施設特有のにおいが全くない清潔な環境
この施設を選んだ大きな決め手の一つが、施設内の清潔さとにおいの無さでした。
以前、父が要介護5の認定を受けて介護施設にお世話になっていた経験があるのですが、その際に施設特有のすえたようなにおいが気になっていました。そのため、母の施設を探すにあたって近隣の施設を6箇所ほど見学して回った際も、においや衛生面には注意を払っていました。
こちらの施設を訪れたときはそうした独特のにおいが一切なく、建物全体が非常に綺麗に管理されていたことが印象的で、ここなら快適に暮らせるだろうと判断しました。
自立度の近い方が集まるフロア構成と生活の自由度
入居当時の母は介護認定がなく自立して生活できる状態だったため、本人の自立度に応じた生活ができる環境を重視していました。
ほかの施設を見学した際は、自立している方と車いすを利用される重介護の方が同じフロアで混在しているところが多くありました。一方、こちらの施設は6階がサービス付き高齢者向け住宅のフロアとして独立しており、1フロアあたり9人程度と少人数で構成されています。
普段自分で歩いて生活されている方ばかりが集まっており、外出する際も事前に届け出を書けば自由に出かけることができるなど、自立した生活のリズムを保てる点が母の状況にとても合っていました。
施設内で完結する充実した訪問医療と健康サポート
施設の中にいながら医療や健康管理のサービスを受けられる点も、実際に利用してみて非常に助かっているポイントです。
月2回ほどのペースで医師による巡回診療があり、簡単な健康チェックや診察はその場で対応してもらえます。さらに月1回ほど訪問歯科の受診ができるほか、医療保険が適用されるマッサージなどのオプションも用意されています。
わざわざ外部の病院まで付き添って連れて行かなくても、必要な医療ケアや健康維持のサポートが施設内で完結するため、家族側の負担が軽くなりとても満足しています。
見守りを受けながら利用できる7階の大浴場と温泉設備
施設の7階に温泉の大浴場が備わっている点も、入居を決めた理由の一つでした。
見守りが不要な自立の段階であれば毎日温泉に入浴することができる仕組みになっており、入居前の母にとっても大きな魅力に感じられたようでした。
現在は見守りが必要になったため、週2回ほど介護保険サービスを利用した見守りのもとで入浴していますが、施設内にしっかりとした入浴設備が整っていることは日々の生活の楽しみにつながっています。
介護度が上がっても同じ建物内で暮らし続けられる仕組み
将来的に介護度が重くなった場合でも、住み慣れた建物内で対応してもらえる安心感があります。
こちらの施設は階層ごとに介護度に応じたフロア構成になっており、身体状況や必要なケアの変化に合わせて適切な環境へ移行できるようになっています。
母も入居当初の自立状態からは変化しましたが、同じ施設内で適切な見守りやサポートを受けながら生活を続けられています。体調や身体機能が衰えていったとしても、最後までこの施設でお世話になれるという見通しが立っていることは心強いです。

