見学で感じた、施設の「綺麗さ」と「良い雰囲気」
何よりもまず、「綺麗な施設だな」と感じました。隅々まで清掃が行き届いていて、明るく清潔感のある空間が広がっていました。毎日過ごす場所になるかもしれないからこそ、この「清潔感」は私にとって非常に重要なポイントでした。ごちゃごちゃしていたり、どこか薄暗い雰囲気だったりしたら、気持ちも沈んでしまいますから。
その点、この施設は第一印象からとても好感が持てました。この場所なら気持ちよく、安心して暮らせるかもしれない。そう直感的に感じられたのが、最初の決め手です。
すれ違う誰もが挨拶をくれる、スタッフの皆さんの人柄
もう一つの大きな決め手は、働いているスタッフの皆さんの人柄です。
見学の際、施設の中を案内していただいていると、すれ違うスタッフの方が皆さん、私たちに「こんにちは」と明るく挨拶をしてくれるんです。とても自然な笑顔で、丁寧に対応してくださる姿を見て、「ああ、ここは良い方たちが働いているんだな」と安心しました。
入居してからもその印象は全く変わりません。「いい子ばっかりですよ」と、つい人に言いたくなるくらい、本当に皆さん親切です。困ったことがあって声をかけても嫌な顔一つせず対応してくれますし、日々の何気ない挨拶が、暮らしの中で心を温めてくれます。
施設での生活は、結局のところ「人」との関わりが一番大切だと私は思います。どんなに立派な設備があっても、そこで働く人たちの対応が冷たかったり、無関心だったりしたら、心穏やかには過ごせません。入居してから今まで、スタッフの方のことで何か問題を感じたことは一度もなく、この点については心から満足しています。
毎日の楽しみの一つ、美味しい食事
日々の生活の中で、食事は大きな楽しみの一つです。ここのお食事は、美味しいですよ。
栄養バランスを考えた献立で、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で提供してくださいます。
もちろん、多くのご高齢の方向けに作られているので、全体的に柔らかめに調理されているな、と感じることはあります。個人的には、お蕎麦やうどんなど、もう少し歯ごたえが欲しいなと思うことも時々ありますが、それは些細なことです。総合的に見れば、十分に美味しく、満足のいく食事を提供していただいていると感じています。