新宿区には現在17件のHIVの方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設があり、そのうち7件の施設が空室となっています。また、新宿区には現在43件の老人ホームがあり、そのうち8件の施設が空室となっています。
全国的にみた際の新宿区の施設の入居費用は非常に高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「プレザングラン新宿下落合」や「チャームスイート新宿戸山」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
直近5年間でも新しい施設が数件できています。あまり多くはありませんが、新規施設の開設情報もチェックすると新宿区で良い施設に出会える可能性を高めます。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
新宿区の要支援・要介護を合わせた認定者数は14,702人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は5,113人となっています。
65歳以上の高齢者人口は67,427人で、総人口の19.8%を締めています。 全国的に見た高齢化率は非常に低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は4.3%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
東京都内順位 | 全国 | |
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要支援・介護者数 | 14位/62地域 (多い) | 71位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 50位/62地域 (非常に少ない) | 1346位/1511地域 (非常に少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことを言い、Tリンパ球やマクロファージといった免疫細胞に感染するウイルスです。
HIVの感染経路については、性行為による感染・血液を介した感染・母子感染の3つが主であり、中でも多いのが性行為による感染と言われています。
HIVへ感染した場合は、発熱・のどの痛み・怠さといった風邪に似た症状が出ますが、通常は数日から数週間で自然に軽快します。この時期を過ぎると、なにも症状の出ない時期が数年から10年ほど続き、その後エイズ(AIDS)を発症します。
エイズとは、HIVによってTリンパ球やマクロファージといった免疫細胞が死滅することで、免疫力が著しく低下することで、普段感染することのない病気に感染しやすくなる状態を指します。実際には、厚生労働省が定める23の疾患が見られた場合にエイズであると診断されます。
今のところ完治することはありませんが、現在は治療法や薬が進歩しているため、エイズの発症を抑えることが可能であり、またエイズを発症した場合にも治療をすることでHIVに感染した状態に戻ることができます。
出典:厚生労働省「9 後天性免疫不全症候群」
出典:HIV検査・相談マップ「HIV・エイズって何?」
HIVの方を介護する際には、介護者が感染しないように注意する必要があります。
HIVの感染については、性行為による感染が主であるため、同居していても感染するリスクはありませんが、HIV患者の血液や体液が、介護者の傷口や粘膜に触れた際には感染することがあります。
つまり、HIV患者の介護をする際にも絶対に感染しないということはないため、適切な処置による感染予防が重要となります。
感染するリスクがある場面としては、HIV患者の出血・嘔吐・排せつ時が主であり、これらの場面では、HIV患者の血液や体液に直接触れるのを避けるために手袋を着用しましょう。
そのうえで、血液や吐物が付いたものは消毒や廃棄をする、トイレは共用にしないなど、その場に応じた適切な処置を行い、感染の予防を十分に行いながら介護するようにしましょう。
出典:エイズ予防情報ネットAPI-Net「HIV感染者・エイズ患者の在宅医療・介護の環境整備事業」
HIVに対応している施設を探す際には、過去HIVの方を受け入れた実績があるかどうかを意識すると良いでしょう。
HIVの場合は、感染したことが原因で特別な介護が必要になることはないため、そもそもHIVに対応しているかどうかという点以外に留意すべき点はないと言えますが、過去にHIVの方を受け入れているという実績があると、入居する際に安心できるのではないでしょうか。
また、感染症の受け入れについては、施設による部分が大きいことに加え、入居希望者の病状によっては受け入れが困難な場合があります。そのため、施設ページでは受け入れ可能と記載されていても、実際に施設に連絡してみたら入居できないというケースもない話ではありません。これは、HIVも例外ではないため、施設検討が徒労にならないためにも、気になる施設がある場合には早い段階で問い合わせをし、実際に入居できるかどうかを確認することが重要です。
新宿区の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
新宿区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは27件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
新宿区には入居金0円の施設が11件あります。
ちなみに、新宿区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で35.4万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
新宿区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る新宿区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが21件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
新宿区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。