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北海道には現在488件の老人ホームがあり、そのうち118件の施設が空室となっています。
また、北海道の有料老人ホームの料金相場は入居金が平均107.3万円、月額費用が平均16.6万円です。
北海道の有料老人ホームの入居時の一時金の平均値は107.3万円、月額料金の平均値は16.6万円となっており、標準的だがやや安いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、サービス付き高齢者向け住宅が多く、ついで住宅型有料老人ホーム、グループホームの順となっています。
平均月額費用(施設件数) | |
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北海道の介護付き有料老人ホーム | 19.5万円(71) |
北海道の住宅型有料老人ホーム | 16.4万円(128) |
北海道のグループホーム | 10.4万円(108) |
北海道のサービス付き高齢者向け住宅 | 17.8万円(145) |
北海道の特別養護老人ホーム | 9.1万円(23) |
北海道の高齢者対策については、以下の3つのポイントが挙げられます。
北海道では、介護サービスの安定した提供を推進するために、高齢者や主婦などの多様な人材の就労促進を図っています。小中学生を対象とした、次世代の担い手となる若者層への福祉・介護に関する普及啓発活動のみならず、福祉人材センターの運営や介護未経験者への研修を行うことで、働き手の確保に取り組んでいます。また、介護現場における業務改善として、介護ロボットの導入やタブレット端末による介護記録の電子化などに取り組み、介護サービスの維持・向上を目指しています。
北海道では、在宅医療と介護連携の推進といった、地域内で医療や介護、住まい、生活支援サービスを切れ目なく提供する地域包括ケアシステムを推進しています。人口規模の小さな市町村でも在宅医療や介護サービスが安定して提供されるためにも、隣接市町村との連携体制の構築を図っています。また、認知症高齢者でも自分らしく暮らし続けられ地域社会を実現するため、認知症の早期発見・診断などの医療面の対策の他、地域住民への認知症予防に関する知識の普及を行っています。
北海道では、豊富な経験や知識、技術を持った高齢者が健康でいきいきとした生活を送るために、介護予防の推進やアクティブシニアの活躍支援を行っています。北海道就業支援センターでは、働く意欲のある高齢者を対象に、職業訓練や説明会を開催しています。また、高齢者などを含めた全ての住民がお互いに理解を深め、支え合う「心のバリアフリー」を促進しており、施設のバリアフリー化や町内の見守りネットワーク体制の支援などに取り組んでいます。その他、住民の健康づくりを促進するために、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を目指しています。
登別市では、買い物や外出に困っている高齢者への支援と、市民相互の支えあい体制づくりを目的として、一人暮らしの高齢者を対象に居場所づくりと買い物支援を一体的に展開しています。登別中央ショッピングセンター アニース内にある地域福祉拠点「あえるSTATION」にて、市民ボランティアを中心に、週1回車での送迎並びに介護と某運動やお茶会で交流してもうとともに、自由時間には買い物の同行や荷物運びを手伝います。また、月1回は食事会を開催し、地域の高齢者の安心した暮らしと笑顔づくりを支えています。
天塩町は北海道西北部に位置する町で、町民は買い物や通院等で70km離れた稚内市に訪れることが多いが、公共交通機関では片道3時間かかるため、車を運転できない高齢者などが非常に不便に感じていました。そこで天塩町は国の地域再生制度を活用し、天塩と稚内間の相乗り交通事業を開始しました。利用者は移動に要したガソリン代や高速代の実費負担だけで済むことから、、取り組み開始1年で170名以上が利用し、高齢者の移動手段として役立っています。
釧路市では高齢化率の上昇と介護サービスの専門職の担い手の減少から、介護予防を目的とした「おたっしゃサービス(通所型サービスB)」が展開されています。釧路市在住の65歳以上の要支援認定者を対象に、地域交流スペースや地区会館にて認知症予防トレーニングや交流を行っています。2020年9月時点で20団体が登録されており、ふまねっと運動を行ったり、地域食堂として料理を行うサークルなど、活動は多岐にわたります。
事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。