母が施設を退去することになったのは、逝去が理由です。入居して2、3週間ほど経った頃からがんが進行し、体に痛みが出るようになりました。その後は施設で穏やかに過ごしながら、息を引き取りました。父は今も、同じ施設でお世話になっています。
母が亡くなった後、父の気分転換も兼ねて施設内で「お部屋替え」をしました。以前は中庭に面したお部屋でしたが、現在は東側のお部屋へ引っ越しをしています。 父も亡くなった母も、もともとあまりカーテンを開けず、部屋に明かりを入れないタイプでしたが、私が行った時にパッとカーテンを開けると、新しいお部屋は非常に眺めが良く、外の景色を見渡せる素晴らしい環境でした。母と隣同士で過ごしていた頃の記憶は少しずつ薄れてきているようですが、この明るいお部屋での生活が、父にとって新しい再出発の場になっています。
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