職種を問わない、スタッフ皆さんの明るい声かけ
父が入居当初、脳梗塞の後遺症で落ち込んでいたのですが、スタッフの皆さんが本当に明るく接してくださいました。介護を担当する方だけでなく、事務の方や食事の準備をしてくださる方まで、廊下ですれ違うたびに父や私たち家族に声をかけてくれるんです。「今日はいい顔してるね」といった何気ない一言が、とても温かく感じられました。父が少しでも明るく生活できるようにという、施設全体の心がけが伝わってきて、安心してお任せすることができました。
父も喜んだ、寿司職人が握るイベント食
食事の面では、栄養バランスが考えられているのはもちろん、入居者を楽しませる工夫がされているのが良かったです。特に、寿司職人の方を施設に呼んで、目の前で握り寿司を振る舞ってくれるイベントは父もとても喜んでいて、面会に行った際に嬉しそうに話してくれました。普段の食事以外にもそうした楽しみがあることは、日々の生活の張り合いになっていたと思います。家族のもとにも写真付きの献立表が届き、美味しそうな食事を見ては安心していました。
本人の意思を尊重した、自由参加のレクリエーション
施設ではほぼ毎日、何かしらのレクリエーションが企画されていました。ただ、うちの父はもともとそういった催しに積極的に参加するタイプではありませんでした。そのことをスタッフの方も理解してくださっていて、お声がけはしてくれるものの、無理に参加を促すようなことは一切なかったのが、かえって良かったと感じています。本人の「俺はいいよ」という気持ちを尊重し、自分のペースで過ごさせていただけたのは、ありがたかったです。
家族の意向に寄り添った、最期までの丁寧なケア
父が終末期を迎え、食事が摂れなくなった際には、お医者さんから「胃ろう」と「点滴」という選択肢を具体的に提示していただきました。それぞれのメリット・デメリットを説明していただいた上で、私たち家族の意向を尊重してくださり、難しい決断も納得して選ぶことができました。その後の見通しについても丁寧な説明があり、心の準備をすることができました。最期の時まで、本人と家族に寄り添った対応をしていただけたことに、深く感謝しています。