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大阪府には現在1299件の老人ホームがあり、そのうち378件の施設が空室となっています。
また、大阪府の有料老人ホームの料金相場は入居金が平均188.3万円、月額費用が平均17.0万円です。
大阪府の有料老人ホームの入居時の一時金の平均値は188.3万円、月額料金の平均値は17.0万円となっており、標準的だがやや高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2022年には2施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、住宅型有料老人ホームが多く、ついでサービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームの順となっています。
平均月額費用(施設件数) | |
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大阪府の介護付き有料老人ホーム | 23.1万円(226) |
大阪府の住宅型有料老人ホーム | 14.8万円(436) |
大阪府のグループホーム | 13.5万円(226) |
大阪府のサービス付き高齢者向け住宅 | 16.8万円(357) |
大阪府の特別養護老人ホーム | 8.1万円(5) |
大阪府の高齢者対策については、以下の3つのポイントが挙げられます。
介護が必要な方(要支援・要介護の認定を受けている方)の割合である認定率が全国1位の大阪府では、自立支援、社会参加を推進する介護予防の実施を進めています。具体的には、市町村における自立支援、介護予防・重度化防止の取組み支援として、生活支援コーディネーターの養成研修の実施やの市町村や生活支援コーディネーター等関係者間のネットワークの強化に向けた研修会等の開催を行っています。また、健康づくりの推進として、「食育」や睡眠・休養などの普及啓発活動も推進しています。
参考:大阪府「大阪府高齢者計画2021」
大阪府では、介護給付等の適正化を掲げ、取り組みを進めています。まず第一に、要介護認定の適正化を図るため、市町村介護認定審査会を訪問することにより、審査会運営上の課題抽出と対応策等について市町村と意見交換したり、他市町村での取組事例を紹介することで、適切な要介護認定に向けた市町村の取組みを支援しています。次に、ケアプラン点検や住宅改修や福祉用具購入・貸与調査といった市町村支援に取り組んでいます。そのほか、高齢者住まいの質の確保に向け、市町村とともにケアプラン点検の事例共有や高齢者住まいの入居者に焦点をあてたケアプラン点検の手法等について検討するとともに、住宅運営事業者に対する指導監督等を実施しています。
参考:大阪府「大阪府高齢者計画2021」
大阪府では、医療・介護の連携の推進を目指し、市町村の医療・介護関係者の連携を推進するため、在宅医療・介護連携の現状の把握と課題の抽出、解決策の検討を行う連携推進会議等の状況をはじめ市町村の取組みを把握し、府内
市町村に共有を図る等、在宅医療・介護連携推進事業が円滑に実施されるよう市町村を支援しています。また、市町村で現状・課題分析等を踏まえた事業実施が進むよう、地域医療構想や在宅医療に関する各種データや在宅医療・介護連携の推進のための好事例の提供も行っています。そのほか、在宅医療の充実に向けた取り組みとして、訪問診療、訪問歯科診療、訪問看護、在宅医療を支える病院・診療所の拡充、薬局の在宅医療への参画など在宅医療サービスの基盤の整備などにも努めています。
大阪府:「大阪府高齢者計画2021」
介護予防ケアマネジメントは、要支援者やフレイル(加齢とともに運動機能や認知機能等が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態)等で心身機能の低下している方を対象に、ご本人の望む生活(=したい)と現状の生活(=うまくできていない)とのギャップの要因を分析し、運動機能、栄養・食事、口腔機能等の視点から多職種が関与して作成した支援プログラムに基づき、心身の状態の改善や生活課題を解決する取組み(短期集中予防サービス等の提供)を実施し、ご本人の「したい」生活の実現をめざしています。
参考:大阪府「大阪府高齢者計画2021」
大阪ええまちプロジェクトは、団塊の世代が 75 歳以上の後期高齢者になる 2025 年に向けて、住民主体の介護予防や生活支援の取り組みを推進するプロジェクトです。具体的には、プロボノ(仕事上で得た知識や経験、技能を社会貢献のため提供するボランティア)により、団体の活動基盤強化につながる具体的な成果物等を提供したり、府内で活躍する先進NPO法人等(先輩団体)による電話、メール、訪問、来所による相談支援を行ったりしています。
参考:認定NPO法人 サービスグラント「大阪ええまちプロジェクト」
2008年に、厚生労働省において国民への意見公募を経て、最も支持の多かった11月11日が『介護の日』として定められました。大阪府では令和2年度は11月11日の『介護の日』に、高齢者や障がい者等の社会生活維持のために必要不可欠な、いわゆる「エッセンシャルワーカー」として、大阪の福祉を支えて
いただいている介護従事者の方々に激励や感謝のメッセージを伝える取り組みを行いました。また、介護の仕事への府民の理解・認識を深めていただくことを目的として、施設のライトアップや啓発グッズの配布など啓発活動を実施しました。 大阪府は、今後も引き続き、介護への理解と介護のしごとの魅力発信の取組みを進めていく予定です。
参考:大阪府「11月11日は「介護にキュン!」みんなで考えよう!介護について」
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ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。