山梨県の中心静脈栄養(IVH・TPN・PPN)の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設
- 最終更新日:
- 2023/10/11
- 自立自立の方はご入居いただけません。
- 要支援
1・2要支援の方はご入居いただけません。 - 要介護
1〜5要介護1〜5の方が入居できる施設です。 - 認知症
可認知症の方でも入居の相談ができる施設です。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護の方はご入居いただけません。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
山梨県には現在38件の中心静脈栄養(IVH・TPN・PPN)の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設があり、そのうち4件の施設が空室となっています。また、山梨県には現在305件の老人ホームがあり、そのうち7件の施設が空室となっています。
中央値 | 平均値 | |||
---|---|---|---|---|
入居金 | 月額費用 | 入居金 | 月額費用 | |
甲府市 | 10万円 | 14.3万円 | 58.1万円 | 14.9万円 |
富士吉田市 | 0万円 | 14.2万円 | 2万円 | 14.7万円 |
都留市 | 153.6万円 | 9.2万円 | 196.7万円 | 7.8万円 |
山梨市 | 0万円 | 14万円 | 4.9万円 | 14.0万円 |
大月市 | 0万円 | 8万円 | 0万円 | 8万円 |
韮崎市 | 5万円 | 13.8万円 | 5万円 | 13.8万円 |
南アルプス市 | 0万円 | 13万円 | 22.5万円 | 11万円 |
北杜市 | 0万円 | 14.2万円 | 0万円 | 14.2万円 |
甲斐市 | 0万円 | 14.2万円 | 3.3万円 | 14.6万円 |
笛吹市 | 13.1万円 | 14.2万円 | 191.3万円 | 19.0万円 |
上野原市 | 0万円 | 13.3万円 | 0万円 | 13.3万円 |
甲州市 | 10.2万円 | 13万円 | 24万円 | 11.0万円 |
中央市 | 0万円 | 14.2万円 | 0万円 | 14.2万円 |
南巨摩郡富士川町 | 0万円 | 13万円 | 3.3万円 | 11.3万円 |
中巨摩郡昭和町 | 5.5万円 | 11.5万円 | 7.3万円 | 10.7万円 |
中央値 | 平均値 | |||
---|---|---|---|---|
入居金 | 月額費用 | 入居金 | 月額費用 | |
介護付き有料老人ホーム | 4.5万円 | 17.6万円 | 241.7万円 | 20.5万円 |
住宅型有料老人ホーム | 0万円 | 14.2万円 | 82.6万円 | 16.3万円 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 9万円 | 13.2万円 | 16.6万円 | 14.5万円 |
グループホーム | 10万円 | 13.4万円 | 10.3万円 | 13.1万円 |
静脈栄養療法とは、栄養輸液剤を静脈に投与する栄養法の総称です。腸などの消化器官に異常をきたしている場合や、食事や経管栄養による栄養補給が困難である場合に選択されることがあります。
身体の機能として、消化器官の異常により食べ物を消化できなくなると、エネルギーが減少、気力や筋力の低下につながります。頭がぼんやりしてしまう、床ずれができやすくなる、また感染症にかかりやすくなる傾向があると言われています。
消化器官に異常がなければ胃ろうや腸ろうといった経管栄養法が推奨されますが、前述の通り、経管栄養法による栄養補給が困難な状態である場合、静脈栄養療法が適用されます。
静脈栄養療法は、中心静脈内に栄養素を投与する中心静脈栄養療法(IVA:Intravenous Hyperalimentation TPN:Total Parenteral Nutrition)と、末梢静脈内に栄養素を投与する末梢静脈栄養療法(PPN:Peripheral Parenteral Nutrition)の2種類に分かれます。
病状や身体状況により異なりますが、食事ができない期間が1週間~10日であればPPN、長期にわたると想定される場合にはTNPやIVAが選択されます。中央静脈に投与する際には、末梢静脈療法と比べて高濃度の輸液を使うことに加えて、24時間かけて一定の速度で投与します。
在宅栄養療法を施行中の注意点として、体調管理(モニタリング)や医師による栄養アセスメントが挙げられます。
状態が安定している患者が、家庭での治療や社会復帰を目的とした栄養療法として、在宅経腸栄養法(HEN:(Home Enteral Nutrition)と在宅静脈栄養法(HNP:Home Parenteral Nutrition)があります。
在宅療養の大前提は患者の体調が安定していることです。他にも、在宅栄養療法の管理が問題なく施行できる、管理支援体制が整備されている、家族からインフォームドコンセントをえているなどが挙げられます。
病状が安定している人ならば、3カ月おきに体重測定・身体計測、血液生化学検査といったモニタリングを行いましょう。カテーテルの状態も定期的に点検を行い、合併症の早期発見に努めましょう。
在宅栄養療法中も合併症やトラブルが起こる可能性があります。輸液管理やトラブルが起こった際は自己で判断せず、医師や看護師の指示通りに行いましょう。
中央静脈療法を施行中の方でも受入れ可能な施設を選ぶために、看護師が24時間配置されてるなど、医療体制が整っている施設から探しましょう。
経管栄養は医療行為に該当します。基本的には介護スタッフが行うことはできませんが、看護師ならば管理ができます。前述のようなモニタリングも定期的に行うことができるため、合併症などの早期発見がしやすいです。
医療依存度が高い方向けの施設として、介護治療院や医療法人が運営する有料老人ホームがあります。また、有料老人ホームには緩和ケアに注力するホスピスプランを設けているところや、医療ケアが整ったナーシングホームがあります。
なお、都道府県の登録を受けていることが前提ですが、一定の研修を経た介護職員であれば胃ろうなどの経管栄養を行うことも可能です。施設見学時に確認すると良いでしょう。
参照:厚生労働省「看護師が行う診療の補助について」
山梨県の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
山梨県の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは81件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
山梨県には入居金0円の施設が41件あります。
ちなみに、山梨県の入居金0円の施設の月額利用料は平均で15.8万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
山梨県の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る山梨県にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが74件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
山梨県のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。