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Good Life栄広園
に76〜80歳・女性・要支援2で入居していた方の退去理由インタビュー

サービス付き高齢者向け住宅
投稿日:2026/10/11
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女性
76〜80歳 / 女性 / 要支援2 / 実の父母

入居者プロフィール

症状なしせん妄異食幻覚・錯視自傷・他傷行為食事・入浴・服薬の拒否昼夜逆転物忘れ暴力行為妄想徘徊暴言その他
症状なし見守り自立車椅子手引/伝い歩き杖寝たきり歩行器
症状なし
病院に入院していた老健に入居していたその他施設に入居していた自宅にいた(同居)自宅にいた(独居)
施設内で母の看取りを行っていただいたこと

Good Life栄広園を
退去した理由

この施設を退去することになった理由は、母が施設内で穏やかに息を引き取り、看取りとなったためです。 先に入居していた父が数年前に亡くなった後も、母はこちらの施設で生活を続けていました。母は胃を全摘していた関係で、月に1回程度、私が車で迎えに行って通院の付き添いをしていました。月に1回くらいは外の空気を吸わせて外出した方が良いという考えもあり、その通院をずっと続けていました。 母は高齢になってからも自力で歩くことができ、杖やシルバーカーも一切使わずに生活していたのですが、亡くなる前年の夏頃から急激に体調を崩してしまい、車椅子が必要な状態になりました。それまで自立に近い形で動けていた状態から半年ほどで一気に身体機能が衰えてしまい、私が車に乗せて通院の送迎をすること自体が難しくなってしまいました。 そこで、施設の訪問診療を担当してくださっている医師へ診療を引き継いでいただくことにしました。その医師は以前からよく知っている先生だったこともあり、安心してお任せすることができました。その際、過度な延命治療などは行わず、住み慣れた施設の中で最期まで診ていただきたいという方針を家族としてお伝えしました。 最期の時期には、スタッフの皆さんが本当に親身になって母に寄り添ってくださり、「何とか元気になって」と温かい声かけを何度もしてくださいました。そしてスタッフの方々や訪問診療の先生に見守られながら、施設内でお看取りをしていただきました。

入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

施設に入居する前は、父と母の二人で暮らしていました。もともとは私の家から少し離れた場所に住んでいたのですが、高齢ということもあって日々の暮らしが心配になり、呼び寄せるような形で私の自宅の近くのアパートに引っ越してきてもらいました。 近くに住んでもらうことで何かあればすぐに駆けつけられるようにしたものの、次第に二人だけの生活を支えることに対して限界を感じるようになっていきました。父はその当時からかなり認知症の症状が進んでおり、見守りや日常生活の手助けが欠かせない状態でした。 一方の母についても、過去に胃の全摘手術を受けていた影響で血流が悪く、重い貧血を抱えていました。その貧血が原因で頭に血が回りにくくなっていたのか、物忘れをはじめとする認知症のような症状が現れていました。父の認知症の介護だけでも大きな負担がかかる中で、母の健康状態や認知機能にも不安が生じ、私自身も家族としてのサポートをどこまで続けられるのか、精神的にも体力的にも先行きへの不安を抱えながら見守っていた状況でした。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

施設探しを本格的に始める直接のきっかけとなったのは、父が病院に入院したことでした。父はもともと認知症が進行していたため、入院生活を経て退院するにあたり、以前のように夫婦二人でアパートで暮らすのは難しいのではないかという話になりました。 父が退院を迎えるタイミングで、病院の担当者から退院後の療養先や生活の選択肢についていくつか検討材料を提示されました。その中で、サービス付き高齢者向け住宅が良いのではないかと提案を受けたのが最初のきっかけです。 実はその際、病院側から一度、長期療養型病院も選択肢の一つとして勧められたことがありました。しかし、実際にその病院を見学に行ってみたところ、担当の方から「ここは死を待つ病院なんです」というような説明を受けました。父は認知症こそ重く進んでいたものの、まだ自分の足でしっかりと歩くことができていました。それにもかかわらず、歩ける状態の親に対して「死を待つ」と言われるような環境に預けることには強い抵抗があり、そこはお断りすることにしました。 また、病院側からは「お父さんとお母さんは離れ離れにせず、一緒におられた方がいいのではないか」とアドバイスをいただきました。そこで、父と母の二人が揃って同じ場所で安心して生活を継続できる施設を探そうと考えました。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

親を施設に預けるという決断について、私自身には罪悪感や心の葛藤はまったくありませんでした。 というのも、私の両親がこちらの施設に入居するよりも前に、主人の両親の介護や施設探しを経験していたからです。主人の母が特別養護老人ホームや老人保健施設などに入所する過程を間近で見ており、施設見学や入所の手続きといった流れをあらかじめ知っていました。 そうした経験があったため、親を介護施設にお願いすること自体に対して特別な抵抗感はなく、ある意味で慣れていた部分がありました。そのため、自宅での介護に限界を感じた際にも、無理に抱え込むのではなく、プロの整った環境に預けるという選択を迷いなく下すことができました。

見学時、施設に対する不安はありましたか?

見学の際に感じた不安については、こちらの施設に対して特別にネガティブな印象や強い心配を抱いたということはありませんでした。 先に見学した長期療養型病院では、まだ歩ける状態の父に対して「死を待つ場所」という説明をされて大きな違和感を持ちましたが、こちらのサ高住に関してはそうした暗い印象はなく、夫婦で一緒に生活を始められる環境として受け止めることができました。 スタッフの方々の対応についても特に気になるような点はなく、自宅から近い場所にあったこともあり、安心してお任せできる候補として前向きに検討を進めることができました。

Good Life栄広園に
入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居後の生活が落ち着いてくると、特に母にとって良い変化がたくさん見られました。入居前のアパートでの生活ではどうしても日中一人で過ごす時間が長くなりがちでしたが、施設に入ってからは食事の席などで気の合う入居者の方と一緒になれるよう配慮していただけたことで、親しいお友達を作ることができました。お友達とおしゃべりをしながら楽しそうに過ごしている様子を見て、アパートに一人で閉じこもっていた頃よりもずっと生き生きとしているように感じられました。 また、以前は施設から外部のデイサービスへ通うスタイルだったのですが、途中で施設の運営形態が変わり、様々なレクリエーションを施設内で行う形式へと移行しました。外へ移動することなく施設の中だけですべてが完結するようになったため、生活のリズムが安定し、費用面でも通いのデイサービスを利用していた頃に比べて負担が軽くなりました。 食事についても、母は元気なうちは毎食残さずきれいに食べていましたし、施設側から特に不満を漏らすようなこともありませんでした。差し入れも自由に認められていたため、本人の好きな食べ物を届けてあげることができ、暮らしの中にささやかな楽しみを保つことができていました。母が抱えていた重い貧血についても、月1回の通院によって徐々に改善していき、体調面でも落ち着いた日々を過ごせるようになりました。

見学時の不安は解消しましたか?

見学時において施設側に特別な不安を抱いていたわけではありませんでしたが、実際に入居した当初は、父も母も二人揃って環境の変化に対する拒否感を示していました。自宅ではない新しい生活の場に対して、やはり最初のうちは「家に帰りたい」というような言葉や戸惑いがありました。 ただ、私自身としては、環境が変わった直後にそうした拒否感が出るのは誰にでもある当たり前の反応だと捉えていました。施設側からも「ご家族が面会に来られるとご本人たちも落ち着きますよ」と助言をいただいていたため、自宅から施設が近いという利点を生かして、頻繁に面会に足を運ぶようにしました。 顔を合わせて声をかける機会を意識的に多く作っていったことで、両親も次第に施設の環境を受け入れられるようになり、少しずつ拒否感も薄れて生活に慣れていってくれました。

Good Life栄広園を
選んだ理由

入居者同士の相性を考えた座席の配慮と友人づくり

母にとってこの施設に入って本当に良かったと感じられたのは、施設側が日々の生活の中で入居者同士のコミュニケーションに細やかな配慮をしてくださった点です。 食事の時間を過ごす際、スタッフの方が気配りをしてくださり、母にとって話しやすい方やお互いに打ち解け合えそうな方と同じテーブルになるよう席順を工夫してくださいました。そのおかげで、母には施設内で親しいお友達ができ、毎日をとても楽しく過ごすことができるようになりました。 アパートで一人で暮らしていた頃は、どうしても孤立しがちで会話も少なくなっていましたが、施設でお友達と笑顔でおしゃべりをしながら生活している様子を見て、自宅に引きこもっているよりもずっと人間らしく豊かな時間を送ることができていると感じました。本人の性格や相性を見極めながら自然な交流を促してくださった対応には、とても感謝しています。

施設内で完結するレクリエーション体制と費用の軽減

入居の途中で施設のサービス形態が改善され、生活の利便性が大きく向上したことも満足している点の一つです。 入居した当初は、施設から外部のデイサービスへ通うというスケジュールになっていました。しかし、途中から施設の中で様々なレクリエーションを実施する方針に切り替わり、わざわざ外の事業所へ移動しなくても、すべて施設の中で完結するようになりました。 高齢の親にとって移動の負担がなくなったことはもちろんのこと、施設内で一日を通して落ち着いて過ごせる環境が整ったことは安心材料となりました。さらに、外部のデイサービスを個別に利用していた頃と比べて費用面でも負担が軽くなり、家族の経済的な面でも大きな助けとなりました。

訪問診療との連携による手厚く温かい看取り体制

最後の看取りまで、施設内でスタッフの方々が温かく対応してくださった体制には心から満足しています。 母の体調が急激に悪化して通院の送迎が難しくなった際、施設と連携している訪問診療の医師へスムーズに引き継いでいただくことができました。家族として延命治療は希望しない意向をお伝えしたところ、その考えを尊重し、穏やかに過ごせるよう万全のケアを整えてくださいました。 何より、現場の介護スタッフの皆さんが母に対して本当に親身になって接してくださり、ベッドサイドで「何とか元気になってね」と温かい言葉をかけ続けてくださっていた姿が印象に残っています。感染症対策が厳しかった時期であるにもかかわらず、最期の看取りの期間には毎日自由にお部屋へ入って付き添えるよう配慮していただけました。ただ業務として介護をするのではなく、一人の人間として温かく見守りながら最後まで支えてくださるスタッフの方々の姿勢に深く救われました。

Good Life栄広園の
改善点や入居後のギャップ

施設への改善点はありますか?

施設に対して大きな不満や改善してほしい点は特にありません。 強いて挙げるならば、ある時期に少し人手不足のように見受けられる期間があったことくらいですが、それも一時的なもので、日常的な介護において大きな問題や不都合が生じるようなことはありませんでした。 また、コロナ禍の時期は感染対策がかなり厳しめに設定されていたため、普段の面会には強い制限がありました。しかし、母の終末期において延命を行わず施設内で看取る方針が決まってからは、感染対策が厳しい中でも臨機応変に対応してくださり、母のお部屋へ自由に入ってほぼ毎日のように面会をさせていただけました。 感染症から入居者を守るための厳格な感染対策は必要なことであったと理解していますし、最後の最も大切な時期には家族の時間をしっかり持てるよう配慮していただけたので、感謝の気持ちこそあれ、施設に対して不満に思うことはありません。他のご家族にも安心してお勧めできる施設だと思っています。

取材者のコメント

今回のインタビューでは、ご両親お二人で入居され、お父様を見送られた後、お母様の最期まで施設内で看取られたという貴重なご経験を伺いました。 施設側の対応についても、座席の工夫による友人関係の構築、施設内完結型のレクリエーションへの移行、そして最期の看取りにおける訪問診療との連携やスタッフの方々の親身な声かけなど、入居者の尊厳を守る温かな支援が行われていたことが具体的に語られていました。人手不足を感じた時期についても一過性のものであったと振り返られており、総じて信頼感を持って大切なご両親を託された様子が伝わってくるインタビューとなりました。
取材日:2026/10/02
執筆者:岸川京子

見学した施設

施設探しをしていた時期:2017/09 〜 2017/10

※ケアスル 介護は、「ケアスル 介護 体験談掲載・削除ガイドライン」を設置しています。

施設の基本情報

閲覧済

Good Life栄広園

株式会社TLPサービス付き高齢者向け住宅
Good Life栄広園

こちらは 京都府南丹市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 京都府南丹市 ですか?

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住民票の住所と施設の住所が異なる場合入居ができません。
そのため、気になるリストに追加できませんでした。そのため、お問い合わせできませんでした。

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満室
自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
京都府南丹市八木町南広瀬八反田5番1
2人部屋あり・夫婦入居可 /トイレ付き居室
居室52室 /電話0771-42-5353
※2026/06/11更新
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