実は、最初に入居していた施設が閉鎖となり、現在の施設へ移転することになりました。移転は私たち家族にとっても父にとっても不安な出来事でしたが、
移転先が新築のとてもきれいな建物だったのは幸いでした。父もこの新しい環境が気に入っているようで、今ではすっかり馴染んでいます。長く過ごす場所だからこそ、本人が快適だと感じられる環境であることは、家族としても非常に嬉しく、安心できるポイントです。この施設にお世話になって一番良かったと感じるのは、父の徘徊の心配から解放されたことです。在宅で介護をしていた頃は、夜中に家を抜け出してしまうことが頻繁にあり、その度に警察のお世話になっていました。家族は心身ともに疲れ果てていましたが、施設に入居してからは、
24時間体制でスタッフの方々が見守ってくださるため、そうした心配が一切なくなりました。夜、安心して眠れるという当たり前の日常を取り戻せたことは、私たち家族にとって何より大きな救いでした。施設探しで何軒も回る中、最初に見学した
同系列の施設で感じた「こじんまりとした温かさ」が、入居を決める決定打となりました。大規模な施設にはない、スタッフの目が隅々まで行き届く安心感があり、当時のホーム長の人柄の良さも相まって、「ここなら父を任せられる」と確信できたことが、現在の「みんなの家・東所沢」での生活につながる原点となっています。
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