家族に寄り添う、柔軟で信頼できる対応
父の体調や日々の生活のことで何か変化があると、施設の方は必ず私に連絡をくれました。例えば、薬が合わないと父が言った時も、勝手に判断せず「どうしましょうか」と相談してくださったんです。
本人の希望だけでなく、家族である私の意見を尊重し、一緒に方針を決めていくという姿勢に、深い信頼感を覚えました。父が「買い物がしたい」と言い出した時も、私たちの心配する気持ちを汲み取りつつ、どうすれば実現できるかを一緒に考えてくださいました。マニュアル通りではない、一人ひとりに向き合った対応が本当にありがたかったです。
遠方からの家族を気遣う、時間制限のない面会
私たちは遠方に住んでいるため、父に会えるのは2ヶ月に1回程度でした。多くの施設では面会時間に制限がありますが、こちらでは「何時までです」と言われたことが一度もありません。おそらく、私たちが遠くから来ていることを配慮してくださったのだと思います。おかげで、毎回2時間ほど、時間を気にすることなく父とゆっくり過ごすことができました。この温かい配慮のおかげで、父との大切な時間を持つことができ、本当に感謝しています。
入居前から感じられた安心感と丁寧さ
実は、私たちは見学に行かずにこちらの施設への入居を決めました。決め手となったのは、入居前のスタッフの方の対応です。父が入院していたのは南相馬市の病院だったのですが、施設の方がわざわざそこまで父の様子を見に来てくださったのです。その上で「大丈夫ですよ、お受けできます」と言っていただき、後日、改めて迎えに来てくださいました。顔も見ていない私たち家族の依頼に、ここまで丁寧に対応してくださるのかと、その誠実な姿勢にとても安心感を覚えました。
本人の意思を汲み取った自由な外出支援
父が「買い物に行きたい」と言い出したことがありました。 最初は心配で「させないでほしい」と伝えていたのですが、本人が強く希望していることを知り、施設側が相談に乗ってくれました。 「大丈夫なら行かせてあげましょう」と柔軟に対応してくださり、実際に買い物もさせてくれました。 一律に禁止するのではなく、父の「やりたいこと」を可能な範囲で叶えてくれる環境でした。