入居して想定外だったことはありましたか?
想定外だったこととしては、見守りの体制と費用の2点がありました。
施設に預ければ専門の職員さんの目がしっかり届くだろうと思っていたのですが、実際にはフロアにいらっしゃる何十人もの入居者さんに対して、見守りのスタッフさんが1〜2人程度しかいないような時間帯もありました。そのため、入居後すぐに転倒してしまい、その後も転倒事故が続いてしまったことは想定していなかったことでした。
もう一つは毎月の費用面です。民間の施設の中では比較的費用が抑えめだと思って入居を決めたのですが、おむつ代や日用品、お菓子代などを毎月実費で持ち込んだり買い足したりする必要があり、多い月には支払いが20万円を超えてしまうこともありました。想定していた以上に出費がかさみ、金銭的な負担が大きくなっていったのは予想外でした。
施設への改善点はありますか?
施設に対して望むこととしては、やはり日中の見守り体制の強化です。
母が転倒してしまうのは、お昼前やおやつの前の時間など、テレビを見ながら過ごしていてふいに立ち上がってしまうような時間帯が多かったと聞いています。足腰が弱くなっていても立ち上がろうとする意思がある入居者に対しては、もう少ししっかりと目が届くように人員配置や見守りの工夫をしていただきたかったというのが正直なところです。
もちろん介護現場の人手不足という事情があることは重々承知していますし、施設長さんも真摯に謝罪してくださいましたが、何十人もの利用者に対して見守りが1〜2人という状況では、事故を防ぎきれないと感じました。利用者の安全を第一に考えた体制づくりをお願いしたいです。