自由な外出を後押しする送迎サービス
サ高住ならではの自由度の高さも魅力でした。特に外出制限はなく、母は今でも自分のペースで好きな時に出かけています。それを力強くサポートしてくれているのが、駅まで定期的に運行している送迎車です。1時間に1〜2本、ワンボックスカーで送り迎えをしてくれるので、足腰に少し不安が出てきた母でも気軽に外出できます。おかげで、電車に乗って新宿まで足を伸ばすなど、アクティブな毎日を維持できています。
賑やかでハリのある毎日を送れる環境
私たちが一番心配していたのは、一人暮らしによる孤立でした。その点、この施設では全く心配ありません。入居されている方が多いので、自然と会話の輪が広がります。母はもともと麻雀が好きだったのですが、施設内で麻雀仲間を見つけ、今では月に2回も楽しんでいるそうです。映画鑑賞会などのイベントも多く、自分の好きなものを選んで参加できるので、毎日にハリが出たように感じます。誰かと話したり、一緒に何かを楽しんだりする時間があることが、母の元気の源になっているのだと思います。
毎日の入浴が楽しみになる大浴場
母が特にお気に入りなのが、施設にある大浴場です。入居前は『お風呂の掃除が大変で…』とよくこぼしていました。毎日のことなので、高齢になるとかなりの負担だったようです。しかし、ここに入居してからは、その手間から完全に解放されました。広々としたお風呂に毎日ゆったりと浸かれることが嬉しいようで、部屋にもシャワールームはあるのですが、一度も使ったことがないと言っているほどです。日々の小さな負担がなくなるだけで、こんなにも生活が快適になるのだと実感しました。
「実家」のように気軽に訪問できる自由さ
家族として非常にありがたいのが、訪問のしやすさです。私たち家族用にも部屋の電子キーを用意してくださるので、受付を通す必要がありません。車で施設に行き、裏口から直接母の部屋へ向かうことができます。厳格な面会手続きがないおかげで、『施設に面会に行く』というよりは、『母の家に遊びに行く』という感覚に近いです。この気兼ねなさがあるからこそ、私たちも頻繁に顔を出すことができ、母との繋がりをこれまでと変わらずに保てています。
自分の予定に合わせて「選べる」食事の柔軟性
食事の予定を1ヶ月分出しますが、2日前までならキャンセルや追加ができるというシステムも、母には合っているようです。
「今日は駅のスーパーで買ってきたものを食べたい」という時はそうして、施設の食事と半々くらいで楽しんでいるみたいです。老人向けで「柔らかすぎる」といった不満を漏らすこともありますが、自分の好きなものを買ってきて食べる自由があることで、うまくバランスが取れているようです。