父が施設で息を引き取り、そのまま看取りとなったため退去しました。
元々、夫婦の間で「自力で歩いて階段を上れなくなったら誰かに迷惑がかかるから施設にお世話になろう」と話し合っていたこともあって、最期まで施設で過ごすつもりではいたんです。途中でむくみがひどくなって入院した際、父が「病院の生活は辛い。どんなにしんどくても二度と入院したくない」と言い出しまして。施設だと誰かがすぐ顔を出して話を聞いてくれますが、病院だとそうはいかず辛かったみたいなんですね。
そこで施設や訪問医の先生と相談して、「急変しても入院はせず、施設で看取る」という承諾書を交わして見取りの体制に入りました。そこからの対応は本当に丁寧でした。血圧が下がっていく中でこまめに連絡をくださり、最期の晩は私が部屋に泊まり込んでずっと横に付き添うことができました。朝方に息を引き取った際も、勤務されていたスタッフさんが一緒に見送ってくださり、看護師さんも死後の処置をとても丁寧に行ってくださいました。お通夜の前には、お世話になったスタッフさんたちが代わる代わる顔を見に来てくださって、本当に温かく見送っていただけたと思っています。
...続きをみる