入居前はどのような状況でしたか?
父はアルツハイマー型認知症と診断されており、時間の感覚がなくなったり、すでに退職している仕事に行こうとしたり、徘徊したりといった症状がありました。ただ、運動機能は健康そのものでした。
入居前は私と同居し、デイサービスも利用しながら1年ちょっと在宅で介護をしていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
1年以上、父の在宅介護を続けてきましたが、やはり1対1での介護は難しいと感じるようになりました。自分の生活との両立も困難になってきたため、介護施設への入居を検討し始めました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
認知症がわかってすぐに施設に入れることには、育ててもらった義理もあるので抵抗がありました。できる限りは自分で、そばにいて介護をしようと決めていました。
その結果、1年ほど在宅で介護を経験したので、自分の中で「最低限やることはやった」という気持ちになれました。そのため、施設に預けるという決断に至った時、特に葛藤のようなものはありませんでした。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
仲介のサービスとかを色々利用して何件か回った結果、コスト的に一番リーズナブルだったというのもありますし、今私が住んでいるところからも比較的近かったので、そういうところで選びました。