趣味やこだわりを尊重してくれる個室環境
父にとってプロ野球観戦は長年の生きがいです。入院中、好きな時間に野球が見られないことが一番の苦痛だったと話していました。この施設を選んだ大きな理由の一つは、その父の趣味を続けられる環境があったことです。
個室には自宅から家具やテレビを持ち込むことができ、さらにケーブルテレビ(JCOM)を個別に契約して、好きなだけ巨人戦を観られるようにすることも許可していただけました。食事も、皆さんと一緒の食堂ではなく、自分の部屋で落ち着いて摂ることも可能です。父のこれまでの生活スタイルを尊重し、プライベートな時間を大切にできるこの環境が、本人の大きな安心につながっていると感じます。
家族の生活に合わせた柔軟な外出・面会
父は生涯仕事人間だったので、体調が良ければ時々仕事場に顔を出させてあげたいという思いがありました。そのことを施設に相談すると、「朝、面会時間にいらして連れ出し、夕方送ってきていただくことも可能ですよ」と快く言ってくださいました。また、少し遠方にある母のお墓参りのため、朝6時という早い時間に迎えに行かせていただいた際も、ごく自然に対応してくださり、本当に助かりました。入居者の生活だけでなく、私たち家族の都合や行事にも寄り添ってくれる柔軟な対応のおかげで、入居後も家族の時間を大切にできています。
ペットとの面会にも応えてくれる温かさ
最近、父がとても可愛がっていた猫の体調が悪化してしまいました。もう一度会わせてあげたいという思いで施設の方に相談したところ、驚いたことに、お部屋の中だけでという条件付きで猫との面会を許可していただけたのです。父は久しぶりの再会を本当に喜び、後日電話でも「会えてよかった」と何度も話していました。入居者本人の気持ちに寄り添ってくれるのはもちろん、その人が大切にしているペットのことまで気遣ってくれる、その温かい姿勢には感謝しかありません。マニュアル通りの対応ではない、心の通った関わりをしてくれる施設だと感じています。
本人の意欲を引き出すリハビリ体制
以前の父は、デイサービスのような場所に行くことを嫌がり、リハビリにも消極的でした。そのため、施設に入ってからのリハビリもどうなることかと少し心配していたのですが、今では週2回のリハビリとマッサージを「すごく楽しみ」と言うようになりました。自分でカレンダーに予定を書き込み、その日を心待ちにしているようです。専門のスタッフの方がうまく本人のやる気を引き出してくださるおかげで、体も頭も以前よりしっかりして、入院前よりも元気になったほどです。本人の性格やペースを理解した上で関わってくれる、その専門性の高さもこの施設の魅力だと思います。

