入居して5ヶ月ほど経った日の朝、施設から「息をしていません」と電話がありました。ここは病院併設ではないので、医師が到着して死亡確認をするまで待つこともできたのですが、私の家から車ですぐの距離だったので、「すぐに着きます」と伝えて駆けつけました。30分もかからずに到着できたと思います。
叔父の顔は、本当に穏やかでした。苦しんだ様子は全くなく、歯を食いしばったり、眉間にしわが寄っていたりということもありません。喉に何か詰まってしまったのかもしれませんが、眠るようにそのまま逝ったんだな、と見てわかりました。
居心地が悪く、常に気を張っているような環境だったら、もう少し長生きしたのかもしれません。でも、この施設で安心しきって、心が穏やかになれたからこそ、安らかな最期を迎えられたんじゃないかと思っています。近くの施設だったからすぐに顔を見に行くことができ、穏やかな死に顔にも会えた。この施設を選んで良かったと心から思います。
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