フローレンスケア

フローレンスケアの原点は、ご入居者それぞれの心地よさを追求すること。手厚い介護サービスときめ細やかなリハビリテーション、安心の医療体制によって、ご利用者一人ひとりが心地よく感じていただけることを目指します。心地よさは人それぞれ違うものなので、フローレンスケアはご入居者との間に家族のようなつながりを持ち、それぞれの気持ちを感じながら最適なケアを届けます。また介護・医療サービスだけでなく、住み心地も追求されており、緑あふれる屋上や中庭、農園など、共用部には快適さを実現する工夫が多いです。加えて、バリアフリー設計や居室内の手すり、ナースコールなど、館内は高齢者の方にやさしい作りになっており、安全性も申し分ありません。

フローレンスケアの魅力の一つは、介護の品質がとにかく高いことです。介護保険給付基準を上回る2.5：1の割合でスタッフが配置されており、常勤スタッフの73.6%が介護福祉士であるため、数と質の両方で一般の介護施設よりも優れています。また各フロア・各居室に担当者を配置して少人数制のケアを行う「ユニットケア方式の居室担当制」が採用されていることもフローレンスケアの魅力です。ユニットケア方式であることで、ご入居者は気心知れたスタッフがいる安心感を感じられ、より深い信頼関係のもと、気兼ねないコミュニケーションをとることができます。スタッフのほうも、それぞれのニーズをより深く知ることができ、ご入居者の変調をすばやく察知することも可能です。

フローレンスケアでは、「生活すべてがリハビリに。」を合言葉に、普通のリハビリテーションに加えて「生活リハビリ」を提供しています。看護師と機能訓練指導員、ケアスタッフ、ケアマネジャーがチームを組み、日常生活の「できること」「してること」が増えるようにサポートするという内容です。単に身体機能を向上させるのではなく、日常生活の具体的な課題を目的にリハビリをすることで、ご入居者の意欲を引き出し、自信と充実感を持ってもらうことが目指されます。また認知症のリハビリテーション（認知療法）が強化されていることもフローレンスケアの特長です。認知症予防運動プログラムや脳の若返りプログラムをはじめ、多様な取り組みが行われているので、認知症予防に関心の高い方にもおすすめします。

フローレンスケアでは、協力医療機関や看護の専門家との連携により、毎日の健康管理から緊急時の対応、病気の早期発見まで、充実した医療・看護サービスが提供されます。例えば、月2回の定期訪問診療・往診が実施されるので、頻繁に医師による健康チェックが受けられ、疾患を早期に発見することも可能です。また一部の施設には看護師が24時間常勤してきめ細やかなケアが提供され、その他の施設でも24時間医師と連絡が取れる体制が整えられています。そのため、夜間や緊急時の対応についても安心です。加えて、フローレンスケアは施設で最期まで暮らす看取りに対応しており、胃ろうやインスリン、バルーンなどの医療対応が必要な方も入居できます。