老人ホームの探し方を状況別に紹介!施設選びの手順も解説

老人ホームの探し方を状況別に紹介!施設選びの手順も解説

親の介護が必要になったとき、「老人ホームをどうやって探せばいいのかわからない」と感じる方は少なくありません。

施設の種類や費用の違い、相談窓口の使い方など、初めて探す方にとって分からないことが多く、何から手をつければいいか迷ってしまいます。

老人ホームの探し方は、大きく「①すぐ入居先を見つけたい場合」「②じっくり選びたい場合」「③担当のケアマネジャーがいる場合」の3パターンに分けられます。

自分の状況に合った探し方を選ぶことが、施設探しをスムーズに進める第一歩です。

そこで本記事では、状況別の探し方をわかりやすく解説するとともに、施設を探す際の手順も紹介します。

老人ホームをこれから探し始める方は、ぜひ参考にしてください。

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老人ホームの探し方①:すぐ入居先を見つけたい場合

すぐに老人ホームを見つけたい場合は、「老人ホームの紹介サービス」に相談するのが最速です。

老人ホームの紹介サービスとは、施設探しを無料でサポートしてくれる相談窓口です。無料で利用でき、施設探しから見学予約・入居手続きまで一括してサポートしてもらえます。

紹介サービスを利用することで、自力で探す方法と比べても手間と時間を大きく減らせるでしょう。

担当者に希望条件を伝えるだけで、条件に合う施設の絞り込みから、見学予約、入居手続きまで進めてくれます。

自力で探す場合と紹介サービスを使う場合の違い
自力で探す 施設を一軒ずつ検索・問い合わせる必要があり、時間と手間がかかります。
紹介サービスを使う 希望条件を伝えるだけで、担当者が条件に合う施設を絞り込んでくれます。相談者の費用負担はゼロです。

紹介サービスは、施設側から紹介料を受け取る仕組みのため、相談する側(ご家族)は費用を一切払う必要がありません。

「施設の種類がよくわからない」「何から聞けばいいかわからない」という段階からでも相談可能です。

なお、相談をスムーズに進めるために、以下の3点を大まかに確認しておくと担当者とのやりとりが早くなります。

相談前に確認しておくこと
①入居する方の状態 要介護度(介護が必要かどうかを段階で示した数字)、認知症の有無、必要な医療ケアの有無
②おおよその予算 月々いくらまで出せるか(目安で構いません)
③希望するエリア 家族が面会しやすい場所や、本人のなじみのある生活圏

詳しくない部分は担当者が一緒に整理してくれるため、完璧に揃えなくても問題ありません。

老人ホームの探し方②:じっくり選びたい場合

じっくり選びたい場合は、老人ホーム紹介・比較サイトなどを使って複数の施設を見比べていきましょう。

施設ごとに費用やサービス内容は大きく異なるため、複数の施設を比べることで自分の状況に合った施設を見つけやすくなります。

なお、ケアスル 介護では全国の老人ホーム・介護施設を5万件以上掲載し、口コミや費用などをもとに絞り込むことも可能です。

ご希望の条件を伝えることで、ケアアドバイザーがあなたにピッタリの施設を無料で紹介します。

「老人ホームをどうやって探したらいいか分からない」「数が多すぎてベストな施設が分からない」とお困りの方は、ぜひご利用ください。

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【チェックポイント】
施設の種類が多くて迷う場合は、「月額予算」と「入居する方の要介護度」を最初に決めると絞り込みやすくなります。
見学は2〜3か所以上を比較してから判断します。費用は月額だけでなく、雑費を含めた「支払総額」を施設に直接確認します。

老人ホームの探し方③:担当のケアマネがいる場合

担当のケアマネジャーがいる場合は、まずその方に相談してみましょう。本人の介護状況をよく把握しているため、相談の入口として話しやすく頼もしい存在です。

ただし、紹介できる施設の数が限られる場合もあるため、状況によっては他の窓口との併用も検討してみてください。

ケアマネジャーへの相談が向いているケース・注意が必要なケース
向いているケース ・本人の体の状態や必要なケアを踏まえて施設タイプを絞り込みたい場合
・家族の希望や気持ちを施設にうまく伝えたい場合
・どのような施設が合うかわからない場合
注意が必要なケース ・多くの施設の中から条件で比較して選びたい場合
・費用を細かく比較したい場合

ケアマネジャーは「相談の入口」として力を借りつつ、施設の比較・見学は別の方法も使うのがおすすめです。

【チェックポイント】
ケアマネジャーへの相談と老人ホームの紹介サービスの利用は、どちらか一方ではなく併用できます
地域包括支援センターは、「まず誰かに相談したい」というときの無料窓口です。市区町村ごとに設置されています。

老人ホームを探す手順は?

これまでは、老人ホームを探す方法について解説していきました。

しかし、「老人ホームを探す方法は理解できたが、実際どのような流れで探せばよいのかわからない」と思っている方もいるでしょう。

では次に、老人ホームを探す際の手順について解説します。

老人ホームを探す際の手順は、大きく以下3ステップに分かれます。

  1. 老人ホームを探す目的を明確にする
  2. 老人ホームを探す条件を整理する
  3. 老人ホームの情報を集める

1つひとつ詳しく見ていきましょう。

1. 老人ホームを探す目的を明確にする

第1ステップは、老人ホームを探す目的を明確にすることです。

老人ホームを探そうと思うのは、今の生活では足りないこと、不便に感じること、不安を感じることがあるからだと思います。

そのため、まずは、今抱えている困りごとを書き出すことから始めましょう。

具体的には、大きなケガをしてしまい、自宅で生活することが危険であることや運動不足で体力が低下してしまったことなどを紙に書き出していくのです。

今抱えている困りごとを書き出すことができたら、次に、どのような暮らしができたらいいのかを書き出しましょう

先ほど例に挙げた、「大きなケガをしてしまい、自宅で生活することが危険であること」が困りごとの場合は、「バリアフリーの設備が充実しており、安全に生活できること」を希望されるでしょうし、「大きなケガをしてしまい、運動不足で体力が低下してしまったこと」が困りごとの場合は、「必要に応じたリハビリが受けられること」を希望されるでしょう。

ここまでできれば、ある程度老人ホームを探す目的が明確になっていることでしょう。

なぜなら、老人ホームを探す主な目的は、「今抱えている困りごとを解消するために、こういう生活がしたいという希望を叶えてくれる老人ホームを見つける」ことになるからです。

2. 老人ホームを探す条件を整理する

第2ステップは、老人ホームを探す条件を整理することです。

第1ステップで、「どのような暮らしができたらいいのか」を書き出すことを紹介しましたが、これが老人ホームを探す際の条件にもなるのです。

老人ホームに求める希望は1つに留まらず、複数あることかと思いますので、優先度をつけることが大切です。

この際、以下のような点についても大まかに決めておくことで、第3ステップの情報収集が進めやすくなります。

  • 本人の介護度などの状態を確認しておく
  • 入居一時金・月額費用の予算を大まかに立てておく
  • エリアの見当をつけておく

また、老人ホームを探す条件を整理する際に、老人ホームにはどのような種類があり、その特徴はどのようなものなのか、その概観を掴むことが大切です。

今回は、老人ホームの種類を一覧表にまとめましたので、ぜひ条件を整理する際の参考にしてください。

種類 運営 名称 要介護度 ※1 初期費用(入居一時金・敷金) 月額利用料 負担軽減 認知症の受け入れ 看取り対応
介護型 公的 特別養護老人ホーム(特養) 要介護3以上 なし 5~15万円
公的 老人保健施設(老健) 要介護1以上 なし 6~17万円
公的 介護医療院 要介護1以上 なし 6~17万円
民間 介護付き有料老人ホーム 要支援1以上 0~数億円 10~40万円 ×
民間 グループホーム 要支援2以上 0~100万円 12~18万円
住宅型 民間 住宅型有料老人ホーム 自立~中度 0~数億円 10~40万円+介護費用 ×
民間 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 自立~中度 0~数十万円 8~20万円+介護費用 ×
公的 ケアハウス 自立~中度 0~数百万円 8~20万円+介護費用 ×
民間 シニア向け分譲マンション 自立~中度 数千万~数億円 10~30万円+介護費用 × ×

3. 老人ホームの情報を集める

第3ステップは、老人ホームの情報を集めることです。

資料やパンフレットを取り寄せてみたり、老人ホームのホームページを見てみたり、老人ホームの情報を集める方法は様々です。

そもそもどのように情報を集めたらよいかわからないという方は、第2ステップまでである程度形になった老人ホーム探しの条件を基に、1章で紹介した相談窓口に相談してみることをおすすめします。

また、自分で情報を集めてみるにせよ、とりあえず相談窓口に相談してみるにせよ、今後は複数の情報を基に老人ホームを比較検討する段階に入るため、自分が疑問に感じる部分やわからない部分をまとめておくなど、都度情報を整理することも大切です。

また、ここまでの記事を読んで、「幅広く老人ホームの情報を集めたい」という方は、ケアスル 介護での相談がおすすめです。

ケアスル 介護では、約5万件の施設情報を掲載しており、入居相談員に相談することでその場で条件に合った施設を教えてもらうことが可能です。

「老人ホーム探しで後悔しないよう、しっかりと準備をしたい」という方は、ぜひケアスル 介護で相談してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

老人ホームを探す方法は複数ありますが、どれを使うと確実かつ効率的かは、状況により異なります

この記事で紹介した4つの状況別の探し方を、以下の表に整理しました。

状況別・老人ホームの探し方まとめ
すぐ入居先を
見つけたい
老人ホームの紹介サービス(無料)に相談しましょう。
希望条件を伝えるだけで、担当者が施設の絞り込みから見学予約まで代行してくれます。
じっくり
選びたい
インターネットの施設検索サービスで複数施設を比較し、気になる施設に資料請求・見学を行いましょう。
2〜3か所以上を比較してから決めるのがポイントです。
担当の
ケアマネがいる
まずはケアマネジャーに相談してみましょう。
紹介施設が少ない場合は、老人ホームの紹介サービスを併用すると選択肢が広がります。

老人ホーム探しは、情報が多く最初は戸惑うことも多いですが、ひとりで抱え込む必要はありません。

無料で相談できる窓口を積極的に活用することが、希望に合った施設を見つける近道です。

ケアスル 介護 では、老人ホーム探しに関する無料相談を受け付けています。「どの施設が合うかわからない」「費用の相場を知りたい」など、どのような段階からでも相談できますので、ぜひご検討ください

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