家族ではできない専門的なケア
この施設を選んで最も良かったと感じるのは、私たち家族では到底できない専門的なケアをすべてお任せできる点です。在宅介護をしていた頃は、いつ何が起こるか分からないという不安が常にありました。特に夜間の徘徊が始まってからは、家族全員が心身ともに疲弊していました。
施設に入居してからは、そうした日々の介護負担から解放され、専門的な知識と経験を持つプロの方々に父の安全を委ねられるようになりました。これは、精神的に非常に大きな支えになっています。自分たちにできないことをやってもらうために入居をお願いしたわけですから、その役割をしっかりと果たしてくださっていることに心から感謝しています。
看護師資格を持つケアマネジャーの常駐
こちらの施設のケアマネジャーさんは、もともと看護師の資格をお持ちの方です。そのため、何かあった時に医療的な視点からアドバイスをいただけたり、迅速な判断をしていただけたりするのではないかという大きな安心感があります。父は高齢で、いつ体調が急変してもおかしくありません。
実際に、酸素濃度が低下して入院したこともありました。そうした状況で、日頃から父の様子を見てくれている方に医療知識があるというのは、家族として非常に心強いです。日々の健康管理から緊急時の対応まで、安心して相談できる存在がいることは、この施設ならではの強みだと感じています。
季節を感じられる毎月のイベント
施設では、毎月何かしらのイベントを企画してくださっているようです。父は転倒して入院していた時期と重なってしまい、残念ながらクリスマスのイベントには参加できなかったのですが、そうした催しがあったと後から聞きました。最近では節分の豆まきなども行われたようで、入居者が季節の移ろいを感じながら楽しく過ごせるような工夫がされていると感じます。
認知症が進むと、時間や季節の感覚が曖昧になりがちですが、こうしたイベントが良い刺激になっているのではないかと思います。生活に彩りを与えようとしてくれる施設の姿勢は、とてもありがたいです。
目が行き届きやすい小規模な環境
この施設は全体で40名ほどが入居する、比較的小規模なグループホームです。大規模な施設にはまた違った良さがあると思いますが、父の場合は、これくらいの規模の方がスタッフの方々の目が行き届きやすく、合っているように感じています。
以前、一時的にお世話になっていた施設は4人部屋でしたが、現在は個室でプライベートな空間が確保されています。もちろん、一人でいることで退屈に感じる時間もあるかもしれませんが、静かに過ごしたい時に自分のペースでいられる環境は、父にとって良い点なのではないかと思っています。









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