変化を見逃さない丁寧な看護師の体調管理
父が入居した当時、皮膚に湿疹のようなブツブツができており、薬を塗っても再発を繰り返していました。その変化に気づいた看護師さんが「一度皮膚科でしっかり診てもらったほうがいい」と親身になって病院を探してくださり、受診した結果、疥癬であることが判明しました。
家族だけでは見落としていた可能性が高かったため、看護師さんが日頃から入居者の身体の異変を丁寧に観察し、専門医への受診を促してくださったことにとても助けられました。
家族同伴での外出対応と車椅子の無料貸出
見学した他の施設では、入居後の外出が一切禁止されていたり、車椅子は入居者自身で購入して持ち込まなければならなかったりする場所もありました。
こちらの施設では、家族が付き添えば問題なく外出に連れ出すことができ、車椅子についても施設側で用意されているものを無料で貸出していただけました。必要な福祉用具を家族側で買い揃える負担がなく、気軽に外の空気を吸いに連れ出せる柔軟な運用は非常にありがたかったです。
夜間2時間おきの定期巡回による見守り
自宅での介護では、夜間に父が一人で起き上がってトイレに向かい、転倒してしまう危険に常に怯えていました。家族が朝まで起きて見守り続けることには限界がありました。
施設に入居してからは、夜間帯に2時間おきにスタッフの方が居室を見回って安否や状況を確認してくださったため、夜間の事故の心配から解放され、家族としても心から安心して夜を過ごせるようになりました。
本人の好みに応える買い物代行などの個別支援
入居者の日々の細かな希望に対して、スタッフの皆さんがとても臨機応変に対応してくださいました。父だけでなく後から入居した母のケースでも、「バナナが食べたい」といった日常のちょっとしたリクエストに対して、スタッフの方が代わりに買い出しに行ってくださり、後日レシートを添えて実費精算していただくような対応をしてくださいました。
集団生活でありながらも、入居者一人ひとりの生活の潤いや希望を大切にしてくださる温かさを感じました。
施設内で完結する訪問理容と定期的な医師の検診
自宅にいた頃は、父を車椅子に乗せて近くの床屋さんへ連れて行ったり、定期的に病院へ連れて行ったりと、通院や外出に伴う介助の負担が重くのしかかっていました。
こちらの施設には理容専用の設備が備わっており、外部から理容師さんが来て室内でカットを済ませていただけました。また、近隣の診療所の先生が月に1回定期検診に来てくださるため、わざわざ遠くの病院へ連れて行かなくても日常の医療管理を受けることができ、生活の動線が施設内で整っている点に助けられました。