サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は要介護の認定を受けている方でも入居することが可能です。
この記事のまとめ
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①サ高住は制度上、要介護の認定を受けている方でも入居できます
②サ高住は実情としても、要介護の認定を受けている方の入居が多いです
③しかし、医療行為が必要な場合等、介護度以外の理由で入居ができないケースがあることも理解しておきましょう

サ高住は要介護の認定を受けていても入れるの?
サ高住は要介護の認定を受けていていても入居が可能です。
以下の通り、サ高住には2つの種類があり、対象とする介護度が異なります。
種類 | 介護度 |
---|---|
一般型 | 自立~要支援2の認定を受けている方 (従来は、軽度の方向けにしているところがほとんどでしたが、現在は要介護の認定を受けている方に対応しているところも多くなってきています) |
介護型 | 要介護1~5の認定を受けている方 |
サ高住には、要介護の認定を受けている方に対し、定額で24時間の介護サービスを提供する「介護型」が存在するため、制度上から言っても、サ高住には要介護の認定を受けていても入居が可能なのです。

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実際要介護の認定を受けている人も入っているの?
「要介護の認定を受けていても、制度上サ高住には入居できることはわかったけど、実際自立の人が中心じゃないの」と思った方もいることでしょう。
以下は、サ高住に入居している方の要介護度割合を示したものになります。
参考:PwCコンサルティング合同会社(2022)「高齢者向け住まいにおける運営形態の多様化に関する実態調査研究報告書」より画像転載。
このグラフからわかる通り、サ高住に入居している方で一番多いのは「要介護1」の22.4%、次いで「要介護2」の19.6%となっており、自立や要支援の認定を受けている方の合計よりも多いという結果になっています。
つまり、実態としても、要介護の認定を受けていてもサ高住に入ることは可能だということが言えます。
しかしながら、介護度以外の理由で入居を断られる場合もあるため、注意が必要です。
【サ高住に入居していた方の体験談】
サ高住、入居者に医療行為が発生すると居住を断られるケースがあるのな。
看取りまでは住めないのは迂闊だった。
参考:Xの投稿より引用
まとめ
サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は要介護の認定を受けている方でも入居することが可能であり、実際要介護の認定を受けている方が入居しているケースも多いです。
現在要介護の認定を受けている方で、施設への入居を検討している方は、この機会にぜひサ高住という選択肢も検討してみてください。

