夫婦が離れずに暮らせるという安心感
施設を探す上での絶対条件が「両親が一緒に暮らせる」ことでした。母は要介護度が高かったので特別養護老人ホームも考えましたが、それでは父が一緒に入居できません。
その点、この施設では夫婦での入居が可能で、私たちの希望を叶えてくれました。夫婦一緒の広い部屋はありませんでしたが、すぐ隣同士の居室を用意してくださるなど、できる限り二人が近くで過ごせるように配慮してくれたのが嬉しかったです。
スタッフの方々の温かい対応とこまやかな報告
スタッフの方々の対応がとても良く、父も「いつもありがたい」と口にしています。私もそうですが、やはり一番近くで接してくれる人がどんな方々かというのは、とても重要です。皆さん本当に親身になってお世話をしてくださいます。
また、私がしばらく顔を出せない時でも、次に行った時には「お父様、この間はこんな様子でしたよ」と、会えなかった期間の出来事を細かく教えてくれます。そうやって普段の様子を共有してもらえると、離れていても安心できますし、とてもありがたいと感じています。
天候を気にせず、いつでも歩ける長い廊下
見学に来た時、この施設のまっすぐで長い廊下がとても気に入りました。両親はもともと散歩が日課でしたが、父の足腰が弱ってきて、外を歩くのが少しずつ難しくなっていました。ここなら、たとえ外に出られなくなっても、雨の日でも、いつでも施設の中を安全に歩くことができます。
実際に、他の入居者の方も歩行器を使って廊下を歩いていらっしゃって、良い運動の機会になっているようです。縦に高い建物だと、なかなかこういったスペースは確保できないので、この横に広い構造は大きな魅力でした。
外出や面会の自由度が高いこと
入居の決め手の一つに、両親の「外に散歩に行きたい」という希望がありました。施設によっては外出に厳しい制限があるところもありますが、ここは比較的自由度が高く、本人の意思を尊重してくれます。
また、家族の面会についても、事前の予約や時間の制限がなく「いつでもどうぞ」というスタンスなのがとても助かります。仕事の合間など、少し時間ができた時に気軽に顔を出せるので、親との時間も持ちやすいです。
日々の生活に彩りを加える食事の工夫
毎日の食事は、暮らしの中での大きな楽しみの一つだと思います。この施設では、時々イベント食が用意されていて、目の前でおでんやうどんを作ってくれるライブクッキングや、とんかつなど複数のメニューから好きなものを選べる日があります。正直、両親がどこまで理解して楽しんでいるかは分かりませんが、家族の側から見ると、そういったちょっとした非日常の楽しみを用意してくれるのは、とても良い取り組みだなと感じます。
