老人ホーム・介護施設の口コミ評判サイト
ケアスル介護は掲載施設5万件超
0120-579-721
受付時間 10:00〜19:00土日祝OK
気になる施設リスト

気になるリスト
に追加しました

リストからまとめて
お問い合わせできます

(2ページ目)退去体験談一覧122

老人ホーム・介護施設の退去体験談の一覧ページです。
女性
物忘れ
手引/伝い歩き
骨折・骨粗しょう症
入居者:86歳/女性/実の父母/要介護2/その他施設に入居している

welfare守口の退去体験談

母は体調を崩し、入院しました。そのまま入院先で亡くなったため、welfare守口は退去することになりました。
取材日:2025/06/25
執筆者:谷口美咲
男性
症状なし
自立
症状なし
入居者:87歳/男性/実の父母/要支援1/自宅(同居)

住宅型有料老人ホーム 福一の退去体験談

一番の退去理由は、やはり施設の過度な管理体制と、それによって生じる自由度の低さでした。父と母は比較的元気で、自分たちでできることも多かったため、制限の多い生活は大きなストレスになっていました。他の入居者との交流も制限され、行動を管理されることに息苦しさを感じていたのです。まるで管理されるための場所にいるようで、両親の生き生きとした表情が失われていくように感じました。 また、食事の質が非常に低く、日常の楽しみが著しく減ってしまったことも大きな理由です。食事は生活の基本であり、喜びをもたらす大切な要素です。それが毎日同じような、美味しくないものが続くというのは、精神的にも非常に辛いことだったと思います。私自身も、両親のためにスーパーで食べ物を買って届けるたびに、「これで本当に良いのか」という疑問と、施設に対する不信感が募っていきました。 さらに、一部の職員の対応に対する不信感も募りました。特に、救急車を呼ぼうとした際の制止や、母が会いたくないとまで感じた強引なケアの仕方など、安全面や入居者の意思を尊重しない態度に不安を感じました。介護は信頼関係の上で成り立つものだと考えていたので、このようなエピソードを聞くたびに、この施設に両親を預けていて本当に大丈夫なのか、という疑念が拭えなくなりました。 金額的には安価な施設だったので、ある程度の自由度の低さは仕方ないのかもしれませんが、「綺麗な牢屋」という表現が両親の気持ちをよく表していると思います。健康な入居者にとっては、この管理の厳しさは耐え難いものでした。両親の表情から活気が失われていくのを見て、私はこのままではいけないと強く感じ、退去を決断しました。 現在、両親は別の施設に転居し、そちらでは自由に外出もでき、元気に過ごしているようです。私もようやく安心することができました。
取材日:2025/06/25
執筆者:谷口美咲
女性
物忘れ
見守り
がん・末期癌
入居者:86歳/女性/実の父母/要介護3/自宅(同居)

リアンレーヴ伊勢原の退去体験談

父が4月に亡くなったため、施設を退去することになりました。1月に入居し、4月に亡くなったので、実際の入居期間は約3ヶ月と非常に短いものでした。その期間のうち、約1ヶ月はコロナウイルス感染症の発生により面会ができない状況でした。そのため、実際に施設で面会できた日数も限られており、父が施設で過ごした時間も想像していたよりもずっと少なかったのが正直なところです。
取材日:2025/06/18
執筆者:谷口美咲
男性
症状なし
手引/伝い歩き
がん・末期癌
入居者:89歳/男性/実の父母/要介護2/病院に入院している

シニアガーデンかめがさきの退去体験談

入居から約2ヶ月後、父は施設で静かに息を引き取りました。 この結果は、私たち家族にとっては、施設を探し始めた当初から覚悟していたこと、いわば「織り込み済み」のことでした。見学に伺った際、私たちは正直に父の病状をお伝えし、看取りまでお願いしたいということを相談しました。 施設の方は私たちの話を真摯に受け止め、「大丈夫ですよ」と親身になって対応してくださいました。その一言が、どれだけ私たちの心を軽くしてくれたか分かりません。 入居中も、父が少しでも穏やかに、そして尊厳を保ちながら過ごせるように、手厚いケアを提供してくださいました。 父が穏やかな最期を迎えられたのは、間違いなくシニアガーデンかめがさきのスタッフの皆様のおかげです。厳しい条件であったにも関わらず、最後まで父に寄り添い、私たち家族の心も支えてくださいました。本当に、感謝しかありません。
取材日:2025/06/17
執筆者:谷口美咲
男性
物忘れ
車椅子
骨折・骨粗しょう症
入居者:91歳/男性/実の父母/要介護3/病院に入院している

住宅型有料老人ホームグレイスコート深谷の退去体験談

入居して2ヶ月ほど経った2月末に、母は亡くなりました。 本当に短い期間しかお世話になることができず、施設の方々にはご迷惑しかおかけしていないと思っています。ですが、スタッフの皆様には、本当に最後の最後まで、手厚く、そして人間味のある対応をしていただきました。 母の容態が急変した際も、深夜ではなく朝方に連絡をくださるなど、こちらの状況にも配慮いただきました。そして、いよいよという時には、職員さんの個人のLINEを使って、ビデオ通話で母の顔を見ながら話をさせてくれたんです。 もちろん公的なサービスではないと思いますし、職員さんのご厚意でやっていただいたことです。結局、直接会うことは叶いませんでしたが、画面越しに最期の表情を見ながら、こちらの顔も見せて、「頑張れ」と声をかけることができました。 もし、あのまま福井にいたら…と考えると、絶対にこんな気の通った対応はしてもらえなかったと思います。「なんで私の携帯でそんなことしなきゃいけないんですか」と、きっと言われていたでしょう。 本当に、グレイスコート深谷さんには感謝しかありません。
取材日:2025/06/14
執筆者:谷口美咲
女性
物忘れ
症状なし
入居者:93歳/女性/実の父母/要介護2/その他施設に入居している

えがおで寺塚1番館の退去体験談

しかし、結果的に私たちは半年ほどでこの施設を退去することになりました。父が気に入っていたにも関わらず、なぜ退去を決めたのか。理由は大きく3つあります。 まず、費用面での不信感が大きかったです。入居前の説明では月額23〜24万円ほどと聞いていたので、父の年金でなんとか賄えるだろうと考えていました。ところが、実際に入居してみると請求額は30万円を超えていたんです。 内訳を見ると「見回り」など様々なサービスが上乗せされていました。父はまだそこまで手厚い介護は必要なかったので、「見守りは不要です。自分でできることを奪わないでください」と断ったのですが、「いえ、必要です」と押し切られ、外すことはできませんでした。 それ以外にも、併設のクリニックでの健康診断など、様々な会社から次々と請求書が届き、合計金額を見て本当に驚きました。支払い能力があるかを確認するためか、入居時には貯金通帳のコピーまで提出させられました。もちろん、必要なサービスへの支払いは当然です。でも、「なぜこの費用がかかるのか」という点に納得感がなく、常に不信感を抱いていました。 次に、介護や医療の体制への不安です。「見回り」サービスが付いているにも関わらず、父は夜間に転倒して頭を打ち、出血してしまいました。幸い大事には至りませんでしたが、「一体何のための見回りだったんだろう」「人が足りていないのではないか」と疑問に思いました。 また、施設にはクリニックが併設されていたので、医療面でも安心だと思っていました。しかし、緑内障の通院は専門外のため私が付き添わなければならず、それは仕方のないことだと理解していました。問題が起きたのは、父がインフルエンザに罹患した時です。夜間に容態が悪化したのですが、併設クリニックは夜間診療を行っておらず、対応できないと言われました。結局、救急車を呼び、私が付き添って病院へ向かうしかありませんでした。「24時間対応してもらえる」という私の期待は、あっさりと裏切られたのです。「住宅型」というのは、こういうことなのだと痛感しました。 これらの理由が積み重なり、インフルエンザの一件をきっかけに、24時間看護師が常駐し、医療対応がしっかりしている療養型の病院へ移ることを決意しました。
取材日:2025/06/12
執筆者:谷口美咲
男性
その他
車椅子
脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血
入居者:88歳/男性/実の父母/要介護5/病院に入院している

リアンレーヴ本町田の退去体験談

施設での生活は、私が思っていた以上のものでした。特にスタッフの方々のケアは素晴らしく、何の不満もありませんでした。 ただ、もし一つだけ心残りというか、「こうだったらもっと良かった」という点を挙げるとすれば、施設内で起きた転倒事故です。 ほとんど歩ける状態ではなかった母が、スタッフの方が少し目を離した隙に歩き出してしまい、転んで大腿骨を骨折してしまったのです。もちろん、施設側に悪意があったわけではないですし、今でも感謝の気持ちに変わりはありません。それでも、「あの時、誰かが見ていてくれたら…」という思いがなかったと言えば、嘘になります。 この骨折が原因で、母は人工関節の手術を受けることになりました。 施設さんに対しては全体的に満足していますが、この出来事がなければ、今でも100点満点の施設だったと思っています。
取材日:2025/06/12
執筆者:谷口美咲
女性
症状なし
症状なし
入居者:89歳/女性/実の父母/要介護1/自宅(同居)

町田せりがやVILLAGEの退去体験談

一番の理由は、やはり自宅からの距離でした。 月2回の面会は欠かさず続けていましたが、1年半が経った頃、改めて自宅の近くで施設を探してみたんです。すると、入居当初は選択肢になかったのに、予算的にも内容的にも納得できる施設が、なんと車で2〜3分の場所に見つかりました。 この施設での生活に大きな不満があったわけではありません。スタッフの方も、面会に行けば普段の様子をきちんと教えてくれましたし、何かあれば電話もいただけて、対応は丁寧でした。 ですが、通い続ける家族の負担を考えると、家のすぐ近くに良い施設が見つかったことが、転居を決意する大きなきっかけになりました。1時間以上かかっていた移動時間が数分になるのは、私たち家族にとって何より大きな魅力でした。
取材日:2025/06/07
執筆者:岸川京子
女性
症状なし
車椅子
症状なし
入居者:74歳/女性/実の父母/要介護4/病院に入院している

Welfare大和田駅前寿洛苑の退去体験談

ある時、父に提供されたお茶が、どう見てもお出汁のようなものだったことがありました。すぐに施設にそのことを伝え、現物も渡しました。施設側は当初「外部機関で検査します」と言っていたのですが、なんと翌日になって「あれは、お父様がご自分で作ったカップラーメンの汁ではないですか?」と言ってきたのです。しかも、その時見せられた液体には、明らかに最初に私たちが確認した時にはなかったネギのようなものが浮いていました。あまりの不誠実な対応に、言葉を失いました。結局、きちんとした調査はなされず、うやむやにされてしまいました。それどころか、こちらが問題を指摘したことで、後日、施設側から「入居者家族からのパワーハラスメントだ」という趣旨の通知書が送られてきたのには、本当に驚き、憤りを感じました。 食事に関するトラブルは、これだけではありませんでした。父は牛乳が飲めないと事前に伝えていたにも関わらず、2日連続で牛乳が出され、3回目にはさすがの父も「わざとやっているのか?嫌がらせか?」と強い不快感を示すほどでした。お味噌汁も同様に、飲めないと伝えていたはずなのに平気で提供されたり、ご飯の量が明らかに少なすぎたりということも日常茶飯事。私たちが差し入れたおやつも、事務所に預けたにも関わらず、父の手元に届いていないこともありました。これらの点を指摘しても、施設側は「すみません、間違えました」と口先だけで謝るのみで、一向に改善される気配はありませんでした。 そして、最も許しがたい出来事が起こります。父が施設で体調を崩し、体重がたった1週間で5〜6kgも急激に減少してしまったのです。施設の提携医との間でも何かしらのトラブルがあったようですが、詳しい説明はありませんでした。結局、外部の大きな病院に緊急入院することになり、そこで医師から「血液検査の数値を見れば脱水症状であることは明らかなのに、なぜこれほど放置されていたのか、理解に苦しむ」と、施設の対応を厳しく指摘されました。この時ほど、父に申し訳なく、そして施設に対して強い怒りを感じたことはありません。 このようなことが重なり、父の口から「もうここには居たくない。家に帰りたい」という言葉が出た時、私たちは退去を決意しました。私たち家族も、これ以上大切な父をこの施設に預けておくことはできないと判断し、施設側に強く改善を求め、話し合いを続けました。しかし、誠意ある対応は見られず、最終的には施設側から退去を促されるような形で、その施設を後にすることになったのです。後から聞いた話では、他の入居者の方やそのご家族からも、同様の不満の声が多数上がっていたということでした。
取材日:2025/05/11
執筆者:谷口美咲
女性
症状なし
歩行器
症状なし
入居者:93歳/女性/実の父母/要介護3/その他施設に入居している

やさしえ南古谷の退去体験談

一番の退去理由は、この施設内での骨折です。本当に突然の出来事で、救急車で病院へ運ばれ、そのまま入院となりました。この事故をきっかけにADLが大きく低下してしまい、残念ながら退去せざるを得ませんでした。 ひとつの事故が、その後の生活をこれほど大きく変えてしまうのかと痛感しましたし、面倒を見ることができない家族としては、施設にお願いするしかないという「弱み」を改めて感じました。何かあっても強くは言えない。そんなやるせない気持ちは常にあります。
取材日:2025/05/09
執筆者:寺門律歌
女性
症状なし
車椅子
鼻腔・経管栄養
入居者:88歳/女性/実の父母/要介護4/病院に入院している

医療対応住宅ケアホスピス粟窪の退去体験談

直接的な退去の理由は、体調が悪化して東海大学の病院へ再入院することになったからです。入居期間は約45日間でした。 ただ、その短い期間の中でも、正直、不安や疑問を感じることは多かったです。まず、夜間の体制です。施設の方から、人工呼吸器の方がいるので夜勤看護師2人のうち1人がかかりきりになり、実質1人体制と同じです、と説明を受け、これはちょっと不安だなと思いました。 実際に、母が苦しそうにしている時に、ナースコールを押したり、呼びに行ったりする頻度も、病院にいた時より多かったように感じます。もちろん人手が足りないという事情もあるのでしょうが…。 看護師さんや介護士さんのケアの質にも疑問を感じることがありました。一番驚いたのは、お尻拭きの使い方です。70枚以上入っている1パックを、たった3日で使い切ってしまう。病院では同じ量でも1週間以上もったのに、あまりにも消耗が激しくて。スタッフの方に聞いても、皆さんたくさん買って置いていかれますよ、みたいに言われてしまって…。どういう使い方をしているんだろう、と思いました。 他にも、こちらで用意して置いておいた口腔ケアブラシがあるのに、勝手に施設で購入が必要な方のブラシを開封されたこともありました。物品の管理はどうなっているんだろう、と。 実は、再入院する前日にお風呂に入れていただいたんですが、その時に母の呼吸が一瞬止まったそうです。後で病院で聞いたら「お心遣いですよ」と言われましたが、入浴中にそんなことがあったと聞いて、やはり人員体制や見守りに不安があったのかもしれない、と感じました。 結局のところ、施設の質は職員さんの質によるのではないかと強く感じましたね。
取材日:2025/04/24
執筆者:寺門律歌
女性
物忘れ
車椅子
レビー小体型認知症
入居者:82歳/女性/実の父母/要介護3/病院に入院している

福寿さがみ南下溝の退去体験談

入居して1年ほど経ったクリスマスの日、母は亡くなりました。 亡くなる直前の夕飯まで、出された食事はすべて自分で完食していたと聞きました。 後から聞いた話ですが、母が亡くなったことを伝えたとき、涙を流してくださるスタッフさんがいらっしゃったそうです。それを聞いて、「ああ、母はここで皆さんと仲良く、大切にしてもらえていたんだな」と感じることができました。
取材日:2025/04/23
執筆者:寺門律歌
女性
症状なし
自立
症状なし
入居者:85歳/女性/実の父母/要介護2/その他施設に入居している

さくらガーデンの退去体験談

一番の退去理由は、やはり「母本人に合っていなかった」という点です。欲しいケアが十分に受けられない、何かあった時の対応に不安が残る、となると、このままでは難しいな、と感じるようになりました。 「このままでは難しいかもしれない」と思っていた矢先、幸いにも別の施設に空きが見つかり、そちらに移ることができました。 サ高住自体は、決して悪い施設ではなかったと思っています。ただ、うちの母の性格や求めるケアのレベルには、残念ながら合わなかった、ということなのだと思います。 今母は落ち着いて生活できています。私たち家族も安心しています。 今回の経験を通じて感じたのは、施設の種類によって提供されるサービスや得意とするケアが本当に異なるということです。入居を検討される際は、ご本人の性格や「これだけは譲れない」というケアのポイントをしっかり見極めて、施設側とよく話し合うことが大切だと思います。 今回の私の話が、これから施設を探される方にとって、少しでも参考になる点があれば嬉しいです。
取材日:2025/05/09
執筆者:岸川京子
男性
症状なし
歩行器
パーキンソン病
入居者:83歳/男性/兄弟・姉妹/要介護2/自宅(独居)

ニチイケアセンター燕の退去体験談

結局、2ヶ月ほどでお別れすることになりました。一番の理由は、やはり食事の問題です。もちろん、介護度が非常に重い方や、飲み込みの状態などによって特別に調整されたお食事であれば、また違ったのかもしれません。そういった方にとっては、必要な栄養を摂るという点で意味がある食事なのかもしれないとは思います。ただ、姉のような比較的元気で、普通の食事を摂れる者にとっては、「なんでこんなおかずが出るんだろう」とこぼすほど、口に合わなかったようです。 もう一つの大きな理由は、トイレの設備です。驚いたことに、ウォシュレットが設置されていなかったんです。今どき、自宅はもちろん、サービスエリアのトイレですらウォシュレットは当たり前ですよね。「あれ、ウォシュレットじゃないんですね」と入居時に尋ねたのですが、「そうなんですよ」という返事でした。さらに、便器の蓋もなかったそうで、衛生面や臭いも気になったと言っていました。手が不自由な方やお体の状態によっては、ウォシュレットがないのは本当に不便だと思います。姉は「どうすればいいの?」と困惑していました。 この食事とトイレの問題は、日々の生活に直結することです。見学の時にはそこまで細かく確認できなかったのですが、実際に生活してみると、その不便さや不満が積み重なっていきました。パンフレットの謳い文句とは違うな、と感じる点も多々ありました。姉の体重が減っていくのを見て、早く別の施設を探さなければと、入居後すぐに動き始めました。 スタッフさんの対応については、特に大きな問題があったとは聞いていません。ただ、施設全体の雰囲気が姉には合わず、面会に行くのも気が進まないような場所でした。
取材日:2025/05/09
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
手引/伝い歩き
介護食
入居者:100歳/女性/実の父母/要支援1/自宅(独居)

介護付き高齢者住宅ウィステリアの退去体験談

母は施設で1年間お世話になり、その後亡くなりました。最期は病院で迎えましたが、それまでの間、施設では本当に親切にしていただき、母も楽しく過ごせたようです。入院する直前まで、施設の皆さんと仲良くしていたと聞いています。施設の方々のおかげで、穏やかな時間を過ごすことができたのだと思っています。
取材日:2025/05/09
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
自立
症状なし
入居者:87歳/女性/実の父母/要介護1/自宅(同居)

ピアホーム相模原の退去体験談

施設での生活は、残念ながら長くは続きませんでした。入居してから1年も経たないうちに亡くなってしまったんです。もう少し長く過ごせると思っていたのですが…。
取材日:2025/04/23
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
車椅子
症状なし
入居者:90歳/女性/実の父母/要介護1/病院に入院している

ベストライフ広島の退去体験談

本当に施設には満足していたのですが…。入居して3ヶ月が経った4月の半ばに、母が施設で尻餅をついてしまい、骨折してしまったんです。それだけではなく脊椎の方も損傷していたようで、両足が動かなくなってしまいました。 そのまま病院に入院したのですが、食事もあまり摂れなくなり、点滴が必要な状態になってしまって。施設の方からは「点滴などの医療対応は、うちでは難しいです」と言われ、残念ながら施設に戻ることはできず、退去することになりました。 今は病院で寝たきりの状態で、リハビリも難しいと言われています。もし、施設で医療的なケアがもっと受けられる体制があったなら、また戻れたのかな、と思うと少し残念ではあります。
取材日:2025/06/19
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
車椅子
脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血
入居者:92歳/女性/実の父母/要介護1/病院に入院している

クランコート堺の退去体験談

入居から数ヶ月後に亡くなりました。 慣れるまでの間にいなくなってしまったので、これからだったのに、という思いはあります。ですが、父も高齢でしたし、最期の時間を穏やかに過ごせる場所があったこと、それだけでも良かったのかな、と今は感じています。
取材日:2025/06/20
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
車椅子
糖尿病・インスリン
入居者:95歳/女性/実の父母/要介護3/自宅(同居)

スリジエ山武の退去体験談

入居からわずか1ヶ月半後、母は老衰で静かに息を引き取りました。 本当に短い時間でした。介護に専念しようと覚悟を決めた私も、母がいなくなり、宙に浮いてしまったような気持ちです。 もっと違う関わり方があったのではないか…と後悔が尽きない部分もあります。ですが、一つだけ確かなのは、最期は穏やかだったということです。それは、親身に寄り添ってくれたスタッフの皆さんのおかげだと心から思っています。
取材日:2025/06/20
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
見守り
アルツハイマー型認知症
入居者:92歳/女性/実の父母/要介護1/その他施設に入居している

あんじゅ竜美の退去体験談

入居して4ヶ月ほど経った頃、施設から「少しお父様の様子がおかしいです」と連絡をいただきました。すぐに病院へ連れて行くことができ、肺炎と圧迫骨折と診断されました。もしあの時、施設の方の気づきと迅速な連絡がなければもっと悪化していたかもしれず、この緊急時の対応には本当に感謝しています。治療とリハビリのために入院することになり、やむなく退去という形になりましたが、施設の空きがあれば、また戻れたらと考えています。
取材日:2025/06/19
執筆者:岸川京子
女性
症状なし
車椅子
たん吸引
入居者:71歳/女性/兄弟・姉妹/要介護5/老健に入居している

あすなろ桶川の退去体験談

入居してから約1年3ヶ月後、弟は施設で静かに息を引き取りました。 お医者様からは入居の時点で「いつどうなってもおかしくない」と言われ続けていましたけれど、これだけ長く穏やかな時間を過ごすことができたのは、施設の皆様のおかげです。「手のかかる弟だったのに、よくしていただけたな」って。最期の時まで、自分たち家族だけでは到底できないような手厚いケアをしていただけて、とても助かりました。本当に、感謝しかないですね。
取材日:2025/06/19
執筆者:岸川京子
女性
症状なし
自立
症状なし
入居者:65歳/女性/本人/要介護1/自宅(独居)

紫陽花館の退去体験談

今回退去することになりましたが、正直なところ、サービスや環境への不満は一切ありませんでした。私としては、本当にここでずっと暮らしていきたいと思っていたくらいです。 ただ、将来的な金銭面のことを色々と考えていく中で、今後の自分のためにも、別の選択肢を検討した方が良いのではないかという結論に至ったんです。あくまで将来を見据えた上での前向きな決断で、施設そのものに何か問題があったわけでは全くありません。
取材日:2025/06/26
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
手引/伝い歩き
糖尿病・インスリン
入居者:87歳/女性/実の父母/要介護2/自宅(同居)

ベストライフ三保の松原の退去体験談

退去の最大の理由は、母が施設の職員さんの対応に、心底嫌な思いをしていたということです。特に、外国籍の職員の方から薬を渡される際に、薬の袋をちらつかせながら「これ、どうするんだ?飲むのか?」というような、威圧的な言い方をされたと聞きました。うちの母はどちらかというと気が強い性格なので、そんな態度を取られては、プライドが許さなかったのでしょう。「そんなの飲まない!」と言って、薬を拒否する日が続いた結果、それが心不全につながって入院してしまったのです。 私たち家族が面会に行った時には、職員の方々はとても丁寧に接してくださっていました。だから、まさか母が施設でそのような辛い思いをしているとは夢にも思っていませんでした。母が施設を嫌がっていたのは、認知症のせいだとばかり思い込んでいたんです。 しかし、ふとした機会に、他の利用者さんからも「あんまりここ良くないよ」という声を聞きました。その時、「もしかしたら、母の話は本当なのではないか…」と疑念を抱き始めました。 退去する際も、母の体調が思わしくなく、「どうしても施設に戻りたくない」と強く訴えるので、施設側に「申し訳ありませんが、退去させていただきます」と伝えたところ、特に引き止められることはなく、「分かりました」というような対応でした。 現在、母は別のショートステイでお世話になっていますが、そこでは驚くほど穏やかに過ごしています。全くトラブルもなく、平和に過ごしていると聞いています。この母の穏やかな様子を見て、やはり以前の施設が母にとってどれほど辛い場所だったのかを痛感しました。空いている部屋があったから、と入居を決めたのですが、「空いているのにはやはり理由があったんだね」と、家族で話しています。安くはない費用を払ってお願いしたのに、本当に残念な結果になってしまいました。
取材日:2025/06/25
執筆者:谷口美咲
女性
症状なし
自立
症状なし
入居者:73歳/女性/本人/自立/その他施設に入居している

つき乃ひるねの退去体験談

つき乃ひるねは本当に良い施設で、何の不満もありませんでした。むしろ、居心地が良くて、ずっとここにいたいと思っていました。しかし、私の年金暮らしでは、つき乃ひるねの家賃が少しばかり高すぎたのです。1年以上お世話になりましたが、このままでは生活が立ち行かなくなってしまうという不安が募り、泣く泣く退意を決意しました。 退去することになった時、私が本当に心強かったのは、やはり顧問さんの存在です。顧問さんは、私の経済的な事情を理解し、「あなたに合った場所を探しなさい」と親身になって相談に乗ってくださいました。そして、施設から歩いてすぐの場所に「不動産屋さん」の看板が出ているのを見つけてきてくださったんです。その不動産屋さんに行って相談すると、5万円くらいで入居できる部屋を提案してくれました。白い壁に白い床の、とても清潔感のあるきれいな部屋で、「こんなに良い場所が見つかるなんて!」と驚きました。 その後も、顧問さんが、私の新しい部屋にパーテーションを持ってきてくださったりと、本当に手厚くサポートしてくださったおかげで、無事に新しい生活を始めることができました。顧問さんは本当に懐の深い方で、その人柄には頭が下がります。顧問さんがいてくださったからこそ、私は安心して次のステップに進むことができました
取材日:2025/06/25
執筆者:谷口美咲
女性
症状なし
歩行器
糖尿病・インスリン
入居者:79歳/女性/実の父母/要支援2/自宅(独居)

イリーゼあざみ野の退去体験談

イリーゼあざみ野さんからイリーゼさぎぬま・新館に移転したのは、もともとさぎぬま・新館が第一希望だったからです。 母がインフルエンザと肺炎で倒れ、病院から退院する日が決まったものの、老健など他の選択肢がなく、すぐにでも入居できる施設を探していました。そんな時、ケアスル介護さんにご紹介いただいたのが、さぎぬま・新館と同じ系列のイリーゼあざみ野さんでした。あざみ野に空きがあったので、まずはそちらに入居させていただくことになったんです。 あざみ野での生活は2ヶ月ほどでしたが、その間、施設での生活に全く問題はなく、職員さんの感じも良く、とても満足していました。食事に関しても、本人に聞けば物足りなさはあったかもしれませんが、トータルで見れば不満はありません。施設内の清潔感や衛生面も申し分なく、レクリエーションも充実しているようでした。 そうこうしているうちに、第一希望だったさぎぬま・新館に空きが出たという連絡を受け、迷わず移転を決めました。さぎぬま・新館を選んだ一番の理由は、やはり自宅からのアクセスが良いことでした。車で通いやすい場所にあり、面会に行く私たち家族にとって非常に便利だったんです。 急な移転ではありましたが、母も特に混乱することなく新しい環境に順応してくれました。さぎぬま・新館も、あざみ野と同様にスタッフの対応は良く、施設も新しく広々としていて、サービスの質にギャップを感じることはありませんでした。私自身も、これで安心して母に会いに行けるという気持ちが大きかったです。やはり、家族が面会に行きやすいということは、施設を選ぶ上で非常に重要なポイントだと実感しました。
取材日:2025/06/23
執筆者:谷口美咲
男性
物忘れ
症状なし
入居者:84歳/男性/実の父母/要介護1/病院に入院している

グループハウス横浜瀬谷の退去体験談

施設内で感染したインフルエンザが、父との突然の別れにつながりました。 インフルエンザそのものは治ったのですが、体力が落ちてしまったことで誤嚥性肺炎を併発し、そのまま病院で亡くなった、という形です。 今となって思うのは、施設の衛生管理はかなり甘かったのではないか、ということです。後から聞いた話では、どうやら新しく入居された方との食事の席で感染が広がったようでした。その方が入居される際に、施設側がきちんと感染症の検査をしていたのか。今となっては分かりませんが、結果として父は施設内で感染してしまいました。 もし、あの時インフルエンザに感染していなければ、父はもっと長く生きられたかもしれない。そう思うと、悔しい気持ちが残ります。 スタッフの方々は、こまめに状況を報告してくださいましたし、一人ひとりの対応に不満があったわけではありません。ただ、施設全体として、特に外部から人が入ってくる際のチェック体制など、衛生管理に対する意識が十分ではなかったのではないかと感じています。高齢者が集団で生活する場だからこそ、もっと徹底してほしかったというのが正直な気持ちです。
取材日:2025/06/20
執筆者:岸川京子
男性
症状なし
歩行器
症状なし
入居者:88歳/男性/実の父母/要介護2/その他施設に入居している

住宅型有料老人ホームカインドコート橿原の退去体験談

実は、入居から10ヶ月ほどでお世話になった施設を退去しました。 ただ、これは施設が悪かったとか、何か不満があったということは全くありません。むしろ、これまで入った施設の中では一番良かったとさえ思っています。 一番の理由は、施設の立地です。 私は車で面会に行っていたので問題なかったのですが、遠方から頻繁に来たがっていた私の姉にとっては、駅から施設までの距離がかなり遠く、一人で通うのが大変でした。姉から「もう少し駅の近くにないの?」と相談されることが増え、家族で話し合った結果、もっと面会に行きやすい駅前の施設に移ることにしたんです。 スタッフの皆さんの対応も本当に良く、素晴らしい施設だったので、アクセスの問題さえなければ、ずっとお世話になりたかったというのが本音です。
取材日:2025/06/23
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
車椅子
症状なし
入居者:81歳/女性/実の父母/要介護4/その他施設に入居している

あすなろ毛呂山の退去体験談

母は、この施設で最期を迎えました。入居を決めた理由の一つに、「看取りまできちんとやってくださる」という点があったのですが、その言葉通り、本当に最後の時まで丁寧に対応していただきました。 容態が変化した際には、朝の5時といった早朝でも夜中であってもすぐに電話で知らせてくださるなど、夜中でもスタッフの方々がしっかりと見守ってくれているのが伝わってきました。家族としても、すべてを安心してお任せすることができ、本当に感謝しています。母も穏やかな最期を迎えられたのではないかと思います。
取材日:2025/06/23
執筆者:岸川京子
女性
物忘れ
症状なし
入居者:95歳/女性/実の父母/要介護1/その他施設に入居している

サエラ神戸有瀬の退去体験談

入居後、父は施設で亡くなりました。 正直、施設での看取りがどのようになるのか少し不安もありましたが、スタッフの方々がスムーズに、そして穏やかに進めてくださいました。お声がけ一つひとつが温かく、父の尊厳を最期まで守ってくださっているのが伝わってきました。 そして、夫婦部屋だったからこそ、母がすぐそばで父の最期を看取ることができました。もし以前の施設にいたままだったら、夫婦は離れ離れで、こんなに穏やかな最期を迎えることはできなかったでしょう。私たち家族も悔いなく会うことができ、心から感謝しています。
取材日:2025/06/22
執筆者:岸川京子
女性
症状なし
歩行器
症状なし
入居者:86歳/女性/実の父母/要支援2/病院に入院している

ハートライフ高柳の退去体験談

退去した主な理由は、料金的な問題でした。しかし、それ以外にも、日々の生活におけるいくつかの制約が、比較的自立していた母には合わなかったようです。 まず、食事については、全員が揃ってから一斉に食べ始めるというルールがありました。これは、施設全体の運営上必要なことだと理解はできるものの、温かい食事が提供されても、他の入居者の方が揃うまで待たなければならないのは、少々不便だったようです。家庭での自由な食事とは異なるため、この点は特に自立度の高い方にとっては、不満に感じる可能性があります。 次に、外出にも施設側の許可や手続きが必要でした。安全管理の観点から当然の措置ではありますが、気軽に外出できないというのは、活動的な方にとってはストレスになりかねません。自由な行動が制限されることで、日々の生活に閉塞感を感じてしまうことも考えられます。 施設には様々な身体状況の入居者さんがいらっしゃいました。母は比較的元気で、要介護度も低かったため、より重い介護が必要な方々に合わせた生活スタイルやルールの中で過ごすことに、物足りなさや窮屈さを感じていたようです。自立度の高い方にとって、施設全体のケアレベルに合わせた制約が多い環境は、必ずしも居心地が良いとは限りません。 これらの点が複合的に重なり、結果として、より母のニーズに合った施設への住み替えを決断するに至りました。施設選びにおいては、料金だけでなく、生活の自由度や他の入居者の状況なども考慮に入れることの重要性を改めて感じました。
取材日:2025/06/23
執筆者:谷口美咲