かかりつけ医と連携した安心の医療体制
何か体調に変化があった際に、施設からすぐにかかりつけの先生に連絡が入り、直接往診に来ていただけたのがとても心強かったです。私たち家族が病院に連れて行く必要がなく、母も慣れたお部屋で診察を受けられました。
また、薬も提携している薬局の方が部屋まで届けて、丁寧に説明してくださるので、薬の飲み忘れや管理の心配もありませんでした。医療面でのサポート体制がしっかりしていた点は、本当に良かったと思います。
日々の見守りから生まれる、家族の安心感
在宅で暮らしていた頃は、夜中に何かあってもすぐには気づけないかもしれない、という不安が常にありました。施設に入居してからは、その心配が一切なくなりました。
食事の時間には必ず顔を見てくださいますし、そうでなくとも夜寝る前にも部屋を訪れて様子を確認してくれるので、常に誰かの目が見守ってくれているという安心感がありました。私自身も夜中に呼び出されることがなくなり、精神的な負担が大きく減りました。
プライバシーが尊重される自由な暮らし
この施設はいわゆる「老人ホーム」というよりは「介護付きマンション」という形態で、個人のプライバシーがきちんと尊重されていました。食事は決まった時間に食堂で提供されますが、それ以外の時間は自分の部屋で自由に過ごせるというスタイルが、母には合っていたように思います。
必要な介護サービスは受けながらも、自分のペースで暮らせるという環境が良かった点です。
GPSも活用した、個別の安全対策
母は足があまり良くなかったのですが、時々黙って買い物に出かけようとすることがあり、心配の種でした。そのことを施設の方に相談すると、母が使っている手押し車にGPSを付けてくださったのです。
一度、本当に出て行ってしまったことがあったのですが、すぐに連絡があり、スタッフの方が車で探しに行って無事に見つけてくださいました。画一的な対応ではなく、一人ひとりの状況に合わせて、ここまで手厚く安全対策を考えてくださったことに感謝しています。
入居者を飽きさせない日々の工夫
施設では、毎日いろいろな行事やクラブ活動のようなものが企画されていました。有料のものも無料のものもあり、参加するかどうかは本人の自由でした。
母自身はあまり積極的に参加するタイプではありませんでしたが、施設側が「入居者に退屈させないように」といろいろと考えてくれているのが伝わってきました。そういった日々の楽しみがあることは、生活の質を保つ上で大切なことだと思います。