施設内で調理される、状態に合わせた温かい食事
この施設を選んだ理由の一つは、食事でした。施設内の厨房で調理された温かい食事が提供されると聞き、安心感を持ちました。父は飲み込む力が弱っていたので、刻み食やペースト食といった個別対応をしてもらえる点もありがたかったです。実際に入居してからも、父は食事が美味しいと話し、毎日の食事をとても楽しみにしていたようでした。
受付常駐で安心のセキュリティ体制
見学時に良いと感じたのが、セキュリティ面です。施設の出入り口は常に施錠されており、受付にはスタッフの方が必ずいらっしゃいました。認知症の父が一人で外に出てしまう心配や、不審な人が入ってくる心配をしなくて済むという点は、施設を選ぶ上で重要なポイントでした。
時間に縛られず、ゆっくりと過ごせる面会時間
面会時間に細かな制限がなかったことも、この施設を選んで良かった点です。病院のように15分や20分で区切られることがなく、1時間でも2時間でも父と一緒に過ごすことができました。時間に追われることなく、ゆっくりと触れ合える時間は、父にとっても私にとっても、かけがえのないものでした。
日中の看護師常駐による健康面の安心感
看護師さんが24時間常駐ではありませんでしたが、日中にいらっしゃる時間帯は、健康面で何かあってもすぐに対応していただけるという安心感がありました。父が熱を出した際にも、きちんとケアをしていただけました。夜間など不在の時間帯もありましたが、看護師さんがいる施設といない施設とでは、家族の安心感が大きく違うと思います。
家族に寄り添った、穏やかな看取りの対応
最期の時が近づいた際の、施設の対応にはとても配慮を感じました。私たちの不安を煽るようなことは言わず、言葉を選びながら状況を伝えてくれました。「いつでも泊まりに来てください」と声をかけてくださるなど、家族の気持ちに寄り添う姿勢を見せていただけたことで、私たちも落ち着いて父を見送ることができたと感じています。