グループホーム 佐伯

「グループホーム佐伯」は、認知症をお持ちのご高齢者が共同生活を送るお住まいです。ご入居者様を最大9名のグループに分け、認知症ケアに特化したスタッフがケアを行う「ユニット型」を採用。見守りの目がお一人おひとりに行き届きやすく、よりきめ細やかなケアが可能になっています。環境の変化や、新しい人間関係を築くことに戸惑いを感じやすい認知症の方にとって、少人数での暮らしは家庭的で安心。心身の安定にもつながります。館内は床に段差がなく、壁には手すりが設置されたバリアフリー構造。お体に不安のある方のつまずきや転倒を防ぎます。

「グループホーム佐伯」には24時間常駐し、ご入居者様の安全・安心を見守っています。万が一健康状態が急変したときには、医療機関と連携して対応。運営母体である「医療法人渋籐医院」が治療・入院の受け入れを行います。ほかにも、日常的に医療的ケアが対応可能な場合もございますので、持病をお持ちの方もぜひ一度ご相談ください。さらに歯の健康は「かわい歯科クリニック」がサポート。虫歯を予防・治療し、丈夫にしておくことが身体の健康にもつながるといわれています。より手厚いケアが必要な場合は「特別養護老人ホームひまわり園」がバックアップ。あらゆる方面からみなさまの生活をご支援いたします。

ご入居者様は、分担して家事を行ったり、リハビリを受けたりしながら毎日の生活を送ります。共用スペースにはリハビリに使う平行棒のほか、ソファー、テレビ、そしてカラオケもご用意。声を出して歌うことは楽しいだけでなく、昔の出来事を思い出すことで脳が活性化され、認知症の進行緩和にも効果があるとされています。掃除や洗濯などは、スタッフがご入居者様お一人おひとりの「いまできること」を見極めたうえで役割分担し、できるだけおひとりで行えるようサポート。できることが増え、より「生きがい」を感じていただけるよう尽力いたします。