いつでも会える、自由な面会体制
施設選びで最も重視したのが、面会が自由にできることでした。1件目に見学した施設は面会時間に制限があり、施設に入ることに前向きでなかった母のことを思うと、それは大きな障壁でした。こちらの施設は「いつでもどうぞ」というスタンスで、私が好きな時に顔を出せるため、母も安心できたと思います。「あまり今までと変わらないよ」と声をかけられたのも、この自由な環境があったからです。
本人の意思を尊重する、無理強いのない暮らし
施設では季節ごとのイベントやレクリエーションが企画されていましたが、参加を強制されることは一切ありませんでした。「嫌なことはやらなくていい」という方針が徹底されており、母自身のペースで、したいように暮らせる環境が整っていました。この自由さが、団体生活に慣れていなかった母にとって、心地よかったのだと思います。
明るく親しみやすいスタッフの人柄
スタッフの皆さんが本当に明るく、親しみやすい方ばかりでした。おかげで、もともと人懐っこい性格の母はすぐに皆さんと打ち解け、まるでお友達のように接していただきました。入居してすぐに馴染めたのは、間違いなくスタッフの方々の温かい人柄のおかげです。施設での楽しそうな母の様子を聞くたびに、ここを選んで良かったと実感しました。
個性を引き出すレクリエーションへの誘い
母は「イベントは嫌だ」と言いそうなタイプでしたが、スタッフの方々は母の性格をよく理解してくださっていました。「連れて行けば意外と楽しんでくれる」と分かっていて、上手に誘い出してくれるのです。母も口では「無理やり連れてこられて」なんて言いながら、まんざらでもない様子で音楽や習字の会に参加していました。そうした細やかな関わりが、母の生活に彩りを与えてくれていたのだと感じます。
協力医療機関による安心の健康サポート
隔週で協力医の先生が往診に来てくださる体制は、私たち家族にとって大きな安心材料でした。何か気になることがあってもすぐに相談できますし、眼科の先生も来てくださるなど、施設内で健康管理が完結するのは非常に心強かったです。常に誰かが見守ってくれているという環境が、母自身の安心にも繋がっていたと思います。