入居前はどのような状況でしたか?
母は遠方で一人暮らしをしていました。もともとリウマチを患っており、膝の痛みからスタスタと歩けるわけではありませんでしたが、ゆっくりと自分のペースで身の回りのことをこなし、問題なく生活を送っていました。
しかし、大腸がんの手術で入院したことをきっかけに状況が変わりました。入院生活で体を動かさない時間が増えたことも影響し、退院する頃には歩行に以前より支えが必要な状態になってしまったのです。手術後の体を考えると、もう一人で暮らさせておくのは難しいだろうと判断しました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
遠方に住む私が母のもとに通って介護をするのは現実的に難しく、私の住む大阪に母を呼び寄せることにしました。まずは退院後、母の地元の施設に一時的に入居したのですが、そこがちょうどウエルハウスさんと同じ系列の施設でした。
母自身が「一人でいるのが嫌だ」「とにかく早くあなたのそばに行きたい」と寂しさを強く訴えていたこともあり、私たちはとにかく早く大阪へ連れてくることを最優先に考えていました。そんな時、その施設の方から、私が住んでいる千里中央に系列の施設がありますよと教えていただいたのが、ウエルハウスさんを検討する直接のきっかけです。スムーズに転居できるという点が、私たちにとって大きな魅力でした。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
母自身が寂しさから、私のそばに来ることを強く望んでいたので、施設に入れることへの罪悪感というものは特にありませんでした。むしろ、その希望を一日でも早く叶えてあげたいという気持ちの方が強かったです。
そのため、いくつかの施設をじっくり比較検討するというよりは、母を早く安心させてあげられるよう、スピーディーに大阪へ呼び寄せることを最優先に決断しました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学に伺った際の第一印象は、特に悪いものではありませんでした。長い廊下の両脇に居室がずらっと並んでいる様子は、いわゆる「老人ホーム」というよりは、どこか「病院の病室」のような印象を受けましたが、施設全体が暗いというわけではありませんでした。
また、見学の際に、母が毎日使うことになるお風呂の設備を見せていただくことができなかったので、そこは少し気になりました。