スタッフ間の驚くほどスムーズな情報共有
この施設の一番すごいと感じるところは、スタッフさん同士の情報共有の速さと正確さです。例えば、私たちが面会に行った際にケアマネジャーさんと少し打ち合わせをすると、その話した内容が、1時間も経たないうちに館内の全スタッフさんに伝わっているんです。
介護スタッフさんだけでなく、フロントの方にまで話が通っていることもありました。普通の会社でも連絡漏れというのは起こりがちだと思うのですが、ここではそういったことが全くありません。この連携のスムーズさには、本当にいつも感心しています。
部屋に電話で誘ってくれる手厚いレクリエーションと声掛け
レクリエーションは自立でも介護でもどちらでもやっています。自毎月のお誕生日会や季節ごとの行事、近所のみんなでお散歩したりとか、そこそこ毎日何かやっていました。午前中には体操もあります。
軽い認知症で時間が分からなくなっている人には、ちゃんと部屋の電話にかけてきてくれて、「体操の教室に来てください」とか、お食事の時間だから「食堂に行ってください」って促してくれるんです。自立で入っている人より、認定がついて気に掛けてもらえる人の方が寂しくないかもしれません。今の介護棟に移ってからは、最大6人〜8人くらいのユニットごとに分かれて、お雛祭りをやったり、曜日に合わせて歌の日があったりと、スタッフさんの目が届く中で色々やってくれています。
入居者の心に寄り添う、段階的な移行支援
自立棟から介護棟へ移る際の配慮も、ここの施設ならではだと感じます。状態が悪くなったからといって、いきなり「隣の棟へ行ってください」とはなりません。まず、自立棟の中にあるケアセンターの個室で一時的に生活させてくれるんです。
そこで介護スタッフさんの手を借りながら生活することに慣れてもらい、本人も家族も「この方が安心だね」と納得した上で、次のステップに進むことができます。今までワンルームマンションのような部屋にいたのが、いきなり介護棟へ行くのは本人も家族もショックがありますが、環境の変化による混乱を最小限にしようという、順序立てた丁寧な支援は、本当にありがたいと感じました。
予約なしでいつでも会える、家族との時間を大切にできる環境
コロナ禍の一時期を除いて、面会に行くのに事前の予約や連絡が一切必要ないのも嬉しい点です。思い立った時にふらっと顔を出すことができますし、施設側も「いつでもどうぞ」というスタンスでいてくれるのは、何か隠したいことがないという自信の表れなのかなと感じます。
また、面会の際に義母が食堂で食事をしていれば、私たちもその場で3〜4種類メニューの中から選んで一緒にご飯を食べることができました。義母も、家族がなかなか来ない人もいる中で私たちが来ると、鼻が高かったみたいです。そんな風に、自然に家族との時間を持てる環境が整っているのも、この施設の良いところだと思います。
今の介護棟に移ってからも、家族がいれば外出もできますし、面会の自由さは変わっていません。
費用は安くないが、それ以上のケアと安心感がある
正直、お金は安くはないです。ただ、埼玉や千葉で同じような価格帯の施設を見学した時、建物はきらびやかでもスタッフが「うちはすごいんですよ」という態度を出している嫌なところもありました。
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀さんは、掃除の方も、夜勤の男性スタッフもみんな丁寧で感じがいいんです。義母が要介護になっても、何度もすり合わせをして「ここは大丈夫」と受け負ってくれました。
私たちが同居して手を焼くこともないまま入ったので、ほっとしたというより「ああ、こんなにやってくれるんだ」という驚きの方が大きかったです。本当に至れり尽くせりで、自分も将来入れたらいいなと思うようなところですよ。義母が楽しそうにやっているのが、何より一番です。





























