面会や外出が自由で、家族との時間を大切にできる
この施設に決めた一番の理由は、面会や外出に関する自由度の高さでした。他の施設も見学しましたが、「面会は玄関で1人ずつ、何分まで」といった制限があったり、「外出は通院の時だけ」というルールがあったりして、少し窮屈に感じていました。ところが、こちらでは「毎日来てもいいですよ」と言っていただけたんです。
それどころか、外に食事に連れて行ったり、家に泊まりに来たり、旅行に行くことまでできると聞いて、本当に驚きました。施設に入ったからといって家族との時間が制限されるのではなく、むしろ一緒に外に出て「ここのお店、好きだったでしょ」と食事をしたり、家族だけでゆっくり話す時間を持てたりする。この、自宅の延長線上にあるような暮らし方ができる点が、大きな決め手になりました。
24時間スタッフ常駐で、もしもの時も安心
施設探しを始めた根本の理由は、一人暮らしの父に対する「もしも」の時の不安でした。だからこそ、24時間誰かが見守ってくれる体制は、私たちにとって絶対に譲れない条件でした。この施設では、何かあればブザーを押せばすぐにスタッフの方が駆けつけてくれます。実際に入居してからも、父が転んでしまった時など、何かあるとすぐに電話で連絡をくださいます。状況が「筒抜け」と言えるくらい詳しく報告してくれるので、離れていても様子がよく分かり、とても安心できます。この「いつでも誰かがそばにいてくれる」という安心感は、何にも代えがたいものです。
無理強いしない、本人のペースで参加できる交流の場
父は人と積極的に関わるタイプではなかったので、集団生活に馴染めるか少し心配でした。しかし、この施設ではレクリエーションへの参加が強制ではありません。例えば、月・水・金に行われているカラオケも自由参加で、「歌いたい人はどうぞ」というスタイルです。
そういった無理強いしない雰囲気だからこそ、父も自分のペースで参加できているのだと思います。他にも、ひな祭りやこいのぼりなど、季節ごとの催し物も企画してくれているようです。入居前は想像もしていませんでしたが、父が自らそういった場に参加し、人との関わりを楽しんでいると聞いて、私たち家族も本当に嬉しく思っています。
スタッフとのコミュニケーションが取りやすい
スタッフの方々との関係が良好なことも、ここで良かったと思える点です。何かあった時の報告・連絡がしっかりしているのはもちろん、こちらから何か気づいたことやお願いしたいことがある時も、とても話しやすい雰囲気です。「こっちサイドの話を聞いてくれる」という姿勢を感じます。例えば、食事のことで少し工夫をお願いしたい時や、スタッフさん間の情報伝達で気になったことを伝えた時も、「分かりました」とすぐに対応してくれます。家族の声をきちんと受け止めてくれるので、安心して父を任せられています。


