入居前はどのような状況でしたか?
母はアルツハイマー型認知症を患っており、エビス堂ナーシングホームさんに入居する前は、別の一般の施設でお世話になっていました。
病状が進むにつれて食事の際に誤嚥が起きるようになり、胃ろうを造設することになりました。ところが、それまでいた施設では胃ろうの管理ができないとのことでした。その頃には母はほとんど寝たきりの状態で、自力で歩くことはできなくなっていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
それまでお世話になっていた施設で胃ろうの対応ができないと分かり、転居先を探さなければならなくなりました。ちょうど家族と「どこか移れる施設を探さないといけないね」と話していた矢先のことです。
本当に偶然だったのですが、前の施設に、新しい施設のスタッフさんが挨拶に来られたんです。それをきっかけに、「今、挨拶に来ている施設がいいんじゃないか」という話になり、検討を始めました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
母の状態から胃ろうの管理ができる施設への転居は必須でしたので、前の施設を離れること自体に特別な葛藤や罪悪感はありませんでした。むしろ、どうしようかと話していたタイミングで新しい施設の情報を得られたので、運が良かったと感じています。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学の際に、特に不安に感じた点はありませんでした。私たちの場合は、まずお医者さんと看護師さんが常駐してくださることが施設選びの絶対条件でした。母はもう寝たきりで動き回るわけではなかったので、施設の設備面、例えば段差があってつまずくといった心配もありませんでした。医療体制が整っているというだけで、私たちにとっては十分でした。