のサ高住は多くありません。
レクリエーションは、身体機能や認知力の維持・向上、入居者同士の交流、生活の中の楽しみといった目的で開催されます。
また、脳トレや体操、工芸、折り紙などのほかに、季節の行事やイベントなども行われます。
生活の中に季節感を味わったり、達成感ややりがいも見いだしたりしたい方は、レクリエーションが活発な施設を選びましょう。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で外部のサービスを利用する際の注意点
サ高住では安否確認や生活相談以外はオプションになるので、必ずしも希望するサービスが受けられるとは限りません。
そこで、サ高住で外部のサービスを利用する際の注意点について、詳しくご紹介していきます。
入居後に必要なサービスを利用できるように、注意点をチェックしておきましょう。
1.利用できるサービス内容を確認しておく
サ高住のメインサービスは安否確認・生活相談なので、そのほかのサービスの有無や内容は施設によって差があります。
例えば、通院の送迎・付き添いのサービスにしても、病院までの送迎のみの場合もあれば、会計が終わるまで病院内に付き添う場合もあります。
具体的にどのようなサービスを受けられるのか、詳細な内容までしっかり把握したうえで入居を検討しましょう。
2.一般型・介護型では介護サービス費が異なる
一般型のサ高住では、介護サービスを利用した分だけ費用を支払う仕組みです。介護サービスを利用する予定がほとんどない方だと、自己負担を抑えられます。
一方介護型は、介護度に応じた介護サービス費を毎月定額で支払います。限度額まで介護サービスを利用したい方はお得でしょう。
しかし、介護サービスをあまり利用する予定のない方は、毎月定額の支払いが生じるので、無駄な出費が増えてしまいます。
サ高住への入居を検討している方は、ケアスル介護での相談がおすすめです。
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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のサービス内容を把握したうえで入居しよう
サ高住は安否確認や生活相談をメインサービスとして受けながら、自由度の高い生活を楽しめるのが魅力です。
必要に応じて、食事の提供や身の回りのサポートに関するサービスを利用できます。ただし、一般型・介護型では月額にかかる費用や、サービスの利用方法が異なるので注意が必要になるでしょう。
サ高住で提供されているサービス内容がニーズにマッチしている場合、サ高住への入居を検討しましょう。
サ高住で利用できる基本的なサービスは主に「安否確認」「生活相談」の2種類です。それぞれのサービスについてはこちらで解説しているので、参考にしてみてください。
サービスが手厚く、設備が充実している施設ほど、費用は高い傾向にあります。費用を抑えるために、最低限のサービスが受けられる施設を選ぶのもひとつの手段です。こちらで解説していますので参考にしてみてください。