本人の意思を尊重した、心温まるお看取り
父は「病院で入院して死にたくない」という強い希望を持っていました。その気持ちを施設のケアマネージャーさんにご相談したところ、私たちの意向を深く理解し、全面的に協力してくださいました。
連携されているお医者様とも相談し、最期の時まで施設で穏やかに過ごせるよう、最大限の配慮をしていただけたと思っています。本人が望んだ通りの最期を迎えさせてあげられたこと、そのために親身に動いてくださったスタッフの皆様には、本当に心から感謝しています。
まるで息子のように頼りにしていたケアマネージャーさん
入居から父が亡くなるまで、同じケアマネージャーさんが担当してくださいました。父は体が思うようにいかないことで悩みを抱えがちだったのですが、その方のことを実の息子のように慕い、何かと頼りにしていました。その信頼関係は本当に深く、私も「父が生きている間は、どうか担当を替えないでください」と懇願したほどです。
転んでしまった時などの緊急時の連絡や相談も丁寧で、いつも私たちの意見に耳を傾けてくださいました。最後まで親身に寄り添っていただけたことが、何よりの安心材料でした。
夫婦二人の暮らしを守る、柔軟な部屋の提案
こちらの施設には、いわゆる「夫婦部屋」がありませんでした。どうしようかと考えていたところ、施設の方から「隣り合った2つの個室を借りて、片方をリビング、もう片方を寝室として使うのはいかがですか」と提案していただいたんです。この形が、結果的にすごく良かったです。
元々広いマンションで暮らしていた両親にとって、いきなりワンルームになるのではなく、リビングと寝室があるという、これまでの生活に近いイメージを保つことができました。この提案のおかげで、スムーズに新しい生活に移行できたと思います。
清潔で心地よい、アットホームな生活空間
見学に伺った際、まず施設の綺麗さと、特有の嫌な匂いが全くしないことに驚きました。大規模なマンモス施設ではなく、アットホームな雰囲気で、廊下に飾られた帯の額など、内装のしつらえにも温かみを感じました。ここなら安心して両親を任せられると感じたのを覚えています。この第一印象の良さが、最終的な決め手の一つになりました。