理想の施設が見つかる有料老人ホーム検索サイト
ケアスル 介護
更新日:

ケアハウスとはどのようなサービス?施設の特徴や費用などを解説

ケアハウスとはどのようなサービス?施設の特徴や費用などを解説

高齢者が利用できる施設として、ケアハウスというものがあります。老後の生活が心配な人は、若いうちから将来のことを考え、どのような施設なのかを知っておくことが大切です。

ケアハウスとは何かを知ることはもちろん、老人ホームなど別の施設との違いを知っておくことも重要です。それぞれの違いを把握して、どのサービスを利用すると良いのかを考えていきましょう。

ケアハウスの特徴

まずはケアハウスとはどのような特徴を持った施設なのか、基本的な理解から深めていきましょう。そもそもケアハウスとは、高齢者を受け入れている施設であり、これにはさまざまなタイプがあります。もともとはA型やB型といったものもありましたが、これは2008年に新設が廃止となっています。

また、軽費老人ホームから一本化されたものがケアハウスであり、これも特徴の1つです。ケアハウスとは何かを詳細まで知るには、料金や提供されているサービスの内容、タイプごとの特徴の違いなどを知っておくことが大切です。

有料老人ホームより安価

高齢者が利用できる施設はさまざまあり、代表的なものとして有料老人ホームがあります。有料老人ホームとケアハウスで違いを比較すると、ケアハウスのほうが安価で利用できる点が大きな特徴です。

ケアハウスは軽費老人ホームという、利用料金が安い老人ホームから一本化されたものであるため、他の有料老人ホームよりも安価で利用できると考えましょう。

サービス内容

ケアハウスで提供されているサービスは、主に次の通りです。

  • 食事
  • 洗濯
  • 介護

基本的には食事や洗濯といった、生活関連の介護や支援のサービスが提供されます。介護サービスを提供していることもありますが、これはタイプによって異なります。そのため、ケアハウスでも基本的な生活支援のみの場合と、介護サービスが付属するものがあることは覚えておきましょう。

ケアハウス「一般型」の特徴

ケアハウスの中でも、一般型は生活支援のサービスのみ提供していることが、一般型ケアハウスの特徴です。食事や洗濯のみの支援となるため、介護サービスが付属しないことは理解しておきましょう。

そのため、介護や医療のケアが必要な場合は、外部のサービス事業者を利用することになります。また、一般型は要介護度が上がると他の介護施設への移動が必要になる場合もあるため、この点にも注意しなければなりません。

ケアハウス「介護型」の特徴

介護型のケアハウスは、一般型の生活支援サービスに加えて、介護サービスを受けられることが特徴です。介護サービスとしては、食事や入浴、排せつや着替えの介助から、リハビリや通院のサポートなどもあげられます。

要支援から要介護の人まで利用できることが特徴であり、入居している最中に介護度が上がったとしても、一般型のように退去する必要はありません。そのため、介護型のケアハウスを終のすみ家とすることも可能であり、看取りに対応しているものも多いです。

ケアハウスと有料老人ホームの違い

ケアハウスへの理解を深めるには、他の施設との違いを知っておくことが大切です。ケアハウスは軽費有料老人ホームと一本化されているものであるため、別のタイプの有料老人ホームとの違いを知っておきましょう。

利用料金からサービス内容、入居の条件までさまざまな点が異なるため、この違いを知っておくことが大切です。

利用料金

それぞれの利用料金を比較すると、有料老人ホームよりもケアハウスのほうが費用は安いです。これはケアハウスの性質によるものであり、経済的に困窮した人の受け皿となる意味合いが強いことが理由です。公的な性質を強く持っているケアハウスは、利用料金は安めに設定されていると考えましょう。

また、ケアハウスは軽費老人ホームから一本化されたものであり、その名称通り他の有料老人ホームよりもコストは低いです。有料老人ホームでも施設によってコストは違いますが、基本的にはケアハウスのほうは低料金で利用できます。

サービス内容

ケアハウスに一般型と介護型があるように、有料老人ホームにもさまざまなタイプがあり、どの種類かによってサービスの内容は異なります。住宅型有料老人ホームの場合は、自立した人から軽度の要介護者に向けたサービスであり、日常生活の支援が提供されています。

また、健康型有料老人ホームもあり、これも基本的には同様のサービスが利用可能です。また、これらの施設では、介護サービスが付属していないため、医療や介護のケアが必要な場合は、別途サービス事業者との契約が必要です。

有料老人ホームの中でも、介護付きのものは、生活支援に加えて、介護サービスも利用できます。それぞれ介護型や介護付きと分類されるもののみ、介護サービスが利用できると考えましょう。

入居条件

ケアハウスと有料老人ホームでは、入居の条件も異なります。一般型のケアハウスの場合は、自立から軽度の要介護度の高齢者が対象となっており、基本的には60歳以上が年齢の要件になっていることが多いです。

介護型は要介護の人が対象となっており、原則65歳以上が入居可能となっています。対して有料老人ホームは、健康型の場合は基本的には自立の人、住宅型は自立から軽度の介護度の人、介護付きは重度の要介護度の人まで対応しています。

それぞれ年齢の要件は施設によって異なり、60歳以上からとなっていることもあれば、65歳以上となっていることもある点には注意が必要です。有料老人ホームの利用を考えている場合は、施設ごとの要件の違いを確認しておきましょう。

ケアハウスのメリット

施設への理解を深めるには、ケアハウスならではのメリットを知っておくことが大切です。ケアハウスを利用するメリットとしては、次の4つがあげられます。

  • プライバシーが確保されている
  • レクリエーションが盛ん
  • 低価格でさまざまなサポートを受けられる
  • 介護度が重くなっても入居し続けられる

これらのメリットを把握して、ケアハウスにはどのような魅力があるのかを知っていきましょう。

プライバシーが確保されている

全室個室となっているケアハウスは、入居者のプライバシーを確保できる点が魅力です。他の有料老人ホームなどでは相部屋となっていることも多く、個人のスペースはパーテーションなどの簡易的な仕切りのみとなっていることも少なくありません。

相部屋の場合は個人の空間が満喫しづらくなっており、プライバシーの問題もありますが、ケアハウスならこの心配はありません。サービスは個室で利用できるため、1人の時間を楽しむことができ、プライバシーが確保できることは大きなメリットです。

レクリエーションが盛ん

心身ともに健康に暮らせるようにサービスが提供されているケアハウスでは、レクリエーションが盛んに行われています。レクリエーションによって運動不足やコミュニケーション不足が解消でき、身体機能の維持や向上に加えて、精神的な癒しとなることも多いです。

また、レクリエーションを楽しみにしている入居者も多く、これが生きがいとなることも少なくありません。高い頻度でレクリエーションが実施されているため、日々の生活にハリが生まれやすく、さまざまな刺激が得られる点はメリットです。

低価格でさまざまなサポートを受けられる

基本的な生活の支援から介護型なら介護サービスまで受けられるケアハウスは、他の有料老人ホームよりも低価格で利用できる点がメリットです。公的な性質が強いことで、サービスは安価で提供されており、利用者の金銭的な負担が少ない点はメリットといえます。

介護度が重くなっても入居し続けられる

介護型のケアハウスの場合は、重度の要介護度になっても入居し続けられます。一般型の場合は外部の介護サービスだけで対応できない場合は退去しなければなりませんが、介護型ならこの心配はありません。

重度の要介護度でも住み続けられることはもちろん、看取りにも対応している施設もあるため、終のすみ家として利用できる点も魅力です。

ケアハウスのデメリット

さまざまなメリットがあるケアハウスですが、一部デメリットもあることは理解しておきましょう。ケアハウスのデメリットとしては、次の2つがあげられます。

  • 待機期間が比較的長い
  • 利用者の年齢層が高く暮らしにくいと感じることも

これらのデメリットも把握して、ケアハウスの特徴についてさらに理解を深めていきましょう。

待機期間が比較的長い

安価でさまざまなサービスを利用できるケアハウスは入居希望者が多く、地域によっては待期期間が長くなることも少なくありません。そのため、施設を利用したいと思っても、申し込みをしてから待期期間が発生することもあるため、この点には注意しましょう。

待期期間は地域によって異なり、数ヶ月で入居できる人もいれば、1年以上待機している人もいます。高齢者人口が多い、あるいはケアハウスの少ない地域では、待期期間が長くなりやすいことは理解しておくことが大切です。

利用者の年齢層が高く暮らしにくいと感じることも

ケアハウスは他の介護施設やサービスよりも利用者の年齢層が高いため、暮らしにくいと感じることもあります。特に60代で前半の人だと、他の入居者のほうが年上となり、利用者同士のコミュニケーションで困ってしまうこともあります。

もちろん、誰とでも分け隔てなく接することができるなら問題はありませんが、年齢差を気にする人は、心理的な負担となる可能性があることは理解しておきましょう。

ケアハウスの月額費用の目安

ケアハウスの利用を検討しているなら、どれくらいの費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。ケアハウスの月額利用料は、一般型と介護型で相場が異なります。

施設のタイプ 月額利用料 一般型 6~17万円 介護型 6~20万円

実際にいくらかかるかは利用者の状況によっても変わるため、上記の金額は目安として考えましょう。

要介護度によって金額は異なる

ケアハウスを利用する際の費用は、入居者の要介護度によって異なります。基本的には要介護度が高い、つまり手厚い介護サービスを必要とするほど、費用は高くなりやすいと考えましょう。一般型の場合は介護ケアが必要なら外部のサービス事業者と契約する必要があり、利用するサービスが増えるほど費用は高くなります。

介護型の場合は利用するサービスの内容によって費用が異なり、特定のサービスを受ける場合は、介護サービス加算によって、通常よりも費用が高くなることがあるため注意が必要です。

介護サービス費や介護サービス加算は、かかった費用の1~3割が利用者の負担となります。自己負担割合は所得によって異なり、所得が多い人ほど自己負担割合も高くなると考えましょう。

居住費は地域によって異なる

ケアハウスの月額利用料には居住費が含まれており、これは地域によって金額が異なります。基本的には地価が高い都市部が高額に設定されており、地方部は安い傾向にあります。そのため、同じサービス内容でも、都市部のほうが費用は高くなりやすいことは理解しておきましょう。

生活費は実費負担

居住費や食費以外に、生活費も支払う必要があり、これは利用した分の実費精算となります。生活費に含まれるものはさまざまですが、例えばおむつ代や理美容にかかった費用などがあげられます。費用としてはそれほど大きくありませんが、日々こまごまとしたコストがかかっていることは覚えておきましょう。

介護サービスの費用をもっと抑えたいなら

有料老人ホームと比較すると安価で利用できるケアハウスですが、実際に入居してみるとコストが高くなり、経済的な負担が大きくなってしまうことも少なくありません。そのため、経済状況に不安があるなら、さらに安いサービスを利用することも検討しましょう。

介護サービスはさまざまなものがあり、新しく生まれたものもあります。介護サービスにかかる費用を削減したいなら、より安価なサービスにも目を向けることが大切です。

都市型軽費老人ホーム

高齢者向けの新たなサービスとして、「都市型軽費老人ホーム」というものがあります。これはケアハウスよりも施設の要件が緩和されており、入居の際に一時金の負担がない点が特徴です。また、施設の最大人数は20人、最小人数は5人となっている点も特徴といえます。

施設の規制の緩和としては、最大20人の入居者に対して、施設長と生活相談員が2名以上、常勤の介護職員が1名以上となっています。人員配置はやや手薄であるものの、24時間の見守り体制があるため、安心して利用しやすいです。

また、入居者が利用する個室はケアハウスが21.6平方メートルであったのに対し、7.43平方メートルと小さくなっていることも覚えておきましょう。人員配置が少なく、居室面積も狭くなっていますが、この規制緩和により利用できる施設は増えており、従来のケアハウスよりも安価で利用できる点も魅力です。

入居前は他の施設との比較を十分しよう

高齢者が利用できる施設としてケアハウスがありますが、これは選択肢の1つに過ぎません。他にも利用できる施設や介護サービスはさまざまあるため、複数のもので比較することが大切です。

ケアハウスとは何かを知るだけではなく、施設ごとの違いを把握し、サービス内容やコストを比較しておく必要があります。サービスごとの特徴を知り、ケアハウスが適しているかどうかを確認しておきましょう。

こんなお悩みございませんか

  • 何を調べたらいいかわからない!
  • いろいろ見てもどの施設がいいのかわからない!
  • ネットに掲載されている情報だけでなく、施設の実態を知りたい!

相談員にお任せください!

事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。

ケアスル 介護