母は入居した年に施設で亡くなりました。最後の方は、そもそも食欲がなくなってしまって、何を出しても同じというような状態だったんです。無理な延命というよりは、施設の中で自然に看取るという形になりました。たまたま私が施設にいたタイミングだったので、最期を看取ることができたんです。すぐに往診のお医者さんを手配してくれて、死亡確認などの手続きも非常にスムーズでした。最後まで施設で過ごさせてあげられたこと、その対応には非常に感謝しています。
母がいなくなった後も、父はそのまま1年ほど入居を続けていました。ですが、父の方はだんだん歩けなくなって車椅子になり、自分では立てない状態になって。サ高住の対応レベルではない体力や認知度になってしまったんですね。トイレなどの排泄や食事の介助も、サ高住だとどうしても家族のサポートが必要な場面があります。私自身、実は腰があまり良くなくて、父を持ち上げたり介助したりするのが、体力的にかなり苦しくなっていたんです。
そんな時に施設側からも「もう老人ホームに移られた方がいいのではないですか」と提案をいただきました。私自身も「そうだよな」と納得する部分があったので、より手厚いケアが受けられる施設へ移ることを決めました。
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