全国のパーキンソン病の方を受け入れ可能な介護付き有料老人ホーム
- 最終更新日:
- 2024/04/27
- 空室: 2024/04/26更新
- 空室あり
- 自立自立の方が入居できる施設です。
- 要支援
1・2要支援1・2の方が入居できる施設です。 - 要介護
1〜5要介護1〜5の方が入居できる施設です。 - 認知症
可認知症の方はご入居いただけません。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護の方はご入居いただけません。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し食事や入浴、排せつなどの生活介助サービスから掃除や洗濯などの身の回りの世話まで行ってくれる介護施設です。民間企業が運営しているため、入居条件、設備やサービス内容、レクリエーションまでバリエーションが豊富であることが特徴です。
また、介護保険制度上の「特定施設(特定施設入居者生活介護)」の指定(認定)を都道府県または各市区町村から受けていいるのも特徴です。特定施設の指定を行政から受けるには、運営・設備・人員といった基準を合格しなければいけません。
特定施設の認定を受けていると、介護保険制度を利用して生活に必要な介護サービスを受けることが出来るので毎月定額で利用でき、外部の事業者と「利用する介護サービスだけ契約」という手間がかかりません。
介護付き有料老人ホームの費用はおおよそ、月額10~30万円ほどが相場となります。
入居一時金は、施設によって金額がかなり異なります。入居一時金を設定していない施設もあれば、数百・数千万円ほどの価格を設定しているところもあるため、施設ごとに確認するようにしましょう。
月額費用としては、居住費、管理費・水道光熱費、食費、施設介護サービス費用が主な費用として掛かります。
介護付き有料老人ホームには厳密に言うと、「介護専用型」「混合型」「一般型(自立型)」の3種類ありますが、原則としてすべての施設で65歳以上の高齢者が入居の対象となります。
介護型は要介護1以上の認定を受けている方、混合型は自立の方から要介護の認定を受けている方まで入居できるので介護度が異なる夫婦でも入居できるのが特徴です。
また、寝たきりの方であっても看取り対応をしている施設もあるので、自立した生活ができない方でも入居できる施設が多くあることが特徴と言えるでしょう。
パーキンソン病とは、脳の異常が原因で、身体の動きに障害があらわれる病気です。
主な症状としては、手足の震えや、動作が遅くなる・小さくなる・少なくなるといった動作緩慢、関節をスムーズに動かせなくなる筋固縮、バランスが取れなくなる姿勢保持障害などが挙げられます。
また、このような身体の動作に関する症状以外にも、意欲の低下や認知機能障害をはじめとした多彩な非運動症状が見られることもあることから、1種の複合病として認識すべきとの考えが広まっています。
軽度の状態であれば、手足の震えといった症状しか見られないため日常生活への影響は少ないと言えますが、症状が進行していくと一人で立つことができなくなり、車いすでの生活や寝たきりになってしまい全面的な介護が必要になります。
とはいえ、現在は効果的な治療薬もあるため、早い段階からきちんと治療を進めることで、発症から長い年数が経っても、目立った状態の悪化がない良い状態を保つことができます。
出典:厚生労働省「006 パーキンソン病」
出典:難病情報センター「パーキンソン病(指定難病6)」
パーキンソン病の方を介護する際には、身体状態に応じた介護・症状の進行を遅らせるための介護が重要になります。
パーキンソン病の方は、嚥下機能の低下が見られる場合があるため、その際は食事の内容に十分注意しましょう。
嚥下機能が低下すると、食べ物を飲み込む力が弱くなってしまい、喉に食べ物が詰まるリスクが高まるため、飲み込みやすい食べ物が好ましいと言えます。
例えば、小さく刻んだきざみ食や、舌でつぶせるほど柔らかいソフト食など、食事の形態にこだわるのもいいでしょう。
パーキンソン病の方は、継続的に身体を動かすことで、体力やバランス能力の低下を防ぐことが可能とされているため、定期的にリハビリを受けるといいでしょう。
もちろん、デイサービスなどを利用し、専門的なリハビリを受けるのも効果的ですが、家でできるリハビリメニューもあるため、サービスの利用が難しい場合には家でのリハビリを実践してみるといいでしょう。
パーキンソン病に対応している施設を探す際のポイントとしては、リハビリサービスの充実度が挙げられます。
パーキンソン病は、身体動作に関する症状が主である病気ですが、継続的な運動やリハビリといった体を動かす機会を作ってあげることで、症状の悪化を予防することが可能です。
そのため、入居先の施設でリハビリが受けられるか、どのようなリハビリが受けられるかという点が重要になりますが、施設のリハビリの充実度を確かめたい際には、リハビリに関する専門家の配置があるかどうかを確認するといいでしょう。
老人ホームでは、理学療法士や作業療法士といった専門家の配置がなくともリハビリを提供することはできますが、専門家の配置がない場合はリハビリの内容が限られてしまうため、リハビリが充実しているとは言い難いです。
一方で専門家の配置がある施設の場合は、専門的な知識を活かし、入居者一人ひとりに適したリハビリプランを組んでくれるため、より効果的なリハビリが期待できるでしょう。
そのため、パーキンソン病の症状悪化の予防も考慮したいという方は、リハビリの専門家の配置という点を意識するといいと言えます。
事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。