入居前はどのような状況でしたか?
母が脳出血で倒れてしまい、最初は病院に1ヶ月、そのあとリハビリ病院に半年ほど入院していました。それまでは僕と母の二人で一緒に暮らしていたので、リハビリ病院を出たあとは、なんとかまた家に連れて帰って面倒を見られないかなと考えていたんです。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
リハビリ病院を出なきゃいけない期限が近づく中で、「自宅をバリアフリーにリフォームしようか」と色々検討していました。だけど、担当のケアマネジャーさんから「あなた一人で介護するのは絶対に無理だからやめなさい」とはっきり止められてしまって。プロの方から見ても無理だと言われたので、それならと施設を探し始めました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
家をリフォームしてでも手元でみたいと思っていたので、やっぱり「自分で介護してあげられないのか」という葛藤や、施設に預ける申し訳なさみたいなものはありましたね。あとは、費用がどれくらいかかるのかというお金の面の不安もありました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
最初は老健を2〜3箇所見に行きました。ただ、どこも個室ではなく4人部屋が多くて、実際にその様子を目にしたとき「これはたぶん、うちの母は嫌がるだろうな」と思ったんです。それで老健を探すのはやめました。
母が「便座は絶対にウォシュレットが付いていて、個室じゃないと嫌だ」と言うので、その条件に合う民間の有料老人ホームを3箇所ほど見学して回りました。
僕が車で通える範囲という条件も含めて探す中で、最後に行ったのがカームライフでした。そこでは社長さんが直々に僕の相手をしてくれて、親身に対応してくれたんです。母の譲れなかったウォシュレット付き個室という条件もクリアできたので、ここにお願いしようと決めました。