「費用の少ない特養(特別養護老人ホーム)に転居したいけど、いまの老人ホームを退去できるだろうか」
費用面の安さから人気の高い特養(特別養護老人ホーム)ですが、今の施設から転居できるのかとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、有料老人ホームから特養へ転居することは可能なのかに加えて、有料老人ホームの退去から特養への入居手続きを順に解説していきます。
退去や手続きがスムーズにできるように、参考にしてみましょう。
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有料老人ホームから特養への転居は可能か?
有料老人ホームから特養(特別養護老人ホーム)へ転居することは、可能です。実際に費用やサービスの不満から、有料老人ホームから特養へ転居する人は少なくありません。
しかし、特養(特別養護老人ホーム)は比較的価格がリーズナブルであることから人気が高く、すぐに入所することが難しいかもしれません。実際に特養に入居するために数年待った方も少なくありません。
そのため、有料老人ホームから特養へ転居する際には、いつ頃特養に入居することができるのか逆算して動き出すのがポイントです。
次項では有料老人ホームを退去する際の注意点や、特養(特別養護老人ホーム)へ転居する際のポイントを解説していきます。
なお有料老人ホームから特養(特別養護老人ホーム)への転居をお考えの方は、ケアスル介護に相談してみることがおすすめです。ケアスル介護では全国で約5万もの施設から、入居相談員がご本人様にぴったりの介護施設を紹介しています。
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有料老人ホームを退去する際の注意点
有料老人ホームを退去する際に確認しておきたいこととして、主に3つの注意点があります。
- 契約・規則
- 金銭に関すること
- 退去までの期間
上記について詳しく解説していきます。
契約・規則
有料老人ホームを退去する際は、施設側が作成した契約書や重要事項説明書を改めて確認する必要があります。
有料老人ホームに入居する際に、施設側が入居者に向けて契約書と重要事項説明書を必ず作成して、施設職員による説明も行われます。重要事項説明書には事業主体概要やサービス内容のほかに、退去に関する取り決めや契約終了時の返還金の算定方法なども記載されています。
施設側が作成した契約書の中には、「入所者からの解約」や「契約終了後の居室の使用に伴う実費精算」などの規定が明記されているため、次の施設を探す際には前もって確認すると良いでしょう。
例えば、何日前までに解約申し込みをするかを確認しておくことで、特養(特別養護老人ホーム)の入居日が決まったけれども、契約終了日まで余計に料金を払わなければならないなどの無駄な出費を減らせます。
退去申し込みをする前に、契約書を改めて確認しましょう。
金銭に関すること
有料老人ホームを退去する際に、金銭に関して主に2つを確認する必要があります。
- 入居一時金の返還
- 原状回復の費用負担
それぞれについて詳しく解説していきます。
入居一時金の返還
有料老人ホームに入居一時金を支払った場合、入居一時金が返還されることがあります。
入居一時金には、有料老人ホームへの「家賃の前払い」と「亡くなるまで利用できる権利」を得るという2つの意味があります。そのため、入居した期間分以外は返金されるといえます。
しかし、実際に返還される金額は、単純に残りの家賃分ではなく、施設側が定めた「初期償却金」と「償却期間」次第で返金額が変わります。返還額の計算方法等は重要事項説明書に「前払金の取扱い」等で記載されていることが多いため、退去前にいくら返金してもらえるのか確認しましょう。
なお、入居一時金は契約後90日以内であれば、クーリングオフが適用されるため全額返還されます。もし入居後すぐに特養(特別養護老人ホーム)が見つかった場合、費用負担を抑えることができます。
原状回復の費用負担
有料老人ホームでは、通常の賃貸物件と同じように、退去時に原状回復費を支払うことがあります。
原状回復とは、入居者が故意につけた傷や過失がる(例:喫煙による変色や設備の損傷など)場合、退去する前に元に戻す費用を負担することです。あくまでも入居者側の故意や過失があった場合のみ支払うものであり、経年劣化による費用等は支払う必要はありません。
例えば、入居時から杖や車椅子を使っているためについた床の傷や、施設側が貼った絵画やポスターによる壁の変色は、設備側による負担になります。具体的な原状回復の範囲等は契約書に記載されていることが多いです。
また国土交通省が定めている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」にも、原状回復に関する条件等が記されています。
施設側と金銭面のトラブルにならないためにも、改めて確認しましょう。
退去までの期間
施設によって期間は異なりますが、退去予定日の1~3か月前に解約の手続きをすることが一般的とされています。
解約申請から何日後に退去となるかは、契約書や重要事項説明書に記載されています。退去手続きを進めてしますと、具体的な退去の日取りが決まってしまいます。そうなると限られた期間内で特養(特別養護老人ホーム)を探す必要が生じます。
そのため、退去の手続きを始める前に、しっかりと時間をかけて特養を見つけるのが良いでしょう。
施設の退去と転居がスムーズに行うためにも、ケアマネージャーや施設職員と相談しつつ、契約面でトラブルのないよう解約を進めましょう。
特養へ転居する際の注意点
特養(特別養護老人ホーム)に転居するためにも、条件や注意点があります。
有料老人ホームを無事退去することができたとしても、そもそも特養に入れる入居基準に達していなければ、特養に転居することはできません。
この章では、特養に入所するための条件と、特養に転居する際の注意点を紹介していきます。
特養の入所条件
特養(特別養護老人ホーム)に入居するためには、原則要介護3の認定を受けている必要があります。
以前は要介護1からでも入居できましたが、入居待ちが多いことが問題となり、要介護3以上に入居条件が引き上げられました。有料老人ホームは要支援1の方でも入所することができますが、特養では要介護3の認定を受けていなければ入居できません。
ただし、以下の条件を満たす場合は要介護1・2でも特養に入所することが可能です。
- 認知症によって行動や意思の疎通に困難が生じている
- 知的障害や精神障害により、日常生活に支障をきたす症状がある
- 同居家族からの日常的な虐待がある
- 独居や同居家族が高齢又は病弱で、地域の介護サービスを受けるのが困難な状況
特養(特別養護老人ホーム)の入所順は、各地域の「入所判定委員会」で決定します。要介護度が重度・緊急度が高いほど判定点数が高くなり、点数が高いほど入所が早くなります。
そのため、有料老人ホームから特養へ転居するためには、現在の有料老人ホームに入居し続けることが難しくなった理由を、具体的に記載する必要があります。
特養を探すうえでの注意点
特養(特別養護老人ホーム)を探すうえで、注意すべきことは主に3つあります。
- 入所まで時間が掛かることがある
- 手厚い医療ケアは受けられない
- 重度の認知症の場合入居が難しい
上記について、順を追って解説していきます。
入所まで時間が掛かることがある
特養(特別養護老人ホーム)は入所希望者が多く、転居するまでに時間がかかることがあります。
特養は、補助金なしで建設される有料老人ホームと違い、自治体から補助金を受けて建設されることから費用が安く、終身に渡って利用できることから人気が高いです。それゆえに、入所待機者の数も多いです。
厚生労働省の発表によると、特養の申込者は全国で29.2万人と推定され、うち在宅でない(他の施設に入居しているなど)方は17.6万人いるとされています。また有料老人ホームが全国に約1.4万箇所あるのに対し、特養は約900施設であり、施設数の少なさが入所の倍率を高めています。
なお、入所までの期間は、短くて1~2カ月、長い場合だと数年かかるといわれています。

手厚い医療ケアは受けられない
特養(特別養護老人ホーム)では、手厚い医療ケアを受けられないことがあります。
特養は医師の常駐が義務付けられておらず、定期的に訪問診療が行われますが、施設に来るのは月に1~2回が一般的です。また看護師の24時間配置も義務付けられていません。そのため、急な受診が必要な場合は施設内で対応することができず、基本的には近隣の提携してる病院に搬送されるケースが多いです。
そのため、継続的な医療ケアが必要な方にとって充分な医療体制が整っていない可能性があります。
重度の認知症の場合入居が難しい
特養(特別養護老人ホーム)は重度の認知症がある場合、入居を断られることがあります。
有料老人ホームには重度の認知症の方の受け入れも行っている施設がありますが、特養では認知症により周囲の入居者に迷惑をかける可能性があると判断された場合、入居することができない可能性があります。
現在の施設において、認知症による他の入居者への迷惑行為などがあった場合、特養の「入所判定会議」で入居を断られてしまうケースが少なくありません。
認知症でも周囲に迷惑をかけたりしない場合や、徘徊も施設の許容範囲内である場合でも入居できることはありますが、認知用の重度が重くなると退去を命じられることがあります。

有料老人ホームから特養へ転居する際の流れ
有料老人ホームから特養(特別養護老人ホーム)へ転居する際には、主に4つのステップに分かれます。
- 入所できる特養を探す
- 特養へ入所の申し込み
- 有料老人ホームの退去手続き
- 特養へ入所決定後の手続き
上記について、順を追って解説していきます。
入所できる特養を探す
まずは有料老人ホームに居る頃から入所できる特養(特別養護老人ホーム)を探す必要があります。
特養は費用面から人気が高く、空室情報は少ないですが、インターネットや自治体の情報を駆使して入所できる特養を探しましょう。予算や入居先に求める条件などを考慮して、気に施設は資料を取り寄せ、複数の施設を見学することが大切です。
なお老人ホームを転居する際には、以下の3つが大切だと言われています。
- 転居理由を明確にする
- 転居したい旨を相談する
- 施設を見学する
詳しく解説していきます。
転居理由を明確にする
現在の有料老人ホームでは何が納得できず、また特養(特別養護老人ホーム)ならば何を解決できるのか明確にしましょう。
今の有料老人ホームでは介護サービスが不十分だからなのか、毎月の料金が高く負担になっているからなのか、転居したい理由を明確にすることが大切です。
また、費用が安いから特養に転居したいと言っても、医療サービスが充分になかったり、認知症の進行で退去を求められたりなど、入居する前に想定した結果にならないことも起こりえます。
転居は入居している本人はもちろん、家族にとっても負担がかかります。もし退去したいと思う理由が解消されて、今いる施設での生活が続けられるのならば、転居の負担はありません。
特養に転居した後の生活も考慮しつつ、なぜ今の有料老人ホームから転居したいのか理由を明確にしましょう。
転居したい旨を相談する
有料老人ホームから特養(特別養護老人ホーム)に転居したい旨を、施設相談員やケアマネージャーと相談しましょう。
まずは転居できるか否かではなく、転居したい理由や原因を現在の有料老人ホームで解決することはできるか、施設のケアマネージャー施設長に相談してみましょう。
ケアマネージャーは介護に関する知識のみならず、老人ホームの情報も持ち合わせています。入居中の有料老人ホームのケアマネージャーに転居を相談することにためらいを持つ方も多いですが、ご自身のためにも一度相談が大切です。
また施設によっては法人や運営会社が相談窓口や苦情担当者を設けている場合があります。身近な職員に相談しにくい場合、外部の相談窓口に頼ることもできます。
施設の見学する
入所できる特養(特別養護老人ホーム)の目途がついたら、入居する本人と一緒に見学に行きましょう。
有料老人ホームと特養では、提供しているサービスや設備に大きな違いがあります。例えば、有料老人ホームにあったレクリエーションや医療ケアが特養では受けられなくなる場合があります。
家族や親族の希望もありますが、一番は入居する本人が納得して安心できる施設であるかです。
有料老人ホームから特養に転居した後に、「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、念入りな事前準備が必要です。
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特養へ入所の申し込み
特養(特別養護老人ホーム)に入所する際には、下記の手順を踏んでいきます。
まずは入所を希望する施設から申し込み書類を入手します。施設に直接取りに行かなくても、近年は市区町村のサイトや施設のホームページから入所申込書類をダウンロードすることが可能です。ただし、申込手続きは直接窓口へ行く必要があります。
入所申込書をはじめ、介護保険証のコピーなど提出する書類をそろえます。
施設や市区町村によっては、介護認定調査票の写しや健康診断書なども必要です。介護認定調査書は市区町村の福祉課窓口ですぐに取得可能ですが健康診断書は、取得に2週間~1か月掛かる場合もあります。必要となる提出書類に不備がないよう、施設ごとに確認しましょう。
必要な書類をそろえたら、入所を希望する施設に直接申し込みます。希望する施設が複数あるときは、施設ごとに申し込む必要があります。
申し込み後は各市町村で「入所判定委員会」による評価が行われます。申し込み順ではなく、要介護度の重度や緊急性を考慮して、特養に入所できる順番が決まります。
有料老人ホームの退去手続き
有料老人ホームと退去する際は、施設と結んだ契約書に沿って退去しましょう。
有料老人ホームの解約申し込みは、退去予定日の1~3か月前に申し出るのが一般的とされています。申し込んだ特養にいつ頃入所できそうかを特養の相談員に確認しながら、空白期間ができないように退去の手続きを勧めましょう。
施設によって規定が異なりますので、施設職員と相談のうえ、契約書や重要事項説明書に沿って退去手続きを進めましょう。
特に金銭面においては、施設側とトラブルになることが多いです。入居一時金がいくら返金されるか、原状回復費の範囲などは契約書に規定されています。
もし納得がいかない理由で原状回復費を負担させられた場合、市区町村や国民健康保険団体連同会などの苦情窓口に相談しましょう。
また、特養(特別養護老人ホーム)は申し込みしてから入所できるまで長い期間が掛かってしまうことも少なくありません。退去の手続きは特養の入所が決まり次第、改めて施設職員に相談しましょう。

特養へ入所決定後の手続き
特養(特別養護老人ホーム)から入所できるという連絡が来たら、施設側と入所予定日の調整を行います。
施設または自宅において、契約書や身元引受書、さらには重要事項説明書など多数の書類に関する説明を受け、署名および捺印をします。
入所予定日が決まり次第、有料老人ホームの解約手続きも進めましょう。前項で解説したように、転居するうえで入居金や原状回復に関してトラブルが起こるケースも少なくありません。施設側と揉めないためにも、契約の確認は前もって行いましょう。
入所後は、特養の所在地に住民票を異動しておく必要があります。住所変更を行わないときは、老人医療関係や介護保険関係の郵便物が施設に届くようにしておきましょう。

また「入居前の手続きが大変そう…」という方は、ケアスル介護で相談してみることがおすすめです。ケアスル介護では施設の紹介だけでなく、見学や体験入居の申し込みや日程調整の代行も実施しています。
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有料老人ホームから特養へできるだけ早く入居するためには?
特養(特別養護老人ホーム)になるべく早く入るためには、以下の3つを意識するといいと言われています。
- 空室情報の情報収集
- 特記事項に詳細を書く
- 入所希望地域を広げる
既に有料老人ホームに入居している場合、なるべく早く特養(特別養護老人ホーム)に転居したいと考える人が多いと思われます。ただ、特養は施設数が少ない上に、入居希望者も多いことからなかなか入所ができない方が多いです。
本章では特養(特別養護老人ホーム)に早く入居する方法として、有料老人ホームに入居している方でもできるコツを解説していきます。
空室状況の情報収集
特養(特別養護老人ホーム)の空室状況の情報収集は非常に重要です。特養の多くの施設が、空室情報をホームページや施設紹介サイトなどで確認できる場合もあります。また、待機者数を公表している自治体もあるため、こまめに確認しつつ、待機人数が少なかったり、空きを見つけた場合はすぐに連絡しましょう。
ただし、特養の空きを狙っている人は多いので、他の人に遅れを取らないよう素早く問い合わせすることをおすすめします。中にはインターネットに情報を載せてなかったり、こまめに空き情報を更新していない施設もあります。その場合は、電話で問い合わせして、空室状況を確認しましょう。
インターネット以外にも、介護支援専門員に聞いてみるという手もあります。介護支援専門員の中には、特養の空き情報に詳しい方も少なくありません。
有料老人ホームから特養へ転居するためにも、こまめな情報収集は必須です。
特記事項を詳細に書く
特養(特別養護老人ホーム)の入所申込書に、入所への緊急性や現在の介護施設では厳しい点など、特記事項欄に詳細を書きましょう。
特養への入所の順番は、各地域が開催している「入所判定委員会」で決定します。要介護度が重度・緊急度などを考慮し、判定点数が高い人から順番に入所が決まります。
そのため、現在の有料老人ホームに入居し続けることが難しくなった理由を具体的に記載することにより、入居できる可能性が上がるでしょう。
「経済的な理由から現在の有料老人ホームの支払いが難しくなった」「介護度が上昇して今の施設では受け入れが厳しい」など、現在の有料老人ホームでは厳しいという点を伝えましょう。
ただし、「医療を継続的に受ける必要が出てきた」「認知症が重度になった」など特養では対応できないことを記載してしまうと、入所を断られてしまう恐れもあるため注意が必要です。
入所希望地域を広げる
入所希望範囲を広げることにより、入所できる特養(特別養護老人ホーム)の選択肢が増えます。
特養(特別養護老人ホーム)への入所は、住所は関係なく、自由に場所を選べます。東京などの人口が多い地域は待機者が多く、郊外や地方に離れると待機者が少ない傾向にあります。
もちろん入居者本人や家族の希望もあるため、遠方の施設は難しいと思われます。しかし、探す地域を少し広げてみることで、該当施設はかなり増えます。地元などの狭い地域で特養を探すのではなく、抵抗のない範囲で探す地域を広げてみるのも考えてみましょう。
また、どこの地域であれば待機人数が少ないか、介護支援専門員に聞いてみましょう。

有料老人ホームから特養へスムーズに転居するために
今回は有料老人ホームから特養(特別養護老人ホーム)に入所する際の手続きや注意点を紹介しました。
特養は有料老人ホームと違って、申し込んだ順に入所できるわけではないため、どうして特養に入所する必要があるのか、転居の理由をより明確にすることが求められます。
退去時にはトラブルが起こることが多いため、現在の施設の契約書や重要事項説明書を確認することが大切です。
特養に転居するためにも、今回の記事を参考にしてスムーズな手続きができるようにしましょう。
転居可能です。ただし特養(特別養護老人ホーム)は入居待機者が多く、入居予定日から逆算したスケジュールを立てる必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。
現在の有料老人ホームに入居し続けることが難しくなった理由を具体的に記載することにより、特養(特別養護老人ホーム)に入居できる可能性が上がるといわれます。詳しくはこちらをご覧ください。