新潟県の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は136.5万円、月額料金の平均値は15.1万円となっており、標準的だがやや高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には11施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、特別養護老人ホームが多く、ついでグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅の順となっています。
入居時の一時金の平均値は136.5万円、月額料金の平均値は15.1万円となっており、標準的だがやや高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には11施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、特別養護老人ホームが多く、ついでグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅の順となっています。
中央値 | 平均値 | |||
---|---|---|---|---|
入居金 | 月額費用 | 入居金 | 月額費用 | |
新潟市北区 | 10.2万円 | 11.3万円 | 10.3万円 | 11.8万円 |
新潟市東区 | 0万円 | 11.7万円 | 10.7万円 | 14.2万円 |
新潟市中央区 | 12.4万円 | 17.9万円 | 55.7万円 | 19.5万円 |
新潟市江南区 | 9万円 | 12.2万円 | 12.4万円 | 16.2万円 |
新潟市秋葉区 | 0万円 | 11万円 | 0万円 | 11.1万円 |
新潟市南区 | 0万円 | 10.5万円 | 6万円 | 11.1万円 |
新潟市西区 | 0万円 | 11.6万円 | 21.5万円 | 10.8万円 |
新潟市西蒲区 | 12万円 | 11.8万円 | 12万円 | 11.8万円 |
長岡市 | 10万円 | 14万円 | 84.1万円 | 16.2万円 |
三条市 | 3.9万円 | 14.4万円 | 4.6万円 | 16.8万円 |
柏崎市 | 16.4万円 | 16.6万円 | 18.7万円 | 16.0万円 |
新発田市 | 0万円 | 10.3万円 | 0万円 | 10.2万円 |
見附市 | 9万円 | 12.2万円 | 7.9万円 | 13.0万円 |
村上市 | 0万円 | 10.5万円 | 6.1万円 | 10.4万円 |
燕市 | 11.9万円 | 19.0万円 | 19万円 | 21.2万円 |
糸魚川市 | 10.2万円 | 11万円 | 10.2万円 | 11万円 |
妙高市 | 9.5万円 | 13.2万円 | 12.7万円 | 13.4万円 |
五泉市 | 7.8万円 | 10.8万円 | 4.7万円 | 11.3万円 |
上越市 | 10万円 | 15.3万円 | 626.8万円 | 18.2万円 |
阿賀野市 | 7.5万円 | 11.4万円 | 7.5万円 | 11.4万円 |
佐渡市 | 3.7万円 | 10.0万円 | 4.1万円 | 9.8万円 |
魚沼市 | 115万円 | 16.2万円 | 25.6万円 | 13.9万円 |
南魚沼市 | 0万円 | 13.2万円 | 1.7万円 | 13.3万円 |
南蒲原郡田上町 | 5万円 | 9万円 | 5万円 | 9万円 |
東蒲原郡阿賀町 | 0万円 | 11.3万円 | 0万円 | 11.3万円 |
中央値 | 平均値 | |||
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入居金 | 月額費用 | 入居金 | 月額費用 | |
介護付き有料老人ホーム | 16.5万円 | 17.2万円 | 46.1万円 | 17.9万円 |
住宅型有料老人ホーム | 13.5万円 | 15.2万円 | 689.3万円 | 18.7万円 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 10.3万円 | 14.9万円 | 33.6万円 | 17万円 |
グループホーム | 2.1万円 | 11.4万円 | 5.3万円 | 11.4万円 |
新潟県の高齢者対策については、以下の3つのポイントが挙げられます。
「高齢者の自立した日常生活に向けた支援」では、高齢者の社会参加や生きがいづくりを促進するために、シニアカレッジ新潟において学習の機会を提供するとともに、地域づくりのリーダーを養成すること、 意欲のある高齢者が地域の支え手として活躍できるよう支援し、社会貢献を促進することなどが掲げられています。また、高齢者層をはじめ、幅広い世代が社会活動に参加しやすい環境づくりや非営利活動団体の経営力の強化などにも取り組んでいます。加えて、老人クラブのクラブ数、会員数が年々減少していることから、老人クラブの活性化や様々な高齢者ニーズに応えられる組織づくり等を通じて老人クラブの魅力を高めることが求めています。そのほか、県民が生涯にわたって健やかで充実した生活を営むことができる豊かな社会の実現を目指して、「新潟県活力ある長寿社会の実現の推進に関する条例」が制定され、この条例に基づき、高齢者の社会参加や生きがいづくりを促進する施策が展開されています。
参考:新潟県「第8期 新潟県高齢者保健福祉計画」
「住み慣れた地域で安心して生活できる体制の構築」では、高齢者介護・障害者福祉・子育て支援・生活困窮者自立支援など各分野において福祉や医療のニーズが増大する中、市町村においては、各分野の多様で包括的な支援のニーズに対応する体制を構築することが求められています。具体的には、包括的な相談・支援体制の推進として、一人一人の状況に応じた包括的な相談や支援を行う体制を市町村が構築できるよう、情報提供や専門研修等の支援を充実していくことなどが政策として掲げられています。 また、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制を構築するため、地域の実情に応じ、取組を推進する市町村を支援することのほか、認知症高齢者、障害者等で意思を決定することが困難な人が、必要な福祉サービス等を受けられるよう、後見人等が本人に代わって契約等を行う成年後見制度の利用を促進したりしています。
参考:新潟県「第8期 新潟県高齢者保健福祉計画」
「在宅医療・介護連携の推進」では、疾病構造の変化や高齢化の進展、医療技術の進歩、QOL向上を重視した医療への期待の高まりにより、在宅医療のニーズは増加し、多様化しているとしています。そうしたことを背景に、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制を構築するため、地域の実情に応じ、取組を推進する市町村を支援すること、 認知症等により判断能力が十分でないため、自ら適切に財産管理を行ったり、福祉サービス利用手続きを行ったりすることが困難な人を保護し支援する成年後見制度の理解を広め、制度が活用されるよう、環境整備を行うことなどが政策として掲げられています。また、医師や看護師等専門職と地域住民やボランティア等地域主体とが協働して在宅医療・介護を提供する「地域包括ケアシステム」の構築を進めたり、在宅医療に必要な医療機器や医薬品等の提供体制の整備も進めています。
参考:新潟県「第8期 新潟県高齢者保健福祉計画」
「にいがたねんりんピック」は、新潟県で開催される高齢者スポーツ大会です。この大会は、高齢者の健康増進や交流を目的としており、毎年秋に開催されています。「にいがたねんりんピック」では、陸上競技やソフトボール、バドミントンなど様々なスポーツ競技が開催され、参加者は年齢別に分かれて競技を行い、健康増進や交流を図っています。 それだけでなく、スポーツ競技以外にも、文化・芸術活動の展示も行われており、絵画や写真などの作品展示や、合唱コンクールなどがあります。 さらには、健康相談会も開かれ、医師や看護師など専門家が参加し、高齢者向けの健康相談、各種検査を行っています。
参考:新潟県「にいがたねんりんピックについて」
「実家の茶の間・紫竹」は、任意団体「実家の茶の間」と新潟市が協力して設立された、東区紫竹の空き家を利用した場所です。週に2回、参加料300円(子どもは無料)で利用でき、子どもからお年寄りまで、障がいの有無を問わず気楽に立ち寄り、いろいろな人と出会い、思い思いの時間を過ごしています。好きなこと、得意なことで居心地の良い茶の間づくりに貢献する、自分の役割を見つけて積極的に手伝うなど、「実家の茶の間・紫竹」はそれぞれが自分の居場所を見つけていきいきと過ごせる場所となっています。
参考:新潟市「実家の茶の間・紫竹(基幹型地域包括ケア推進モデルハウス)」
新潟県では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に関する取り組みを行っています。ACPとは、人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族や周囲の人、医療・介護職員等と事前に繰り返し話し合う過程を指します。 新潟県では、厚生労働省の「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」を踏まえ、地域包括支援センター職員や介護支援専門員等と医療機関職員が情報共有できるような仕組みづくりを推進することや、医師会や在宅医療推進センター等と協働して各地域における体制整備の取組を支援しています。 また、令和3年度介護報酬改定においても、「看取りへの対応の充実」として、ガイドラインを踏まえた取り組みを行うことが求められています。 これらの取り組みにより、新潟県ではACPの普及・啓発を進め、人生の最終段階における医療・ケアについて、本人や家族が十分な話し合いを行い、本人による意思決定を基本とした上で進めることができるよう支援しています。
参考:新潟県「第8期 新潟県高齢者保健福祉計画」
新潟県の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
新潟県の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは166件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
新潟県には入居金0円の施設が77件あります。
ちなみに、新潟県の入居金0円の施設の月額利用料は平均で13.1万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
新潟県の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る新潟県にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが175件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
新潟県のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。